たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

前回の日記                     次回の日記

城南島へ飛行機を見にいく※ - 2003年04月29日(火)

Nの予約がお昼からだったので午前中が中途半端にヒマ。
こういうときに限ってメジャーリーグは移動日で試合がない。
どっかへ出かけるには時間が足りない。
うちで猫と遊んだりブラブラと無駄に過ごしてしまう。
外はとてもいい天気。

Nのひとつめはキャサリン(加)。
彼女は仕事が終わったらタニアと海辺に出かけると言っていた。
日焼けするのがとても大好きだとか。
わしも海が見たくなってきた。
久しぶりに行ってみるか!

レッスンは"Idioms from Animals"で動物にまつわるイデオム。
これはケンが数ヶ月前にやったっけ。
動物のイデオムはイメージが思い浮かぶので意味を類推しやすい。
イデオムを扱うときは、ただ意味を見ていくだけではなくて、
イデオムを使う練習もやってくれたほうがありがたい。
ブレイクはそうしてくれるんだけど、キャサリンはそこまで頭が回らないらしい。

今日もパムがいない!
火曜日はいると思って期待していたのに!
つまんないよう!!
サイモンとクリスの英国勢がいた。
彼らは現在土日のシフトから外れているので久しぶりに姿を見る。

ふたつめはT父さん(米)。
レッスンは"Gold Rush"のユニット。
長い文章を読んで内容をチェックし、受身型の表現をピックアップしていく。
該当する表現を文中から探すだけでは発展性がない。
受身が文法のターゲットならば、受身の文を作る練習をしないとツッコミが中途半端なような気がする……。
すんません。今回はちょっと辛口。
そのあとは"gold"とか"golden"の語が入っているイデオムやことわざなど。

Nのあとは、海と飛行機を見に城南島へ久しぶりに行く。
公園に人口砂浜ができてからは初めて。
フタマタ作戦を開始してからはすっかり足が遠のいてしまった。
ここは羽田空港が海をはさんで目の前なので離発着する飛行機を間近に見ることができる。
駐車場が有料になっててビックリ。
ものすごい強風が吹いていたけど、風そのものが暖かくて快適。
ちなみにドラマGOOD LUCK!!のロケもここで行われたハズ。
足を怪我したキムタクが柴咲に復帰を誓う場面はたぶんここ。
ANAの747

というわけで"Ride On Time"が聞こえてきそうな全日空の747(笑)。
人口砂浜は想像していたよりも広かった。
重めの砂が使われているみたいで、強風でもまったく砂が舞い上がらないのが不思議。
R22approach

飛行機はラッキーなことにR22アプローチ!
飛行機がB滑走路を南に向かって着陸するときは、この公園上空をかすめるように低空を飛んでいくのだ。
進入灯を目指して飛行機がゴンゴンとアプローチしてくる。
海には船がいっぱい。
近くが航路になっているらしい。
JTA

マーク入りの日本トランスオーシャン航空。
リゾッチャっぽいロゴが南国を想起させる。
air do

エアドゥーの767。
初めて写真撮れたかも。
一度これに乗って札幌に行ってみたい。
New sky

羽田と宮崎を結ぶスカイネット・アジア。
派手な模様は南国っぽい。
"new sky"のコールサインはたびたび聞いたことがあったけど、
実物の飛行機を見るのは初めて。
JAL

合併で新マークになったJALの747。
個人的にはまだ違和感あるなあ〜。

日が暮れてくると風も冷たくなってきた。
5時を目処に撤収。
この城南島の公園ではキャンプできるようになっている。
いつか朝からここに来てバーベキューしながら飛行機を眺めてみたいなと思った。




チャンスは自分で作るもの?※ - 2003年04月27日(日)

イチバン早い時間帯にN。
夜中にヒッチコックの映画「北北西に進路をとれ」を見てしまったので思いっきり寝坊。
朝10時からNなのに、目が覚めたら10時15分前(汗)!
朝メシ抜きの大急ぎでNへ向かう。

ひとつめはキャサリン(加)。
彼女も眠そうで何度もアクビしてた。
自分の欲望を隠せない人みたい。
のっけのフリートークは黄金週間について。
キャサリンはまだ日本の黄金週間を経験したことがないので、
日本人のバケーションのありかたがとても不思議に思えるらしい。
各自好きなときにバケーション取れるほうが、
交通機関や道路が集中的に混まなくて快適なのにと。
わしもその意見に賛成!
ドイツなんか夏に3週間以上バケーションとることが法律で義務付けられてるもんね。
うらやまし過ぎる!

レッスンは"Idioms from Parts of the Body"で、「体の部位」にまつわるイデオムを学ぶ。
"by heart"
"to cost an arm and a leg"
"a long face"
"a pain in the neck"
など聞いたことはあっても意味を知らないのがけっこう多かった。

レッスンが進んでいくうちに、とんでもないことに気がついた。
パムがいない!
うっそー!
土日ともうちの専属になったんじゃないの?
今まではぬか喜びだったのだろうか??
彼女が来るのはまた土曜日だけになってしまうのだろうか??
パムのことが気になりだしたらレッスンは上の空。
心ここにあらず。

レッスンが終わるとスタッフルームのドアが開いていたので中をキョロキョロ。
むむ。確かに彼女の姿はない。
受付に隠してあるスケジュール表を穴が開くほどチェックしてみるも彼女の名前は見当たらない。
がくーんと気持ちが落ち込んでいくのをどうすることもできなかった。
1日を丸々損した気分。

ふたつめはエマ(英)。
彼女とはVoiceで2度当たったけど、通常レッスンでは初めて。
"How are you?"攻撃に対して、ついさっき教わったイデオムをさっそく使ってみる。
"I have a long face!"
エマ:「ほんとは違うでしょう(笑)」
わし:「まじれす」
エマ:「Why?」
わし:「Because Pam isn't here!」
エマは意味深な笑み。
エマ:「パムに何があったのか、どこにいるか知らないわ」
むむむ。
ホントに知らないの??
同僚同士の横つながりがぜんぜんないのかな?
そういえば、暮れに行方不明だったパムについてケイトに尋ねたことがあったけど、
ホントに知らなかったもんね。
なんだかな〜。
ちなみに、彼女はわしがアレをナニしたがっているのを覚えていてくれた(汗)。

レッスンは"Business Correspondent"のユニット。
まず、モーテルのランドリーでシャツと靴下を無くされた客による苦情の手紙と、
それに対するモーテル側の回答の手紙を読む。
回答の手紙がまたケッサク(笑)。
そのとき対応したメイドはすでに辞めてしまったので事実関係を確かめられないし、洗濯物を入れる袋に「紛失についてはモーテルは責任を負わない」と大きく印刷されている。
よって、弁償には応じられませんとつれない返事。
エマは、わしらにこのモーテルの対応をどう思うか訊いた。
もうひとりの生徒サンは、モーテルを支持したけれども、
わしとエマは、こんな返事を出したらこのお客は2度と来ないだろうと意見が一致した。
顧客を引き止めるためには多少の出血もやむなしと。
いわゆる営業感覚っていうやつでしょうか……。
本当の苦情とクレーマーを見分けるのが鍵?

このあとは、
わしが不良品の洗濯機を買った客に扮し、
もうひとりの生徒さんが電気屋に扮するロールプレイング。
エマを買ったときの店員にしたてあげて笑わすことに大成功。
彼女との初レッスンでがっちり心をつかんでしまったかも。

午後はHに行くつもりだった。
Nが早い時間帯だったのでいったんうちに戻る。
これが大きなマチガイだった。
テレビで野球の試合を見ていたらウトウト。
いつの間にかぐわぐわと爆睡。
やっぱ体は疲れている……。
目が醒めたら時計はすでに午後2時を回っていた(汗)。
あらま、3時のMOVIEに絶対間に合わない!
4時の授業から出る手もあったし、NのVoiceに出る手もあった。
しかし、せっかくのホカホカで素晴らしい天気!
太陽の光を遮るコンクリートの建物に閉じこもるのがバカらしく思えてきた。
午後の英会話は中止!
エクササイズとショッピングをかねてチャリに乗ることに決めた。

地元のユ○ク○で衣類を買ったあと海軍道路へ。
4月6日は満開の桜だったのにすっかり葉っぱ。
ウグイスが鳴声を聴いて心が和む。

満開時

葉桜時

使用前・使用後みたい(笑)。
こうして比べてみると同じ場所なのにずいぶんと印象が違って見える。

そのあと瀬谷市民の森を探検。
この森の中に入るのは十ン年ぶり?
背の高い木に日光が遮られて薄暗く神秘的な雰囲気。
なんとなく空気がひんやり。
道路の騒音もシャットアウトされてまるで別世界。
聞こえるのは野鳥の声と自分の足音と風に葉が揺れる音のみ。
森の匂いがする。
人はたまにすれ違うのみ。
日本じゃないみたい。
この前見たロビンフッドの映画を思い出しながらいい気分で歩いていると、
分かれ道で方角がわからなくなって焦る。
もうしばらく我慢して歩くと道しるべがあったので事なきを得る。
デジカメのバッテリーが切れてしまったので森の写真はナシ。
残念!
最近は精神的にいっぱいいっぱいで切羽詰っていたので、
思いがけなく森林浴で癒されたのはちょうどよかったと思う。
また来よう!

