たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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新たな予感 - 2003年03月30日(日)

珍しく午前中にNへ。
ひとつめはベリンダ(豪)。
Zからヘルプで来た人。
本来ならこの日はオフだったらしい……かわいそうに。
日本に来てまだ2ヶ月ほどとかでとても初々しい。
ブロンドの髪と青い目が魅力的で女優の誰かに似ている。
彼女は豪州のタスマニアからやってきたそうな。
そういえばかつてうちにいたヴァネッサもタスマニアだったけ。
彼女の発音から豪州出身だと瞬時に見破ることができた。
きっとヴァネッサのアクセントに似ていたからだろう。
生徒さんからは英国かカナダ出身と思われることが多いと彼女は言った。

よって、のっけのフリートークは自己紹介タイム。
さっそく彼女から「アメリカン・アクセントね。アメリカ人の先生に教わっていたの?」とつっこまれる。
自分で習得したというと、いつも信じてもらえないので
「セサミ・ストリートから吸収しました」と無難に答えておいた。
藪から棒に
「結婚してるの?」
と訊かれドキドキする(汗)。
"No. You have a chance to marry me."
と自分でもビックリするようなことを言ってしまう(自爆)。
一瞬シマッタ!と思った。
ベリンダはほっぺを赤らめて照れてたのでぜんぜんOK!
ほんとに初々しいんだから!かわいーっ!!
パムをあきらめて思い切って乗り換えちゃおうかしら(危険発言)。
かつてのパムも最初はこういう感じだったんよね。
最近は憎らしくなってきたけど。

レッスンは"Seeing A Doctor"のユニット。
テキストに書いてある図から各器官の名前を当てていく。
何度もやったところなのに、けっこう忘れちゃってる。猛反省。
外国で病気や怪我したとき、痛い場所とか症状をサラッいえないと命取りになりかねない。
テキスト以外にもたくさんの用語を教えてもらった。
diabetesとかhepatitisとかvertebraとか。

テキストを見終わったあと、
ボキャブラリービルダーで応用編。
病気の症状を表す英語を少し教わる。
faintとかvomitとか。

ベリンダはまだ不慣れなせいか、
会話が途切れたときの対処がまだぎこちない。
何度か数秒間会話が死んでしまうときがあった。
こういうときわしがサクっとフォローできればカッコいいんだろうけど……。
まだまだですな>自分。

それにしても、久しぶりにドキドキワクワクさせてくれる人に出会えたな。
欧米人にありがちな「私が!私が!オレが!オレが!」みたいなゴリ押しの自己主張が希薄。
控えめなところが日本人の心をくすぐる。
でも慣れてきたらまた雰囲気変わってしまうだろうけど。
ZへVoice遠征しなくちゃ!
レッスンが終わった後、彼女にボキャブラリビルダーのコピーをとってもらう。
彼女はわしよりも長身であった……。
うむむ。
一緒に並んで歩いたら、わしはFBIにつかまった宇宙人状態(笑)。

ふたつめはタニア(英)。

そういえば、先週の彼女のレッスンで書き忘れたことがあった。
エチオピアの貧困と先進国による援助の記事を読んだのだが、
彼女はこんな言葉を残していった。
"Give a man a fish you feed him for a day.
Teach a man to fish and you feed him for life."
うーむ。
国を救うためにはまず方法っていうか教育を充実しないとダメっていうこと。
深いね……。

話を元に戻す。
のっけのフリートークでは、昨日ブレイクの家族に会った話をしてみる。
そこそこインパクトあったみたい。
他の生徒サンは海外旅行の話とか。

レッスンはディベート。
タニアは"Playing devil's advovate"と言っていた。
わざと反対の立場をとる人とか、他人のあら探しをする人の意味らしい。
最初のお題は旅行ネタ。
生徒さん同志で話し合うよう命令されたとき、
初めの出だしをパッと言える積極さが評価につながるに違いないと思って、わしが口火を切る。
NYCへ行きたいと。
グラウンド・ゼロを見ておきたいし。
前市長のジュリアーニがどうこの街を変えたのか実際に見ておきたいし。
ヤンキースの松井を生観戦したいと。
他の生徒さんから大した主張や反論が起こらず企画倒れの感。

次にタニアが用意したお題はイラク戦争。
わしが戦争遂行派。
あとふたりの生徒サンは戦争反対派という設定までされた。
2対1で不利な上に反論しにくい武闘派にされるとは、まさに"Devil's advovate"ですな……。
ホットな話題だけにけっこう白熱した。
英字新聞を読んだりテレビのニュースで得た知識を総動員。
これはイラク国民を解放するための戦争とか。
一般市民の巻き添えは悲しいが、サダムが統治している限り米軍が攻めなくても人民の血は流れるとか。
イラクとテロリストはつながっているとか。
クルド人は米軍を歓迎しているとか。
まるで米国の新保守派の主張みたい……。
しゃべっているうちに自己嫌悪で体が震えてきちゃったよ。
論戦が終わったあと、タニアが「よくやった」とわしを誉めてくれたので救われた。
ホントのわしはバリバリの反戦派です。はい。
いちおう念のため。

