たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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生きている意味 - 2006年11月30日(木)

過去に2度交通事故で、
一歩間違えれば死んでいたかもしれない状況になったことがある。
幸運にも2度とも軽い怪我で済み、こうして今も生きている。
もし、神様がいるのだとしたら、なぜ神様はあのとき自分を生かしたのだろう。
誰かがどこかで自分を必要としているのだろうか?
それとも今後何らかの形で必要とされるときがやってくるのだろうか?

正直なところ、これまであんまり誰かに必要とされたことってないです。
無能だし、なんの役にも立たないし、魅力ないし、ぜんぜんモテないし、口下手だし、どっちかというと嫌われ者です。
かれこれ長いこと会社員やっていますが、会社から必要とされていると感じたことないです。
神様があんたもういらないよ!って思えば、事故のとき殺せたはずなんです。
でも、どういうわけか生きている。
そうなると、自分が生きている意味って何だろう?って考え込んでしまうわけです。






夢ノート - 2006年11月29日(水)

どこかのブログで偶然見た「夢ノート」。
なりたい心、なりたい人、欲しいものをノートに書いていって、
実現できたものに印をつけていくものらしい。
書き出すことよって自分の欲求や願望を明確化させる簡易版自分探しの旅。
自分の夢を実現させるための手がかりになるかもしれない。
まだ中山庸子さんの本を読んでいないので、
この解釈が間違っている可能性はある。
実現できそうかどうかは別にして試しにやってみよう。
もちろん順不同。

1.会社を辞める
2.英語に何らか関係する仕事につく
3.アメリカ横断ドライブ
4.皆既日食を見る
5.オーロラを見る
6.イギリスへ行く
7.ハワイへ行く
8.小説を書く
9.ペーパーバックをどれでもいいから完読する。
10.日向あずみと結婚する
11.日向あずみの試合を全部ナマで見る(何者・何事にも邪魔されず)
12.米山香織と地元ネタでもっと盛り上がる
13.ECOの中身の人と飲みに行く
14.倉垣家の料理を教わる
15.阿倍幸江、中島安里紗と知り合いになる
16.ドイツのミュンヘンでオクトーバーフェストを体験する
17.リバプールでビートルズゆかりの地を巡る
18.ポータブルCDプレイヤーを買う
19.ボストンでレッドソックスの松阪のピッチングを見る
20.ウィーンへ行く
21.ウィーンのムジークフェラインでウィーンフィルのコンサートを見る
22.鉄人坂井のラ・ロシェルで食事する
23.鉄人陳の赤坂四川飯店で食事する
24.NOVAのポイントを全部消化する
25.ワシントンDCの桜を見る
26.セントラルパークの紅葉を見る
27.クリスマスのニューヨークへ行く
28.沖縄の透明な海を見る
29.横浜市中央卸売市場でうめい寿司を食べる
30.京都の桜と紅葉を見る
31.鉄人道場の銀座ろくさん亭で食事する
32.写真をもっと上達させる
33.TOEIC900点以上
34.アメリカ永住権を獲得する
35.うめいものネタをブログに載せる
36.音楽ネタの日記を更新する
37.買った本を全部読む
38.買ったCDを全部聴く
39.買ったDVDを全部読む
40.ポール・マッカートニーに会う
41.坂本龍一のコンサートを見る
42.海外に住む
43.うめい焼肉屋を開拓する
44.うめいフレンチを開拓する
45.うめいイタリアンを開拓する
46.CDプレイヤー(デスクトップ)を直す
47.PCを買い換える
48.神戸牛か松阪牛を食べる
49.人形町の今半ですき焼きを食べる
50.VINTAGE NEW YORKでワインを買う
51.AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6Gを手に入れる
52.体重を安全なところまで落とす
53.Erinyesに手を出す
54.椎名誠全作品読破(SFはのぞく)
55.直木賞の作品を一通り読んでみたい
56.スティーブン・キングの代表作は一通り読んでみたい
57.ジョン・グリシャムの作品は全部読みたい
58.F・ポール・ウイルソンの作品も全部読みたい
59.ウイーンのホテル・ザッハでホンモノのザッハ・トルテ食べてみたい
60.芥川賞の作品も一通り読んでみたい。
61.ニューヨークの情報を現地からブログで発信したい
62.ルーブル美術館に行きたい
63.フランスでフレンチ家庭料理を食べたい
64.イタリアで本場のイタリア料理食べたい
65.ルフトハンザの飛行機に乗りたい
66.飛行機のビジネスクラスでフライトを楽しみたい
67.カナダで紅葉を見たい
68.作曲法を学びたい
69.英語を聞く時間を増やしたい(リスニングを鍛えたい)
70.プロの鍋料理を食べたい
71.ピアノが弾けるようになりたい
72.印税生活したい




なんだか物欲よりも食欲のほうが多いなあ……。
思いついたらその都度追加予定。




読書感想文 - 2006年11月16日(木)