MでCDや本を買って駅のベンチで休息。
チカレタ!
するとパムが向こうから歩いてくる
中途半端に見つかってストーカーと勘違いされるのもイヤなので、
堂々と声をかけることにする。
彼女の表情はお疲れみたい……。
パム:「こんなところで何してるの?」
わし:「このへんで買い物してました」
いっぱいの買い物袋を見せる。
パム:「わあ、こんなにいっぱい。ユ○ク○?このTシャツもユ○ク○で買ったのよ」
彼女が着ている白いTシャツを指した。
ピンクの文字が胸のへんにプリントされている。
昨日とは打って変わってラフな格好。
パム:「調子はどう?」
わし:「I have a long face.」
またこの表現を使ってみる(汗)。
パム:「なんで?」
わし:「君がうちのNにいなかったから」
思わず直球を投げてしまったので、どんな表情するのかドキドキした……。
心配はよそに、彼女は何度か頷き納得の様子。
復帰前と復帰後では彼女の何かが違うような気がする??
パム:「ごめんなさい。ガブリエルが休暇なので今日はこっちにくることになったの」
ほっ、ヨカッタ。
たまたまピンチ・ヒッターというだけで、ずうっとではなさそう。
パム:「今日のインストラクターはだれだった?」
わし:「うーーむ」
突然の質問に頭が真っ白。
誰だっけ?しばらく考えようやっとエマを思い出す。
キャサリンは思い浮かばなかった(爆)。
考えている時間がもったいねえ……と思いながら。
わし:「エマ!彼女はとてもクールだったよ」
パム:「もちろん!英国人だもの!」
これが英国人気質というやつですかね?
英国出身であることをものすごく誇りに思っている。
もし、誰かに自分の友達のことを誉められても「日本人ですから!」
なんていう発想は絶対思い浮かばないよ(笑)。
"Let's have a drink!"
というセリフが喉まで出かかってごくっと飲み込んだ(汗)。
去年の「壮大な計画」の苦い思い出が頭をよぎったのだ。

正直言うとM駅前のベンチで休んでいたのは、
もしかするとMにパムがいるんじゃないかと思ったから(確信犯)。
仕事を終えた彼女がそろそろ通りかかるんじゃないかと。
みごと予感が的中した。
ちなみにN以外の場所で彼女とお話するのは、
これが初めての体験。
彼女に会えるのはごくわずかなチャンスしかない。
1回1回が勝負なのであった。





米軍根岸住宅フレンドシップ・デイ※ - 2003年04月26日(土)

明け方までテレビの討論番組を見てしまい寝ボケ状態でNへ。
不毛な議論なのについつい見てしまった。
姜尚中さんが出演していてビックリ。
かつてはうちの大学で教えていたのに今や東京大学教授とは!
わしは彼の授業を履修してなかったけど、
たまに忍び込んで講義を聴いたこともあった。懐かしいな……。
けっこう人気だったんですよ。

ひとつめはサム(豪)。
最近の彼は無精髭。イメチェンのつもり?
すぐ隣の教室ではパムのレッスンが展開。
自分が座った席は彼女とは反対向き!
彼女の姿をのぞき見するには首を180度曲げなくてはならずストレスが溜まる(汗)。
今日の彼女はスーツ姿で教師然としていた。

のっけのフリートークで、
サムがデイブとの別れに涙した話を確かめてみた。
やっぱ本当だったみたい。
デイブは現在中国とロシアの国境近くに旅行しているとか。
デジカメの写真を見せながら、電車でわしとサムとデイブが偶然に会った話で盛り上がった。

レッスンは、Weddingsのユニット。
イチバン苦手な話題(自爆)!
すごく大人しい生徒さんになってしまった自分……。
欧米と日本の違いとか。
そのあと大学生時代の思い出に話しが移る。
あのころは大して威張れるようなことはなにもしていないので、
正直このトピックも困る(苦笑)。
もし今、大学生の頃のような自由時間がいっぱいあったら、やりたいことテンコ盛り。
ただそれだけ。
たっぷりの夏休みを使って海外を巡りたいな……。
とにかく、話題がことごとく苦手なものばかりでこのレッスンは不調。

ところで、レッスン中サムはたびたび隣のパムを気にしていた。
わし以上に彼女の方をチラチラ見るのだ。
なんでだろー!?

受付でTOEICのIPを申し込む。
するとサムはサーシャをスタッフルームから連れ出し、なにやらヒソヒソと内緒話。
他の講師人に聞かれてはまずい話っていったいなんだろう?
ものすごーく気になる!

ふたつめはマイア(新西蘭)。
なんとラッキーマンツーマン!
くたばれゾーン制!!
しかし、彼女のキウイ・アクセントにまたしても悩まされる。
ぜんぜん聞きとれにゃい!!
英と豪のアクセントはだいぶ慣れてきたけど、
キウイにはまだ免疫ができていない(汗)。
初心者並みのリスニング力となってしまったゆるげんを見かねて、
レッスンの途中から彼女はものすごくゆっくり話すようになってしまった。
申し訳ない……。

マイアはわしのファイルを開いたまま。
点数が丸見え!
先週のブレイク、パム、そしてさっきのサムは総合評価で「3」をつけてた。
部分的に「4」がいっぱいあったけど……。
きびちい!
そして白い紙がヒラリ。
レベルアップの推薦状!?
なんとT父さんのサインがレベル2への推薦状に!
うーむ。
T父さんはわしのことを買いかぶり過ぎ!
上のレベルに能力が足りてないのは自分がイチバンよく知っている。
今の状態で2に上がってしまったら、
垣根をがくんと下げてしまうことになる。
苦労されてレベルアップされた先輩諸氏に対して失礼極まりない。
講師陣全員がわしを推薦するのはずーっと後になるであろう。

レッスンは"The Circus Is Coming"のユニットで受身型の練習がされるはずだったんだけど、料理の話で盛り上がってしまいテキストは使われず(笑)。
アホなわしは、「得意料理はエビチリ」とまた言ってしまい、レシピを説明させられる羽目に(汗)。
超ダイジェスト版になってしまいました。
中華の料理法を英語で説明するなんて今の自分には不可能!
逆にマイアはフィットチーネやマヨネーズの作り方を教えてくれました。
それに付随して料理用語もたっぷり教わり得した気分。
ちなみにあちらの料理法はかなりシンプル。
大味になることは容易に想像できた(汗)。

あとは日英でジェスチャーの違いとか。
ゲイのジェスチャーの違いを説明したらマイアはバカウケ!
彼女もわしもかなり豪快に笑うタイプなので、
相当うるさかったに違いない(汗)。

そういえば、マイアもパムのほうをさかんに気にしていた。
わしはまたしてもパムはと反対向きに座っていたので、彼女の様子はわからない。
マイアとわしで大笑いするたびに、わしの肩越しにパムの方をチラチラ見るのだ。
なんでだろー!?
気を使う理由でもあるの??



レッスンが終わった後スタッフルームに乱入。
実はN講師とわしのツーショット写真を先週プレゼントしたのだ。
写真がどういう扱いになってるのかな?と思って。
わしとデイブの写真はちゃんと貼ってあった。
パムとサーシャのものはどこへ??
それぞれ個人が持っていってしまったらしい……。
そういえばサーシャが久しぶりに復活!
サーシャと挨拶するもまたハグしそこねる(超マヌケ)。
彼女はいったいどこへ行っていたのだろう?
彼女がわしとふざけている写真はインパクト大きかったみたい(笑)。

T父さんがバリっとスーツで決めていたので記念撮影。
わしと違って足が長いからものすごくカッコイイ!
ケイトにカメラを向けたら逃げた(笑)。
肝心のパムとは挨拶程度しかしゃべれなかった……(泣)。

Nのあとは根岸へ。
今年初めての米軍基地イベントへ!
横浜根岸住宅(Negishi Community)の中に入るのは生まれて初めて。
道に迷うか心配したけど、バスを降りてすぐのところに入り口があった。
入り口に友好祭の表示は一切出ておらず、入っていいのやら?いけないのやら?
ガードマンの方が「どうぞ」と言ってくれたのでようやっと……。
根岸公園の競馬場跡がすぐそば。
競馬場跡

肉を焼く匂いが食欲をくすぐる!
バーベキュー!

