Impression


  表紙に戻る  次の頁にめくる


No._ _ _ _ _ _ _ _ _
Date 2006年09月12日(火)
私のテーマ
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2006年3月下旬、九州で一人暮らしをしていた母が戻ってきた。


私の父(母にしてみれば元夫だ)、おばちゃん(父の妹)、叔父さん(父の一番したの弟)の説得で、
仕事をやめ、義母と義妹と別れ独りで、○島に帰ってきた。


22年ぶりだった。


そして実家で、母と父と姉の三人の暮らしが始まっている。


そして、ひとつ、問題が出てきた。
私の姉は、母が大嫌いだということ。
姉が、母の話をする時は、ものすごい剣幕ですごい顔で怒っている。
自分だってそんなに完璧じゃなかったのに、姉の母に対する言動に過敏に反応してこき下ろす。


「お母さんは、お父さんを見ていない」
「自分優先で、ご飯作るのも出かけるのも自分の好きなようにしかしない」
「能天気だ」
「すぐ人に物を頼む。自分でやろうとしない」
「知っているくせに、知らない振りをして人にやらすように話をもっていく」
「ご飯の時間がいつも遅い」
「行動が計画的ではない」

とにかく、
箸の上げ下ろしから何から何まで、
良いことをしようが何をしようが、
全てが気に入らないと言う。
怒りながら、言う。


母が帰ってきてからの約半年間、
私やおばちゃんが、姉の「母への不満」を聞き続けている。


正直、姉に寄れば触れば出てくる言葉は「母への不満」ばかりで、
初めのころこそ、私達は『姉の言う「不満」は尤もなことかもしれない』と思った。
けど、父はニコニコしてて幸せそうだった。


姉と二人きりで暮らしていた頃の父は、険しい皺を顔中につくり、暗い顔をしていた。
週3回の通院、一週間のうちで6時間ほどしか他者と関わらない生活をしていた父。
家に居る間はテレビしか見ず、姉とはほとんど会話をしない。


けど、母がいる生活が始まってからは、
父の険しい皺はなくなり、始終笑顔が絶えない。
食べ物の好き嫌いも、母が作れば98%文句言わずに食べる。
母のドライブ好きにつれられて、今まで絶対しなかった散歩にも行き始めた。
5月から、病院のリハビリの形態が変わったせいもあるが、
プールにも行き始めて体が引き締まって痩せてきた。


客観的に見ると、
良いこと尽くしのようだけども、
内情はそんなに簡単ではなかった。


『…姉が、おばちゃんや私に母の愚痴を言う』
 ↓
『おばちゃんは、どちらかというと姉の味方だから、なんとかしてあげたい』
(私は、どちらの肩を持つワケではないが、問題があるなら解決の手助けをしたい気持ちが大きい)

『おばちゃんが、母に進言すると、角が立つ』
(小姑になってしまい、過去の二の舞になってしまうから自分からは何も言いたくないと言う)

『当事者の姉が、母に対して言えばいいのだが、姉は普通に話すことさえ拒絶している』

『父は、母がすることならなんでも味方する』

ということは、残る家族はしかいないということになる。
(私は、母と姉と父と暮らしていないし、嫁に行った身。そして私が、実家のこの三人と暮らしていない環境が、言いたいことを伝えたい人に言える…という調整役にハマッた)

家族の問題は、その家族内で解決していくのが基本なのだけど、
解決を試みなきゃいけない姉が、それを拒否している。
イヤダイヤダの一点張りで、避ける。
避けるから何も解決しないのは当たり前なのに、
変わらず不満をいい「本当にもうヤダ」しか言わない。。

相変わらず、姉の回避癖は直らない。
けど、このままじゃ母は孤立してしまい、
また九州に帰ってしまいかねないんじゃないかな?と不安がよぎる。

それはヤダヤダ!
お父さんのそばで、ニコヤカに暮らしてもらいたい。
できることなら、みんなでニコヤカに暮らしてもらいたい。
おばちゃんのお友達で、○島に居てほしい。
そして私は、お母さんにいつでも会える環境を確保したい。


姉やおばちゃんから、母のことについて相談される時は、
必ずと言っていいほどに
「お母さんに○○しちゃ駄目って言ってほしい」
「お母さんに○○じゃなくて☆☆☆だって言ってほしい」
「あーしてほしい」
「こーさせてほしい」
というように、お母さんの行動規範を指示させる。


まあ大体の話の根本は、
道理や筋がかなっていて、一般的な、道徳的な、話題なのだが…
話し方がとても直接的なので、パッと聞いた時点では
「母をコントロールしたくて言っている」ようにしか聞こえない時が多々ある。
(話の中には、感情の勢いで好き嫌いだけで判断して非難してる部分もあるが、その辺は話を聞いてあげて、気をすませてあげるだけにしておく)