小学生の頃、夏休みの宿題で毎年のようにやらされた読書感想文が大嫌いだった。
課題図書が何冊か指定されていて、
それのどれか1冊を読んで書けということになっていた。
そもそも、どこのどいつが何を基準に課題図書を決めておるのか!
文部省・教育委員会・PTA・神奈川新聞推薦お墨付きだ!どうだ!まいったか!
とエラソーな気配が気に食わない。
もちろん子供の頃はそこまで考えなかったが、とにかく強制されるのがいやだった。
だいたい興味のない本を夏のクソ暑いときに読まなくてはいけないのは苦痛であった。
家庭にクーラーなどまだ珍しかった時代。
じっとしていても汗が吹き出してくる。
子供は子供らしく近所の林へ潜入しクワガタなどを捕まえに行きたい年頃。
日にちはまだある。
いやなことは後回し!
8月下旬、夏休み間もなく終了のとき慌てて泣きながら手をつけることになる。
結局何をどう書いていいのかさっぱりわからなかった。
「思ったことを書け」といわれても、別にどうも思わなかったから書きようがないのだ。
夏休み終盤の悲惨な経験は決して教訓として生かされることはなく、
毎年地獄のような修羅場が繰り返されるのであった。
なにごとも締め切りが迫らないとなかなか手をつけられない性格は今も治っていない。

ブログで読書の感想を書いている今日この頃。
かつての苦しみを思えばウソのようだ。

誰かから強制されているわけではなく、
読みたい本を読みたくて読んでいるから楽しい。
誰かに採点されるわけでもなし、
生徒一同の前で発表するわけでもなし、
原稿用紙何枚以上などの規制もないし。
どんな本を読んだか後からチェックできるように書いているだけなので気楽なのだ。
なにごとも気楽なのがいい。





時間が足りない - 2006年11月13日(月)

読書の秋だからというわけではないけれど、最近読書にハマっている。
活字中毒者の目黒考二さんのように1日10冊なんてとても読めない。
薄めの文庫本で1日1冊が限度。
もともと読書は好きなのだけれど、TOEICの高得点を狙うようになってから、
なんとなく日本語の読書を自粛してしまった。
ただでさえ自分の自由にできる時間が少ないのに、
読書に時間をとられたら英語を勉強する時間がなくなってしまうので仕方なかった。
最近、TOEICはべつにどうでもいいや状態になってからも、
読書の再開はどういうわけか頭になかった。
読書の楽しみを忘れてしまったのだろう。

たまたま友人と一緒に古本屋へ行ったとき見つけた椎名誠の本が導火線となった。
読み始めたら止められない止まらない。
1冊読むと、もっといろんなことを知りたくなり、
関連する本をもっと読みたいと思うようになる。
読書が軌道に乗ってくると、関連は関係なくあれも読みたいこれも読みたいと、
読みたい本が指数関数的に増えてくる。
本を探しにずいぶんご無沙汰だった大きな本屋、地元の古本屋、図書館などへ行くようになる。
大きな本屋や大きな図書館へ行くと、
買わなくても・借りなくてもどんな本が置いてあるかを見ているだけでも楽しい。
忘れかけていた感覚をだんだん取り戻してきたような気がした。
長年のブランクで本への飢餓感が知らない間に蓄積されていたようだ。
「むさぼるように読む」というフレーズが今の自分にぴったり合っている。
読書と反比例するように購読している英字新聞を読む時間がなくなってしまった。
毎日容赦なくやってくる英字新聞は手付かずのまま累積。
お金をどぶに捨てているようなありさまで非常にもったいない。
英語も日本語も両方読むには1日24時間ではとうてい足りない。
仕事をしているひまがあったら本を読んでいたいという目黒考二さんの気持ちがよーくわかる今日この頃であった。




憧れのライフスタイル - 2006年11月10日(金)

憧れのライフスタイルは、
もの書きになってアパートに仕事場を構えること。
理想はチャリで往復できる距離に仕事場があること。
電車でないと行けない距離の場合は、通勤ラッシュと逆方向が望ましい。
もの書きになれば満員電車の通勤地獄からおサラバできるのだ。
かれこれ長いこと横浜から東京へ通勤する生活を続けているが、
いまだに満員電車や人ごみは苦手である。
慣れることは一生ないだろう。

こう考えるようになったのは、
ずいぶん昔に偶然テレビで見た鷺沢萠さんの一日を追った番組の影響が大きい。
彼女が自宅から仕事場のアパートに通う場面が印象に残っていた。
夜中のファミレスで原稿を書くこともある。
よそのお客さんの会話が面白くて原稿どころでなくなってしまうこともあったとか。
カッコイイなあと思った。
彼女のサイン会が横浜の大きな本屋で行われたことがある。
自分も彼女も20代前半の頃。
初めて見た鷺沢サンはものすごい美人だった。
2004年4月11日、若すぎる彼女の死にコトバを失った。
彼女にサインをいれてもらった「スタイリッシュキッズ」は宝物である。

現在スティーブン・キングの「小説作法」を読んでいるところ。
彼は午前中に自宅の書斎で小説を書き、
だいたいお昼頃までに2000ワードで仕事を区切るそうだ。
午後からの時間は何をしようと自由。
羨ましい!
自分の仕事時間を好きなようにコントロールできれば、
いくらでもプロレスを見に行けるじゃないか!?

通勤地獄を逃れる方法は、別にもの書きにならなくてもいくらでもある。
会社の近くに引っ越す。
会社を辞める(無職)。
転職する(サラリーマンであることは変化ナシ)。
定年まで待つ。
などなど。
しかし、「憧れ」をキーワードとすると釈然としない(苦笑)。
海外に住んでクルマで通勤ならいいかな(<アホ)。

俺こんなところで何やってんだろ?
と我に返るたびにこんな馬鹿げた妄想ばかりが膨らむのであった。






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