ハンバーガー、ホットドッグ、七面鳥の脚、串刺しのバーベキューなどがジュウジュウと焼かれ、わしのお腹はぐうぐう。
ハンバーガー

待望のアメリカンな食事を堪能する。
ハンバーガーの肉は厚みがあってモチモチした食感。
これにずうっと飢えていたのれす。
そんじょそこらのファーストフードとは役者が違う。
またビールに合うんだな、これが!
長〜いホットドッグもいただいたらお腹一杯になってしまった(汗)。
ボリュームが桁違い。
軍用車

迷彩色の軍用車と兵隊を見ると、米軍関係の施設にやってきたことをしみじみ実感。
バンド

特設ステージでは軍のバンドがオールディーズっぽい音楽を展開。
ノリノリのリズムにわしも踊りたくなってしまう(笑)。
アトラクション

ステージの反対側ではお子様向けのアトラクションが行われていた。
小さい子供たちがけっこういっぱいいたので、さぞやお喜びでありましょう。
ここの会場はかなり狭いので、あっという間に見尽くしてしまう。
お土産に巨大なアンソニーのピザを買ったら、身動きできなくなってしまったので早めに帰ることに。
しかし、これが大失敗であったことに後日気がついた。
なんと、お祭り終了間際の夕方にピザはプラス1枚サービス!
ビールも半額になったとか!
また夏にここのお祭りがあるみたいなので、そのときは閉店まで粘ることにします。
押忍!




待ちに待ったP-DAY到来!! - 2003年04月20日(日)

朝から雨で寒い1日。
フタマタ作戦が億劫に感じられる天気。

まず午前中に通常レッスンふたつ。
受付で「パメラ」の名前を告げられる。
わしは激しくガッツポーズ!!
うおおおっ!!
どれだけこの瞬間を待ったことだろう!?
おーしっ!
久しぶりに気合入ってきた(爆)。
パムとレッスンあるいはVoiceで当たる日を「P-DAY」と名付けよう。

ひとつめはブレイク(加)。
のっけのフリートークでは特にネタがなかったので、渋谷のHの話をしてみる。
昨日Hで教わったカジュアルな表現をいくつか発表してみた。
"My hands are full."
"I got a lot on my plate."
"I'm tied up."
"I'm swamped under."
どれも「忙しい」という意味。
そのうちの一部はノンネイティブである自分が言うとちょっと変な印象を受けるとブレイクは言っていた。
彼はなぜそうなのかを上手く説明できなかったみたいだけど、なんとなくわかるような気がする。

彼が親子水入らずで広島を旅行した話から親子関係の話に。
ブレイクのご両親が早く孫の顔が見たいとプレッシャーをかけてくるのだとか。
偶然彼のご両親にお会いしたことがあるので、なんとなくその場面を想像できる(笑)。
それから逃れるために日本に来たと冗談言ってた。

レッスンに突入すると、
まず2組に別れてどんなトピックでもいいから雑談しなさいとのご命令。
難しい話題も困るが何でもいいといわれてもちょっと困る。
わしはブレイクと組んで雑談。
渋谷のHとか、エアーショーとか、夏休みの予定とかを話す。
ころあいを見計らって雑談はストップ。
それぞれの組で話したことを間接話法で発表するという試み。
うひゃ〜!
間接話法はいまだにニガテ!
唐突にふられるとボロボロになってしまう。
時制を変えるのはまだいいとして、主語を微妙に変えるのがこんがらがってしまう。
TOEICでは話法の問題は出題されないので、ほったらかしにしてきた文法事項である。
痛いところを突かれました!
というわけで今回は"A Few Questions"のユニット。
刑事とあやしい輩の会話をブレイクが読み上げるのを聞いて、
どんな内容だったかを間接話法で言ってみる練習。
ボロボロでやや自信喪失。
しっかり復習しないとやばそうだ。

ふたつめはお待ちかねパム(英)!
彼女が教室に入ってくるなり、わしは今までのうっぷんをぶちまけてみる(笑)。
"I've been waiting for you for a lo---ng long time!"
「この教室に来るのがそんなに遅かったかしら?」
とパムは言った。
うむむ。わしの言いたいことが通じてない(汗)。
彼女のレッスンは暮れ以来だったので、4ヶ月半ぶり!
しかし、彼女は暮れの最後の日にうちのNへ来たことすら覚えてなかった……。
なんだかな〜。
わしにとってあの日は彼女が久しぶりにうちのNへ復活してくれたおかげで
とても重要な1日となったのに、彼女にとっては忘却の彼方……。
この温度差をなんとかしなくちゃ!

彼女は先月に4週間も英国に里帰りしていた。
その間に日本が恋しくなったという話を聞いてちょっと嬉しくなった。
彼女は4人姉妹の2番目(ううっ、姉妹を見てみたい!)なのだけど、
子供の頃はそれぞれ習い事をしていたらしい。
彼女はバレエやダンスを習っていたそうな。
学生時代チアガールやってたというのも頷ける。
あと、日本語検定4級が受かったそうでメデタシメデタシ。
「ヨンキュウ!」って日本語で言って彼女はとてもうれしそうだった。

それにしても今日の彼女のファッションはかなり過激!
色彩的にはモノトーンでシックなのだが……、
胸元がばっくり開いている(汗)。
白いカーディガンでそれが隠れる仕組みなんだけど、
ときどきそれがはだけるんで……。
オッ○イが半分以上見えちゃう!?
その度に頭に血がかーーっと上ってしまい鼻血ブー直前。
英語に対する集中力があっ!
ヤバ過ぎ!!

レッスンは"Gold"のユニット。
なぜ金がもてはやされるのかを話し合った後、
2番目のパラグラフの内容を吟味する。
そのあとはロールプレイング。
世の中に貨幣がなくなってしまった世界を想像し、
steel経済かbarter経済のどっちかに決めなさいというもの。
わしはsteel推進派を任命されたけれども、
なんだかメチャクチャなこと言ってしまったような気がする(汗)。

レッスンが終わったあと、Voiceの掲示板を見るとパムがアサインされてる!
こりゃあ是が非でも参加しなくっちゃ!
渋谷に行ってる場合じゃございません。
Voice開始までまだ時間があるので地元のマクドでランチ。
地元に2店マクドがあるのだけど、片方がまもなく閉店することを知る。
うーむ。

ふたたびNに戻る。
Voice参加の生徒サンは自分を含めて4人。
先週は3人だったし日曜日は狙い目かも……。
ひとつめはキャサリン(加)。
彼女の姿を見るのは久しぶり。
バケーションとったばかりなのに、しばらく姿を見かけなかったので不思議に思ってた。どうやら体調を崩していたらしい。
バケーション中はタイへ行っていたので、当然SARSという魔の4文字が頭に浮かぶ。この伝染病とは関係なかったみたいで一安心。
ちなみに、タニアが現在病欠らしい。

トピック的には日本での女性の地位の低さとか偏見・差別など。
彼女が日本に来て間もない頃、電車で酔っ払いに絡まれてカバンで殴られたことがあるらしい。(酷い。酷すぎる!)
とんでもない国へ来てしまったとものすごくヘコんだけど、
今では日本が好きになってきたと言っていたのでホッとした。
アホな日本人の話は耳が痛い!

女性の地位についての話も、男子のわしは肩身が狭くなってしまう。
あと、日本人の女の子が外人と付き合ってる姿はよく見るけど、
その逆をあまり見たことがないということに彼女は怒っていた。
日本人の女性は外国人の女性よりも大人しいので狙われてしまうのだろうと。
最後は日本語の話になって、
「〜です」と「〜ですか」の違いを彼女に教える羽目に(汗)。
日本語の文法を英語で説明するのはめちゃくちゃ難しいっす!

ふたつめはエマ(英)。
序盤はさきほどの話題を引きずっていて、
働く女性は給料や出世の面で男性よりも差がついているという話。
男女雇用均等法があまり機能してないとか、
でも最近はだいぶ状況が改善している・していないなどケンケンガクガク。
英国でも男女の格差はけっこうあるらしい。

中盤はエマの質問コーナーと化した。
来日したばかりのエマにとって、日本のいろんなイベントがとても新鮮で珍しいみたい。
黄金週間がもうすぐなので日本の祭日はそれぞれ何を祝うのか?
人々はその日に何をするか?
日本のクリスマスはどう?
バレンタインはどう?
などなど。
「バレンタインのプレゼントで一番印象に残っているのは何?」
って訊いてみた。
彼氏が彼女のことを詠んだ自作の詩を贈ってくれたのがイチバン嬉しかったそうな……。
熱いのう……訊くんじゃなかった……ゴチソウサマデシタ(汗)。
あとは時節柄イースターの話題。
英国に"Boxing Day"というホリデイが12月26日にあることを初めて知る(汗)。

みっつめは再びブレイク(加)。
午前中のレッスンと同じ講師がVoiceでまた当たるというのはよくあるパターン。
一人帰ってしまったので生徒サンは3人。
ブレイクが「何のトピックがいい?」と訊いてきた。
ある女性が「どうやったら英語が上手くなるかについて教えて欲しい」と申し出たのでその話題に。
わしが一番手でHの手法を教えてあげる。
日常生活で使われる3歳〜10歳レベルの基本的な表現を覚えるといいですよと。
ネイティブだったら絶対こういうという本当の英語をいっぱい覚えていけば、
日本語発想のマチガイ英語に気がつくようになりますよって。
ブレイクが「たとえばどんな?」って訊いてきたので、
「日本人がよく間違って言う"How do you think?"はネイティブは絶対言わないでしょう?
"What do you think?"か"How do you feel?"のどっちかですよね」
とわかりやすい例を言ってみる。
彼は納得してくれた。