どうも…うちの家系は、こういう業を背負っているのだろうか?と感じてやまない。


もし私が、姉の言うとおりに、
「お母さんなんて、ハッキリきつく言わないと全然考えないんだから、もっとビシバシ言っていいの!」
をそのまんまやってしまったら、
お母さんは、本当に一人きりになってしまい、また離れ離れになってしまうと、本当に、そう思う。

おばちゃんは、おばちゃんの思うように感じるように父を大事にしていない母を見聞きすると、
「かわいそう!」と、泣いて悲しんで、そして、怒る。
そんな酷いことを父にする母なんか、どうにでもなっちゃえ!っていう気持ちが、たまに抑えられなくなると言っていた。
(本当に、たまに)


実家に居たときから、父と姉の間を取り持ってきた私。
姉と父とおばちゃんの仲をも取り持ってきた私。

今は、父と母と姉とおばちゃんを取り持つ役目になった。

以前より、人数が増えて大変になったと思うけれど、
実は、そうでもない。

なぜなら私は結婚して、所帯が別になった。
そして仕事も別になったから。

おばちゃんや姉は、身内の会社での仕事しか想像できないので、
『自分達の想像の範囲外で、生活と仕事をしている私と旦那さん』を、
『大変なことをしながら毎日を過ごしているんだろうな』と、認めてくれているようだった。


家庭と仕事が、実家と離れたことで、厳しい視線が無くなったのだ。
だから、私は、家に帰れば自分の生活を確保できるし、
仕事へ出れば仕事に専念できる環境がある。
そういうことが、私の心のゆとりに繋がっているみたいだった。


私は、姉が自立できるように、手助けをしよう。
私は、おばちゃんの心の負担を無くすことに苦労しよう。
私は、父の体と健康を守る為に、そして母の体と、心の平穏の為に骨を折ろう。
そして私は、一番に旦那さんとの家庭を大切に育むことに心をかけよう。


別れた家族が、こうしてまた家族となったのだから、
家族が離別する悪いループを、ここで終わらそう。

いろんな条件が重なって母が帰ってきて、
家族を一からやり直すチャンスを、
生かさないと…
幸せにならないと…
損だよね…


というか、悲しい一族になりすぎる。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -




No._ _ _ _ _ _ _ _ _
Date 2006年09月10日(日)
日記再開
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
私は、ミクシィを(本当に)少々、してたりする。
本当に、少々。

日記に、書きたいことが山ほどある。
映画を連日見に行ったとか、
本たくさん読んだとか、
いろんな人とあっち行ったり泊まったり
呼ばれたり招待したり…
とにかくたくさんあったりする。
パートナーのこと、
家族のこと、仕事のこと、とにかく
感じることがたくさんあり、
時間の中に埋もれていく前に流されるまえに
書き残したいことがたくさんある。


けど、ミクシィに書く気がおこらない。


たぶん、毎日いろんな人と出会い関わっていくことがたくさんありすぎて
家に帰ってからの家族との時間と、
ひとりの時間を守りたいからなのか
『他者へ積極的に繋がりたい』と、
それほど思っていない所為かもしれない。


それでも何度か、日記が続くように書いてみたが
心情的な話に傾く度に
「いやこれは書きたくない」
と削除してしまう。
日記が続かない。


なぜだろう?


多分それは、
〇笋本名で記載してある。
彼と彼が、たまに足跡を残してる。
ひとりでPCに向かいキーボードを叩く時は、『本音を書くものなのだ』と、心が決めてしまっている。

この3つ(特に)が原因だと思う。


この二人の彼については、ストレスを感じてしまう。
キライというわけではない。
ただ、普通に知られたくない、ということだ。


そしてもうひとり、別の彼がいるけれど、
私にとっての彼は特別なので
彼がどこに居ようと
何を見ようと知ろうと、私はストレスを感じることはない。
むしろ心地好い。

どうやら私は、
主人と、その特別な彼以外の人の前では、
ネットであろうとリアルであろうと、
心の赴くままに自分を表現することに激しくストレスを感じるみたいだ。


やっと自覚した。


日常で、仕事で、
我慢しているわけではないけれども我慢をして、
無理をしているわけではないけれども無理をして、
できるかぎり自分らしく振舞おうとしているけれどもまるっきりそういうワケにはいかず、
自分で予定を立てているのだけど人に振り回され。
コントロールしているはずが、実はコントロールされているようにも感じ得ず。


だから、
このささやかな私の本当のプライベートであるこの場所では、
誰の目も気にせず、思うように振舞いたい、喋りたい、書き綴りたい。


そういうわけで、
日記、再開します。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



手紙を書く