その女性の悩みを聞いていると、
勉強の方法というよりは勉強する時間の確保に問題があることが明らかになってきた。(誰かみたい?)
彼女は高校の英語教師やってて相当忙しいらしい。
うむむ。
タイム・マネジメントはまた別の話題ですね……。

ブレイクがアドバイスする番になって、いくつか貴重な話をしてくれた。
外国語を習得する際には、その国の文化も学んで、
なぜその場面でそういう言い方をするのかを理解することが大事だと。

あと、生徒さんで文法を教えてくれというリクエストをされるらしいが、
彼はそれに対して考えのズレを感じるという。
文法を覚えるのはあくまでも生徒さんのホームワークであって、
勉強の成果を試しにくる場がNのレッスンやVoiceであると。
これはわしも賛成。
Nでは、スタッフにしても講師陣にしてもインプットの重要性を言わな過ぎ!
よほどの天才じゃない限り、ただ漠然とレッスンに出席しているだけでは上達しないと思う。
さらに、
レッスンではマチガイを恐れずにどんどんしゃべて欲しいとも言っていた。
何も言わなかったら0点だと……。

面白かったのは、
初級者レベルと人たちはレッスンが始まるまでの間に生徒同志黙っている場合が多いというブレイクの発見。
逆に上級者レベルは休み時間中に生徒さん同志でおしゃべりしている場合が多いらしい。
その辺は気にしてなかったナ……。
もし、自分が日本語学校に行ったら休憩時間はおしゃべりして友達の輪を広げるよとブレイクは力強く語った。
英語をしゃべるのが?それとも外国人が怖いのか?
レッスン中に震えているような初心者が、上達するに従って性格も明るく積極的になり、講師たちと休み時間におしゃべりしたり写真撮ったりするようになるのを見るととても感慨深いとか。
英会話で自信をつけると、性格そのもにも影響を与えるらしい。

わしも身に覚えがあるので(汗)、ものすごく頷けるのであった。
かつても今でもわしは口下手であるという自覚がある。
しかし、英会話を習い始めてからしばらくたってオフ会やったときに、
初対面の方からわしの話術を誉めてもらったことがある。
あれはものすごく不思議な感覚だった。
話術には人一倍自信ないのに……未だに。
英会話の嬉しい副作用!?

よっつめは何度当たっても嬉しいパム(英)。
生徒サンは高校英語教師とわしの二人だけに。むふ。
パムはのっけに"I'm the best teacher"って自己紹介した(汗)。
こういうことはしっかり覚えている(冷汗)。
もう一人の生徒サンきょとんとして目が点になってた(笑)。
彼女の生まれ故郷ノッティンガムの話を改めて聞いたのだけど、
ものすごく綺麗なところみたいで是非行ってみたいっす!
たまたま昨晩にケビン・コスナーの『ロビン・フッド』が放送されていたけど、あれはちゃんとノッティンガムの森で撮影されたものなのであろうか?

英語教師同士ということで英文学の話題に。
わしはちょっと蚊帳の外……。
パムも学生時代は文学を学んでいたらしい。
たくさん本を読んだと言っていた。
わしはペーパーバックを読破できず、いつも諦めてばかりいるというエピソードを話したらオススメの本をいっぱい紹介してくれた。

あと、映画についても勉強してたみたいで、
卒業論文のためにロバート・デ・ニーロの『タクシー・ドライバー』を何十回も観たそうである。
それにしても何でこんな過激な作品がテーマなのだろう??
そこから映画の話題に。
各自子供の頃感動した映画は何?とか。
パムは『ET』だって。カワイイ!
『ブリジット・ジョーンズの日記』が話題にのぼったとき、わしが
「主演のRenee Zellwegerはアメリカ人なのにブリティッシュ・アクセントで演じていてすごいよね!」
って言ってみたらパムも賛同してくれて、
"She did a great job!"
ふたりでハモってしまいました!
日本語でおしゃべりしているとき、
たまに他の人と同じコトバを同時に言ってしまう現象を体験したことがあるけど、英語でハモるのは生まれて初めてかも!!
しかも初めてのお相手がパムというのがものすごく嬉しい!感動!!
ちなみに、自分よりもRenee Zellwegerの方がブリティッシュ・アクセントが上手いとパムは言っていた。

そんなこんなで終了の鐘。
パムが部屋から出て行こうとするのを呼び止める。
デジカメの未発表写真を見せてあげるのだ。
彼女に見せないことには画像をデリートできないんで(汗)。
高校の英語教師は帰ってしまったので、しばらくパムを独占。むふふ。
薄暗いVoiceルームでパムと二人きりでいると妙な気分になってきた(自爆)。
胸元もアレだし……(クラクラ)。
河津桜の写真を喜んでくれてホッとしました。
彼女は去り際に"You did a good job!"と言ってくれました。
いったい何がヨカッタのかわからないけど、パムから誉めてもらえるだけでわしはシアワセでごんす。

というわけで、
通常レッスンとVoiceでパムとお話できて
ホクホク・ドキドキ・ワクワク・メロメロのN入り浸り作戦であった。
昨日まったくお話できたカリは埋められたかも。
しかし、4ヵ月半というブランクを埋め合わせるにはまだモノ足りない!
彼女と話せる時間はものすごーく限られているだけに、
数少ないチャンスを最大限有効に活かさなくては!




もっとずうずうしくならねば…… - 2003年04月19日(土)

ホカホカの天気だが風がものすごく強い日。
まずは地元のNで英会話。
前の晩は3時過ぎまで起きてたので頭がぼーっ。
なんでそんなに夜更かししてしまったのか自分でも謎。

地元の駅前で外人サンがふたりビラを配っていた。
もしかしてNの勧誘活動!?
一瞬焦る……が、ぜんぜん見知らぬ人たちだった。
M教のボランティアだった。
駅の近くに教会があるらしい。
英語に飢えているわしは、さっそくチョッカイだしてみた(笑)。
流暢な英語に(自分で言ってりゃ世話ない(冷汗))に向こうはビックリしていた。
「アメリカに住んでたの?」と早速訊かれる。
「旅行でちょっと……」とわし。
「どこに行った?」あまり信じてなさそうな表情。
「メンフィス!」
この地名はインパクト絶大。
ウケてた(笑)。
「グレイスランドは行ったことある?」
「もちろん!」
「英会話教室ヤッテマス。ゼヒ来テクダサイ」
と急に日本語になってしまったボランティア君。
英会話の開催は平日の夜7時……。
無料だしものすごく興味あるんだけど、スケジュール的に行けないなあ……。
残念!

まずは地元のNで英会話。
ひとつめはガブリエル(米)。
レッスンに当たるのはものすごく久しぶり。
彼はわしのファイルをパラパラめくり、2月末以来というのを教えてくれた。
のっけのフリートークで、彼が5月半ばくらいに脱退することを告げられる。
もっとサラリーのよい仕事が見つかったらしい。
また去っていく人が……。はあ。
エアショー・ネタOKの人の脱退は痛い。
"Finding Your Way Around"のユニット。
ああっ、またニガテの道案内か!

今回はワシントンDCの地下鉄マップを見ながらいろんなウンチク。
クルマのマークは何か? (正解:駐車場)
縞模様になっている線は何か?(正解:建設中の路線)
2重丸の駅は何か?(正解:ターミナル駅)
地下鉄を囲んでいる大きな灰色の線は何?(正解:環状ハイウェイ)
などなど。
ちなみに"beltway insider"というスラングがあって、政界関係者を指すと教えてもらった。

地下鉄を乗り継いでどこそこへ行くみたいな道案内をやらされるのかとビクビクして
いたのだが、ガブリエルの思い出話に発展していった。
ほっ(安堵のため息)。
どうやら彼は日本へ来る直前までワシントンDCに住んでたことがあるらしい。
911同時多発テロで飛行機がペンタゴンにつっこんだとき、まさにDCにいたそうな。
やはり街は大騒ぎでパニックになったとか。
国会議事堂やホワイトハウスまでやられたというデマが飛び交ったそうである。
あと、テロがあった次の日、全米の飛行機が運休になったのだが、
そのときの静けさは異様だったと……彼は神妙な顔つきで語った。
わかるような気がする。
ワシントンDCには、ダレスとロナルド・レーガンとふたつの大きな空港があって、街にいると確かに上空から絶えず航空機の爆音が聞こえてくる。
ダレスは正確に言うとバージニア州にあるのだが、成田を新東京国際空港と呼んでいると同じようなものでしょう。

わしは、去年の秋にワシントンDCへ行ったときの腹立たしい思い出を語ってみた。
ツアーのバスがペンタゴン付近のハイウェイで警察に止められてしまい、
ドライバーが取調べされたのだ。
わしらは取調べが終わるまで30分くらい待たされる羽目に。
確かにハイウェイからペンタゴンの建物は見えたけど、かなり遠かった。
観光バスにあんな遠くから何ができるというのだろう?
過剰でヒステリックなセキュリティに呆れてしまったものだ。
9月だったこともあって、再発防止に警察や軍がピリピリしていたのだろうとガブリエルの弁。

ふたつめはケイト(豪)。
のっけのフリートークでは、先週偶然にサムとデイブに会った話をする。
そのときに撮ったデジカメの写真も皆さんに見せる。
先週の木曜日にデイブはカナダへ発ったらしい。
仲良しのサムは見送りのとき号泣したとか。
パムとのツーショットもついでに見せちゃった(笑)。
「パムの写真でゆるげんは笑ってないわよ」とケイトは指摘した。
(それだけマジっちゅうことっすよ)

あとはどういうわけかケイトのNキッズ苦労話に。
日本人の子供は他の国の子供よりも大人しいけどやっぱりタイヘンという話。
Nに就職するまで子供を扱った経験はなかっただけに、一筋縄ではなさそう。
双子の場合、兄弟でライバル意識が激しくケンカ腰なのだとか。

レッスンはThe Japan Timesのコラム。
Rowan Hooper氏によるNatural Selectionsというコラムが毎週掲載されている。
今回は"Do you want to live forever? We might do soon"というタイトル。
コピーを配り終えたケイトは、わしがこの新聞の読者だとハッと気がついた。
"I'm sorry. I'm a bad teacher."て謝ってた。
その記事は見覚えあったけど、ぜんぜん読んでなかったのでOKっすよ。
こっちが逆に恐縮してしまう。

記事自体の内容はあまり触れずに、
永遠の命が欲しいかどうか?
人々が永遠の命を得たらどんな世の中になるか?
を話し合う。
わし的には死ぬのがものすごく怖いし、
かといってずうっと生きるのも怖いような気がする。

この日のNではパムとはタイミングがぜんぜん合わなくて一言も話せず。
レッスン中に彼女の姿をときどき盗み見ることができただけ!
赤い上着がとてもよく似合っていたナ。
ストレスはぐんぐんと急上昇。
いったいいつになったら彼女のレッスンを受けられるのであろう(ため息)。

NのあとはHへ。
ひつめととみっつめはグーチ(加)とシンイチ(英)のMOVIE。
よって大御所はサボリ。
ふたりとも顔は日本人だけど英語ネイティブ。
カナダ英語とイギリス英語の微妙な違いが興味深かった。
グーチは大御所がいないのでセイセイしていたらしく、とてもノビノビしていたかも。

ふたつめはジャックの初級英会話。
なぜかこの人は怒ってた。
「MOVIEのいい席を確保するために、自分の授業に出るのはフェアじゃない。
自分の授業を受けたい人だけここにいてくれ」と……。
いったい何があったのだろう?
かなりご機嫌ナナメ。
嫌な雰囲気で食べ物にまつわるイデオムを教わった。
出典はここらしい。
http://www.geocities.com/Athens/Aegean/6720/Food.html#B

帰りは東横線で爆睡。
あの電車は座れると気持ちよ〜く眠れるから不思議。
晩御飯は地元のとんかつで舌鼓。




ブレイクアウト/スウィング・アウト・シスター - 2003年04月17日(木)

最近はSwing Out Sisterにハマっている。
代表曲でもある"Breakout"をなにげに歌詞カード見ながら聴いていたら、
涙が溢れてきた。
まるで今の自分を勇気づけてくれるような内容で。

Breakout!
When explanations make no sense
When every answer's wrong
You're fighting with lost confidence
All expectations come
The time has come to make or break
Move on don't hesitate
Breakout
Don't stop to ask
Now you've found a break to make at last
You've got to find a way
Say what you want to say
Breakout
When situations never change
Tomorrow looks unsure
Don't leave your destiny to chance
What are you waiting for
The time has come to make your break
Breakout
Don't stop to ask
Now you've found a break to make at last
You've got to find a way
Say what you want to say
Breakout
Don't stop to ask
Now you've found a break to make at last
You've got to find a way
Say what you want to say
Breakout
Some people stop at nothing
If you're searching for something
Lay down the law
Shout out for more
Breakout and shout day in day out
Breakout
Breakout
Don't stop to ask
Now you've found a break to make at last
You've got to find a way
Say what you want to say
Breakout
Don't stop to ask
Now you've found a break to make at last
You've got to find a way
Say what you want to say
Breakout
Lay down the law
Shout out for more
Breakout and shout day in day out
Breakout
Breakout
Breakout
Lay down the law
Shout out for more
Breakout and shout day in day out

「迷っるヒマはないわ!
くよくよ自問自答するのはやめて、計画を実行するときよ!」
とコニー嬢が自分を励ましてくれているような気がしてきました。
もともと大好きな曲だったんだけど、
こんな前向きなメッセージがこめられていたとは!!
ますますこのバンドというかユニットが好きになってしまいました。
まる。







パムとツーショット!そしてVoice4番勝負 - 2003年04月13日(日)

午前中の一番早い時間からN。
昨晩は飲みすぎたのでかなり眠い。

ひとつめはブレイク(加)。
無事にバケーションから戻ってきてくれて一安心。
レッスンメイトに例の現役海自隊員の方がいらっしゃたので、
のっけは自己紹介がてら戦艦の話で盛り上がる。
今は地上で勤務されているが、以前は戦艦の元キャプテンだったらしい。
イージス艦の話とか、ふだんなかなか訊けない内容だけにみなさん興味津々。
しかも、ブレイクとこの方のおうちがすぐそばということで、
ふたりしてローカルな話題で盛り上がっておられました(汗)。

レッスンは"Explain Yourself!"で花見のところ。
まず「花見」の定義から始まり、
「日本人にとってなぜサクラは特別なのか?」
「日本といえばフジヤマ、ゲイシャ、サクラと言われることについてどう思うか?」
「最近は花見の人気が落ちてきたけどなぜ?」
「サムライといえばサクラのイメージがあるのはなぜ?」
などの質問に答えていく。
花見の人気低下については生徒さん全員反対。
人気はちっとも落ちていないということで意見が一致。

自分の国について説明するのはホントに難しい。
"Explain Yourself?"をやらされるたびに、
日本についていかに知らないかをいつも痛感させられる。
サムライとサクラの関係については、
サクラの花があっという間に散ってしまう様が武士道を連想させる。
とかめちゃくちゃなあてずっぽを言ってみました(爆)。
でもブレイクはこの意見を気に入ってくれたみたいでした。

ちなみにこのときすぐ隣の教室でパムがレッスンしてた。
自然とパムの姿が視界に入ってくるのでまったく集中できず。
心ここにあらず状態、でもそれが気持ちイイ。
ずうっとオアズケだったのだからたまにはいいじゃん!

ふたつめはタニア(英)。
最近はタニア率高いかも。
統一地方選挙の話題から、「ジュンイチロウ・コイズミや今の政治について話し合え」とのご命令。
のっけからハードな話題をふられてしまい、ムードも一気に固くなる。
タニアは生徒サンにディスカッションさせるのが好きなのだ。
初心者クラスではどんなレッスンを展開しているのだろう?
「政治家たるもの、おのれの信念を絶対に曲げてはならぬ」というのがわしの主張。
タニアはイラク戦争遂行を曲げなかったブッシュを例にとって反撃してきた。
また"Devil's advocate"だ!
わし的にはジュンイチロウが総理大臣になりたての頃、
「私が自民党をぶっつぶす!」と息巻いていたのに、
今ではすっかり長いものに巻かれている様子を言いたかったのだけど……。

このあとはリスニングの練習。
"Describing People"のユニットで番外編をタニアが読み上げて、
わしらはそれをひたすら聞き取り。
人の特徴を一人称的に語っている文。
英国の人はわりとゆっくり読んでくれるのでラクチンだった。

そのあとは、有名人を描写して誰かを当てる試み。
その有名人の職業を言ってはいけないルールを設けられたのでちょっと難しい。
わしはイチローを言ってみた。
他の生徒サンは松井とマイケル・ジョーダン。
どういうわけかスポーツ選手ばかりに(笑)。
タニアの出題はマイケル・ジャクソンだった。
しかも超カンタン!

レッスンが終わるとパムをつかまえ、
昨日のサムとデイブの写真を見せつつ強引にツーショット撮影へもちこむ!
ぜんぜん面識のない生徒さんに、パムが「写真トッテクダサイ」と日本語で頼んでくれた。
っていうことは別に嫌がってないのね……。
おーし!
パムの肩を抱くといい匂いがして、頭がクラクラしてきた。
彼女の方はとても柔らかだった……ぼ〜〜っ。
セクハラぎりぎりですな(自爆)。
無事撮影終了。
「Yes!!(ヤッタ!!)」
ってわしが感動して大騒ぎしていると、
パムは"You're always crazy about me!"って言ってた。
なんだ!もうわかってらっしゃる!!

NのあとはHへ行くつもりだった。
受付嬢に更新分のVoiceチケットはどうなっておるのか?
を質問したとき、まだたくさんチケットがあまっていることを思い出した。
もし、5月終わり頃までに残り6枚を消費するには、
少なくとも週に1回の割合でVoiceに参加しないと追いつかない。
急遽Voiceへ参加することにした。
Voice開始までたっぷり時間があるのでランチを食べたり買い物したり。
地元の駅構内に携帯電話屋がオープンしてることに気がついた。
そのキャンペーンで元巨人選手のサイン会が行われていた。
蓑田浩二、藤城和明、河野博文という超渋いメンバー。
ハンサムでならした蓑田さんも、ずいぶんと歳とってしまいました。
あまりにもマニアック過ぎるメンバーゆえに、人だかりはできてなかったれす(汗)。

久しぶりのVoiceは、なんと生徒さんの数は自分を含めてたったの3人!
いい天気だったのでみなさんお出かけなのでしょう。
おかげでたっぷりしゃべれるゾ!!
さらに、今回の担当講師はすべてわしと初めてお相手する人たちばかりという珍しい現象。
つまり、みんな新しくうちのNに着任になった人とかヘルプの人たち。

ひとつめはアマンダ(豪)。
Y本校からヘルプできた若い女性。
この日はサーシャとキャサリンがお休みだったので、そのピンチヒッターということだろう。
彼女はアデレードから来たのでサーシャと同郷。
日本に来てまだ2ヶ月だとか。
彼女も生徒さんも様子を見すぎたというか、ネタが切れて何度か会話が死にました(汗)。
初対面の人の場合、会話をつなぐには何か質問するのがてっとり早いとは思う。
しかし、個人的なことをどこまで訊いていいか?けっこう気を使ってしまう。

彼女は学生時代に日本語を勉強していたらしい。
しかも高校生のときに交換留学生として来日したとか。
学校で教わる教科書日本語とわしらが普段話している日本語は違うでしょう?
と突っ込んでみてから、敬語や「てにをは」が難しいという話題で話が弾み軌道にのってくる。
あとの話題のほとんどはオーストラリアについて。
わしはまだこの国に行ったことがなくて、オススメの場所を聞いてみたけどいまいち
イメージできず。
わしの行ってみたい国の上位に入っているところなので、
ぜひ近いうちに実現させてみたいものだ。

ふたつめはアンソニー(豪)。
このひとはメルボルン出身でつい最近うちのメンバーになった人。
Y本校でトレーニングを積んでからうちにきたそうな。
本国では保険のブローカーをやっていたらしい。
とにかくこの人は明るくユーモアたっぷりで今後に期待できそう。
話題的には選挙とか花見とか旅行とか多岐にわたった。
わしがメタル好きと自己紹介したら、
「AC/DCはどうだ?」
とさっそくアンソニーはつっこんできた。
「もちろん!Back In Blackが大好きです!」
と答えてみたら喜んでた。

みっつめはマイア(新西蘭)。
この人も最近うちのメンバーになった人。
キウイ・アクセントがものすごく新鮮。
"e"の音が"ii"になる。
たとえば「ケン」は「キーン」になる(汗)。
気を使ってアメリカン・アクセントっぽく話してくれたけど、
キウイ炸裂だったら聞き取りにかなり苦労してただろうな。
結婚して5年目だそうでダンナと一緒に日本に来たそうな。
ダンナも別のブランチでN講師らしい。
見た目から大人しい人を想像してたんだけど、実際はいやはやよくしゃべる(笑)。
ニュージーランドをあちこち転々とした波乱万丈(?)な彼女の人生をきいた。
あとは"Hot Seat"ということで、まあこれは自己紹介のための質問ごっこ。
interrogationとも言っていたので警察の取調べをイメージしてたみたいだけど、普通に質問し合っただけでした。

よっつめはエマ(英)。
他の生徒サンは帰ってしまい、ここからラッキーマンツーマン!
その昔、パムと途中までマンツーマンVoiceの経験があるが、
1コマびっしりマンツーマンVoiceは初めて。
うれしいな!
彼女はマンチェスターからやってきた。
わし的には彼女はけっこうタイプなんよね。
ブロンドの髪と涼しげな目元が魅力的。
でも彼氏がいるのをすでに知っていたので、最初からそっち方面は諦めモード。
彼氏と一緒に日本にやって来て、彼もよそのブランチでN講師だとか。
そういうパターンが流行りなのかしらね。
彼女はなかなか頭の回転が早く、
向こうからいろいろ質問してくれたので会話が死ぬことはなかった。
「英国ときいて何を思い浮かべる?」とか「英国の階級社会についてどう思う?」とか。
英国では家具の会社で働いていたらしい。
彼女の見た目はクールなんでどうなるかな?と思ったけどぜんぜん心配いらなかったっす。
来週からレベル3を教えるといっていたので、
通常レッスンで当たるのが楽しみだ。

講師が4人とも初めてだと、自分の自己紹介も4回やらなくてはならにゃい!
「なんであなたは英語を勉強しているの?」
っていう質問がくる前に毎回自分からカミングアウト(笑)。
アレをナニしたいから!」って。
そのほうが気が楽だし、自分のキャラをわかってもらえるような気がして……。
現状の酷さもとことん愚痴ってストレス発散させてもらいました(自爆)。

Voiceが終わったあと、帰る用意をしていたブレイクと談笑。
午前中のレッスンのときに彼のバケーションについて聞きそびれたので。
ご両親は無事日本を堪能できたようでヨカッタヨカッタ。
桜もたっぷりご覧になったようである。
彼自身はとても疲れたと言っていたけど(笑)。

というわけで、
この週末2日間は英語をたっぷり堪能できて思いっきりスッキリした。
週末の英語でわしは元気になるんよね。
そして、日曜日の夜が更けていくにつれてまたウツが!
土日はなんて短くあっけないいのだろう!
自分の望むライフスタイルを取り戻さなくては!!




2度目の英会話3軒ハシゴ!! - 2003年04月12日(土)

今日あたりパムに当たるんじゃないかと、
ものすごく期待してNに向かう。
しかし、人生はなかなかそうは上手くいかないのであった。

ひとつめはダリアス(豪)。
ヘルプでKから来た人。
かわった名前なので由来を聞いてみたらポーランド系だとか。
豪州ではかわった名前だけどポーランドではありふれた名前とのこと。
学生のとき日本語を勉強していたこともあるらしい。
レッスンは彼が用意してきたコピーが使われた。
口語っぽい表現がいっぱい載っている。
Does that ring a bell?
What's the catch?
I hope I'm not butting in.
Nippy, isn't it.
Can I square-up with you later?
などなど。
これらの文はどんな意味なのか当てていくという試み。
わしがすぐにわかったのは"What's the damage?"だけ……。
まだまだ修行が足りない(汗)。
あとでこのコピーをじっくり研究したいと思った。
レッスンが終わったとき、ぐったり疲れた……。

合間にパムと二言、三言……。
さっきのレッスンはどうだった?
ってパムに聞かれた。
「難しかった!」
と言ってみるも、向こうは本気で人の話を聞いてないみたい……。

ふたつめはケイト(豪)。
週末なのにラッキーマンツーマン!
最近はチャレンジレッスンでレベル下の人をどんどん入れられてしまうことが多いだけに、
ほんとに珍しい。ラッキー!
のっけに「ずいぶん嬉しそうだけどどうしたの?」って彼女に言われ??キョトン……。
「なんで?なんで?」
ってかなりしつこく突っ込まれるも、自分的には自覚がなかったので困ってしまう。
そんなにニコニコしてたカナ???
パムとちらっと話した余韻のせい??
「Nに来て英語をしゃべれるのがとても嬉しい」
とかなりマジな答えを言ってもぜんぜん信じてもらえない(汗)。
わしがふだん英語しゃべる機会がなくてものすごく英語に飢えていることは、いまいち伝わってないようだ……。
仕方がないので
「パムが戻って嬉しい」
と言ってみるも向こうの反応はイマイチ。
うーむ。
「ケイトが住んでいる近くで夜に元N講師と飲むのを楽しみにしている」
という話から、店の話に発展しそのへんはウヤムヤに……。
さらに花見に話題は発展したので、
持参したデジカメで河津桜、地元の梅、地元の桜の写真を見せる。
マンツーマンならではの展開。
ケイトはわしの写真に感動してくれたみたいで、
見せてよかったナと思った。
ホントはこのシチュエーションをパムとやりたかった(超本音)!
サーシャとふざけている写真や、
デイブとのツーショットをプリントしてスタッフルームに貼っておこうと提案された。
うむ。
それはいいアイデアかも!

レッスンの本題はThe Japan Timesの記事。
マスクしたウェイターやウェイトレスがずらっと並んでいる写真。
うわっ!これわしも先日チラッと読んだよ。
"Spread of illness matches globalization"
という今流行りのSARSについて。
うむむ。もっと真面目に読んでおくんだった(汗)。
飛行機の発達によって伝染病が猛スピードで全世界に広まるお話。
「今からタイに行こうとしている友人がいたらどうする?」
とか
「伝染病が広めるのを阻止するのに国際便を全部止めるのが妥当か?」
とか、
とにかくいろんなシツモンをつぎつぎとぶつけられシドロモドロに。
マンツーマンだけに他の生徒さんが発言している間に自分の考えをまとめるとかの逃げ道はなく、かなりキツかったことを告白しときます。

Hへ向かう電車でハプニング。
途中の駅でデイブとサムとその連れがわしの電車に乗ってくるではあーりませんか!?
デイブはカナダに戻ったのかと思ったのだが、まだ日本にいたのね(笑)。
これから香港へ行くんだとか!!
さっきSARSの話したばかりじゃん。
デイブは飛行機代がもったいないので絶対行く!と言っていた。
電車の中でふたりのネイティブ相手に英語ベラベラしゃべってたもんで、周りの視線はこちらに釘付け(汗)。
横浜で一緒に写真撮ってもらった。
彼らは乗り換えに急いでたのに申し訳なかったっす。

Hでひとつめはニックと大御所のMOVIE。
この期に及んでニックの授業はこれが初めて。
ものすごく日本語が上手いのでビックリ。
「シカトかよ!」なんて知ってる(笑)。
噂には聞いてたけど、この人の授業は素晴らしかった。
大御所がいなくてもぜんぜん大丈夫なくらい。
ひとつの使えるフレーズからどんどん応用で表現を増やしていくやり方がとても新鮮。
たとえば、
I don't remember kissing Dave.
という表現があったとすると、そこから
I don't remember us kissing.
I don't remember him kissing me.
I don't remember him going home.
というふうに表現を拡大していく。
さらに、日本人は
I don't remember our kissing.
と間違ってしまう人が多いと問題提起され目からウロコ。
単語をただ覚えるだけじゃなくて、
その使い方を知らないといつまでたっても英語をしゃべれるようにならないと。
Nでもこういうレッスンを展開してくれれば生徒さんみんな喜ぶのにな!
なんか毎回この不満を言っているような気がする(笑)。

ふたつめはジャックのビギナー。
彼はLA出身ということで個人的にドジャーズネタで盛り上がったけど、
あとはテンション低くて眠かったっす。
ごめんジャック……。

みっつめは先ほどのジャックと大御所のMOVIE。
風邪シリーズや熱シリーズなど。

Hが終わると渋谷から藤沢へ大移動。
東海道線で爆睡。
おかげで頭がボーっとしていたせいか、
自動清算機でおつりを600円取り忘れたことにあとで気がつく(超冷汗)。
ああああっ!
藤沢で元N講師と合流。
目的の店が貸し切りだったみたいで別の店へ。
今回はサシで飲む。
将来の不安とかイラク戦争の話題でかなりシリアスな展開に。
彼と自分はかなり近い価値観をもっていることがわかって、今までより親近感が沸いてきた。
この友情をもっと大切にしたなくてはいけないなと思った。
わしの英語がアメリカ人に近くなってるよと、多分お世辞だと思うけど帰り際に言ってもらってとても嬉しかった。

英会話3軒ハシゴはこれで2度目。
ふつうは朝から晩までこんなことやったらどっと疲れてしまうのだろうけど、
わし的にはたっぷり英語を吸収しつつ発散できてますます元気になっていったのでした!




待望の桜めぐり!※ - 2003年04月06日(日)

Nの予約が午前10時なのに、
目が覚めたのは15分前くらい!
大慌てでNへ向かう。
やはり昨晩の飲みすぎが効いていたようだ。
でも、あらかじめ寝る前に1.5リットル分の水を飲んでおいたおかげで、
頭痛や吐き気などの症状は皆無。
サムが薦めた1リットルでは足りないような気がして(汗)。
ただし頭の中がとろけちゃっているみたいでとても眠い。

Nにたどり着くとすでに開始の鐘が鳴った後だった。
受付に大勢新入社員がいてビックリ。

ひとつめはキャサリン(加)。
レッスンはずうっと食べ物の話。
お花見に何を食べるか?とか、
体にいい食べ物の言い伝えとか。
"Food For Thought"のユニットだったが、テキストはほとんど使われなかった。
ずうっとキャサリンがひとりでしゃべってた感じ。
わしはほとんど発言できなかったのでストレスがたまった。
はあ、こんなんだったらNo Showでもよかったかな。
眠いのに無理して走ってくることなかったかも……。

ふたつめのレッスンまで2コマ分の空き。
飛びでしか予約がとれなかったのだ。
いったんうちに帰って風呂に入ったり、
マクドで朝昼兼用の食事したり。

レッスンが始まるまでの間パムをつかまえ、デジカメの写真を見せる。
先月にO公園で撮った梅の写真。
パムと一緒に遊んでいたNキッズの女の子と一緒に……。
あっという間に開始の鐘が鳴ってしまい、
河津桜の写真までいかなかった(泣)。

日曜日にもパムがいてくれて嬉しかった。
1年くらい前までは土曜日、日曜日とも彼女がいるのが当たり前だったのに。
去年の暮れあたりから状況がおかしくなってしまった。
彼女が戻ってくるのをどれだけ待ち焦がれたことだろう。
これからはデジカメ持参でNへ行こう。
パムをつかまえるネタをたっぷり用意しなくちゃ!
しかし、油断は禁物。
ブレイクとケイトがバケーションでこのところ欠席中。
彼らが戻ってきたらまた状況が変わってしまうかもしれない。
彼女と一緒にいられる貴重な時間を有効に使わなくては!!
はあ。
もっと彼女といっぱい話したい!!
言いたいことがいっぱいあるよう!!

ふたつめはシービー(米)。
気難しそうな中年の黒人男性。
Iからヘルプできた人。
もうひとりのレッスンメイト氏がいじめられて気の毒だった。
彼の小さな声と日本語発想的な英語が槍玉に。
よりナチュラルな英語を教えようとするシービーの態度はとても嬉しく思った。
うちの講師陣も、もっとナチュラルな英語の伝授に敏感になって欲しいな。
日本人発想英語がほとんど野放し状態だもの。

レッスンの題材はバチカンにおける幼児性的虐待の新聞記事。
キャプションや記事を細切れにしたものを渡された。
これをバラバラに読んでいって正しい順番に並び替えるという試み。
ここでは"pedophilia"という単語がキーワード。
この単語の意味がわからなくても記事を読み進めていけば、だんだんと意味がわかってくる、というのを実践してくれた。
レッスンメイト氏が不自然な英語を言うたびに、
シービーは「もっとナチュラルに言うとどうなる?」ってわしにシービーはふってくる(汗)。
Hのレッスンみたいで面白かった。
レッスンメイト氏には気の毒だったけど……。
あと、"synonym"、"antonym"という単語も教わった。

レッスン後に受付で予約したついでに、
新入社員約4名をLesson Boy攻撃でからかってみる(汗)。
だって受付嬢Oが挑発してくるんだもん。

Nが終わった後は、そのままチャリで近所の桜名所めぐり。
去年と同じM〜聖マリアンナ病院〜若葉台団地〜上瀬谷の海軍道路を巡ってみた。
若葉台2の桜

こんなにたわわに実った桜を晴天のもとで見られるのはかなり久しぶり。
土日にピークがぴったり合わさるのは何年ぶりだろう?
若葉台2の桜

若葉台団地の桜トンネル。
隠れた桜の名所。
意外と知られていないのです。
ほんとに綺麗なんだからっ!
若葉台の桜3

さっきの桜のトンネルを陸橋から見下ろすことができる。
上から見る桜はまた違った美しさがあるような気がする。
海軍道路の桜

上瀬谷海軍道路の桜。
道は上下とも完璧な桜見物渋滞。
またたくまに木が大きくなった。
昔はちっちゃっかったんですよ。
3月末にここで桜祭りが行われる予定だったのに例の戦争で中止になってしまった。
ほんとはもっともっと見たいところがあったんだけど、1日ではこれが限界。
土曜日の雨が痛かった。
来年こそオープンハウスの桜祭りが行われますように!




復活!! - 2003年04月05日(土)

冷たい雨と風の1日。
「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ」でフタマタ作戦は決行。
早起きして英会話の前に花見しようかなと思ってたけど、
雨風ではあきらめもつきやすかった。

まず地元のNへ。
ひとつめはサム(豪)。
4の若い女性がひとり混じっていたので「チャレンジされる」レッスン。

のっけのフリートークでは、他の生徒さんは特に話題がなさそうだったので、
今朝のショックな出来事を話してみる。
実はうめいもん探検隊用に、あるレストランに予約を入れてあったのだ。
今夜はゴージャスなご馳走が待ってるぜ。むふふ。
と大いに期待を膨らませていたのだが……。
朝にそのレストランから電話が!?
「シェフが体調を崩して臨時休業」
寝耳に水とはまさにこのことっ!
ぬおおおおおおおおんんもうっ!
楽しみにしていたのに!!
朝からこのショックを引きずってNへ来た。
雨で花見もダメだし……。
今日はのっけからついてないな……。

サムは「ふつう何人もコックがいるから大丈夫じゃいないの?」
って言ってたけど、ワンマン体制の小さいお店では致命的なのであった。

レッスンは"Be Careful!"のユニット。
"Do this to avoid 〜"「〜を防ぐためにこれをしなさい」
などの表現を徹底的に。
4の生徒さんが二日酔いの話をフリートークにしていたので、
「二日酔いを防ぐにはどうすればよいか?」
とか、季節柄「花粉症を防ぐにはどうすればよいか?」
などが話題になった。
サムは、二日酔いを予防するための方法として「寝る前に1リットル水を飲む」を薦めてくれた。
このアドバイスが今晩役に立つことになるとは(謎)。

レッスンが終わると、わしはさっそくNうさぎを受付嬢に催促する。
Voiceの告知ボードを見ると"Pamela"の名前が!?
えっ!!
パムが英国から戻ってきたんだ!!
あれ??さっき彼女の姿は見えなかったけど……。
受付の裏に隠してあるスケジュール表を盗み見てみると、
彼女のさっきの時間帯がブランクになっていた。
そうか休み時間だったんだ。

その様子を見ていたサーシャが
「ゆるげんはいつもスケジュールをチェックしてるわね」
と釘さしてきた(冷汗)。
「パムを探してるんですう〜」

完全に舞い上がっているわしを見た受付嬢は
「パムを呼んできましょうか」
と気を使ってくれた(汗)。
丁重にお断りする。
迷わずスタッフルームに乱入!
パムは部屋からわざわざ出てきてお話に付き合ってくれた。
しばし彼女を独り占め。
うれぴ!
"Can I get a hug?"
という表現がとっさに出てこなくてハグしそこねました(泣)。
千載一遇のチャンスだったのに!!
後のHでその表現を教わるというすれ違い(自爆)。
しゃべったのはほんの1,2分だったような気がする。
次のレッスン開始を知らせる鐘で無情にも打ち切られてしまった。

パムと話したのはいつ以来だろう?
確か暮れの最終日レッスンが最後だから4ヶ月とちょっとオアズケだったことになる。
こんなに長く待たされなくてはならないとは!
サーシャに直接「パムにずうっと会ってなくて寂しい!」と言っておいたのが効いたのだろうか。
なにはともあれ久しぶりにトロけた!

ふわふわほんわかな気分でふたつめに突入。
しかし相手はニガテなケン(米)。
さっきの4の方も一緒なので「チャレンジされる」レッスンが続く。

「今日はとても嬉しいことがあるんじゃないか?」
とケンはいきなり意味ありげに聞いてきた。
「うん、君とレッスンできてうれしいよ」
とすっとぼける自分。
彼が言わんとしているのは、もちろんパムの復活。
ケンはわしからパムの名前を言わせようと何度も絡んできたけど、
わしは最後まですっとぼけることにした(笑)。

レッスン的には"Describing Things"のユニット。
ここではモノを描写することが求められるところ。
自分の大切にしているものを描写し、他の生徒さんはこれを絵に書くという試み。
わしがトップバッターに指名されたので、エアバンド受信に使用しているラジオを言ってみた。
他の生徒さんも思ったとおりの絵を描いてくれて胸をなでおろす。
4の生徒さんはベッド、もうひとりの生徒さんは小型の冷蔵庫を説明した。
とにかく何かを言い表したり、実況中継するにはボキャブ勝負。
満足のいく英語に届くには、まだまだ課題は多い。

レッスンの最後はどういうわけか花見の話題に。
今年もまた講師陣でOへ花見に行くのかな。
ケンはわしに向かって「Pと一緒に行けば」と言いつつ教室を去っていった。

受付でNうさぎをゲットし渋谷のHへ。
blue angels


Nうさぎを持ってよその英会話スクールへ行くというのはなかなかシュール(汗)。
ひとつめはシンイチと大御所のMOVIE。
大御所は思いっきり鼻声で具合悪そうだった。
コピー機の調子が悪かったらしく授業開始がかなり遅れた。
Spin Cityはマイケル・J・フォックスがゲストで復活しチャーリー・シーンと共演しているところ。
今回はシリーズな口語表現は特になかった。

ふたつめはセイタが復活して超久しぶりのNEWS。
今日は復活がブームですね。
BBCが素材でスターバックスのマーケティング戦略がテーマだった。
あの手この手の戦略はどうでもいいから、とにかくわしの地元の駅周辺にスタバ作ってくれい!

みっつめもセイタでMOVIE。
大御所は予想通りサボリ。

Hのあとはうめいもん探検隊が出動。
H近くの無国籍料理で舌つづみ。
HUBにハシゴして久しぶりに「飲んだ〜」と実感。
以前、あやしい探検隊でHUBに行く計画が持ち上がっていたのだが、
みんな忙しくなったりいろいろあって自然消滅。
まさかこんな形で夢が叶うとは!
生まれて初めて食べたフィッシュ・アンド・チップス美味かったっす。
あまりの楽しさに時の経つのを忘れる。
おかげで横浜まではたどり着くも、地元の終電を逃してしまう(汗)。
東横線内で「連絡の電車はすべて終了しております」のアナウンスに戦慄。
ならば深夜バスに乗ってみようとバス停まで行くも、
月〜金しか動いていないことを発見しガックリ。
同じことを考えた人がいたみたいで、みんなでガックリ。
見知らぬ人同士でタクシーに相乗りしようという話が持ち上がり渡りに船。
本当なら5千円くらい払わなくてはいけないところを1200円で済ませることができた。
ラッキーだったかも。





ゆるげんの憂鬱 その1 - 2003年04月04日(金)

このところ体力的にも精神的にもいっぱいいっぱいでウツが激しい。
慢性的な寝不足が与える影響も深刻で内臓に負担かけてるなあっていう実感。
心臓に変な違和感を感じるし……。
このままだと、肉体も精神も崩壊するのは時間の問題だ。

アレをナニするしかウツを治す方法はないのはわかってる。
しかし、この件を考えれば考えるほど堂々めぐり。
とにかく自分が自由になれる時間がものすごく限られているので、
ろくにリサーチすらできない。
アレは選ばなきゃいくらでもある。
しかし、アレをナニしたのに状況が同じようだったり、さらに悪化したんじゃ意味がない。
せっかく苦労してアレをナニしたのに「こんなはずじゃなかった」と嘆いている自分が見えちゃって。
今のほうがまだましかなと思うようなのが多いね。
自分が望むライフスタイルを手に入れるための案件はほんとにない。
あと、どこも財政的に余裕がないから経験者優遇ばかり。
同じ種類にしか行けないのだとしたら絶対いやだ!!
考えの行きつく先は絶望の淵。

かといって、こんなところにいつまでもしがみついてたっていいことはひとつもない。
続けてても自分の将来に役立たないし。
こんなところでエラくなる魅力がぜんぜん感じられないし。
英語に触れる時間の確保がほんとに難しい。
(夜中の2時、3時まで起きてられるならとっくにやってるよ!)
自分の我慢強さが逆にうらめしくなってきた。
もし、「やーめた!」って簡単に投げ出せる性格だったら、
今ごろもっとましな人生を送ってるような気がする。

そんな状況下でひとつ救いの光明を与えてくれたのが
ずうっと前にもらったKAORUさんのメール。
彼女も現状と自分のやりたいこととのギャップに苦しんでいたのだ。
改めて読んでみて、彼女の悩みがものすごく共感できるんよね。
うんうん。

そのメールで留学の情報サイトを教わった。
藁をもすがる思いでこれらを眺めていると楽しいのなんの。
毎日24時間英語にくるまれる生活はずうっと望んでいたもの。
どんどん夢が膨らんでくる。
行くとすればたぶんアメリカ。
今さらクイーンズ英語やオージー英語はきついから。
留学したあと日本に戻って就職なんて固定観念があったからお先真っ暗なイメージがあった。
いっそのこと死ぬまでアメリカに住んでしまったらどうだろう?
よほどのことがない限り日本に帰らない!
こう考えを変えたら、ちょっとずつ元気がでてきた。

アメリカは戦争中だし景気も悪いしかなり悪い状態。
外国人に対する締めつけも激しくなってる。
不安はいっぱいある。
それでも行っちゃおうかな〜という気分が強くなってます。
日本の将来はもっと絶望的だもの。
悩んでるだけじゃどんどん歳とってくだけ。
やらないで後悔するよりは、やって後悔したいです。




前回の日記                    次回の日記



My追加

はてなアンテナに追加
マイ日記に追加

 

 

 

 

もくじ
前回     次回

Mail Home