ところで、今日のNも女性講師陣ばかり。
T父さんひとりが男性。
こういう場合は紅一点じゃなくて何と言うのだろう?
Voiceの4コマもすべて女性が担当だった。
キャサリンがバケーションから戻ってきた。
タイに行ってたそうで、いい色になっていた。
どうやらうちのNでタイ・ブームが起きているようだ。

レッスンが終わった後、N更新の手続きをする。
悪魔と取引したような後味の悪さ。
アメリカへ行く件とどう両立させたらいいのだろう?
KAORUさんみたいに、旅立つ直前に毎日Nへ通うのもいい。
が、それでもあまっちゃうでしょう。

はあ。。。
Nに入学を決めた当時は、3年もあればアレをナニする件もかたづくだろうと予想してたのに……。
未だに何も解決してないという現実に思いっきりへこむ。
いや、マジで落ち込みました。

Hへ行こうととりあえず横浜まで行き、映画館のお店でランチをいただく。
しかし、食べているうちに体中がだるくなってきてしまいフタマタ作戦を断念。
渋谷には行かず横浜でCD屋めぐりして帰ってきた。
たまには体を休めることも必要なのではないか。
と自分に言い聞かせながら……。

とかいいつつも、
いったんうちに帰ったあとクルマで買い物がてら近所の桜名所を巡る。
まだ2〜3分の咲き。
木によっては5分以上咲いてるのもある。
来週あたりが見頃だろうな。
わしの人生も桜が満開になりますように……。





うちのNがおかしい - 2003年03月29日(土)

金曜日の夜に3時まで夜更かししてしまったので、
起きるのがタイヘンだった。
髪に寝癖がついたままNへ(汗)。

ひとつめはサーシャ(豪)。
ふたつめは「まだ決まってないのでレッスンが終わったら聞きに来てくれ」と受付嬢は言った。
なんじゃそりゃ!
デイブ、アレックスが抜けてその穴を埋めるべく新しい人が入ってきたので、
スケジュールがかなり混乱しているらしい。
ざっと見渡しただけでも3を教えられる人はサーシャ、サム、ガブリエルくらいしかいない。
T父さん、ケイト、クリス、ケン、キャサリン、サイモンら常連の姿が見えない。
エマはいるがまだ3は教えられない。
見慣れない女性がふたりいる。
Voiceのスケジュールももちろん決まっていない。
うーむ。
うちのNは崩壊寸前??

サーシャはタイから帰ってまもないだけに、いい色に焼けていた。
いいなあ。しょっちゅう海外旅行に行けて!
彼女らのライフスタイルがうらやましい。

ユニットは留学生がホストファミリーに別れを告げる"Departure"。
別れを惜しむ表現が焦点となるところ。

Nを去っていった講師陣に惜別のあいさつをしたことがあるか?
という話題になった。
最近ではデイブの脱退が大きかったな。
彼にはキチンと挨拶できてよかった。
サーシャにツーショットの写真とってもらったし……。
「アレックスに別れを言った?」とサーシャにつっこまれた。
「奴のレッスンは一度も受けたことない」と答えたら彼女はものすごくびっくりしてた。
Voiceで何回か当たったことはあるが、通常レッスンではついに当たることはなかった。
奴とはちょっと因縁があったせいか気まずくて特別な挨拶とかは一切なかった。
お互い避けてたというか……。

余談だが、マリーがずうっと前に脱退していたことを今回初めて知る(汗)。
彼女の自己紹介が壁に貼ってあるものだから、まだてっきりいるものかと……。
「わたしの怠慢だわ」とサーシャは顔を赤らめていた。
マリーは「目の醒めるような美人」というコトバがぴったり当てはまるくらいキレイだった。
背が高くて10頭身くらいのナイス・バディだったし。
残念だな〜。

レッスンのほとんどはロールプレイング。
わしが留学生役やってもうひとりの生徒さんがホストファミリー役とか。
わしがアメリカで日本語を教える講師で他の生徒さんが面倒見ていた同僚役とか。
眠かったこともあってあまり冒険しなかった自分。
"time difference"と"jet lag"の違いを教えてもらう。
"time difference"の結果が"jet lag"という症状をもたらすわけで、混同してはいけないのです。

最後は他の生徒さんがアレックス役でわしはわし役で別れのロールプレイング。
なんちゅう設定するんですか!>サーシャ。
思いっきりやりにくいじゃないですか。
奴とは別れを惜しみたくないので、どうしようかと……。

「アレックスは日本人の女の子が大好き」というネタで攻めてみた。
「駅で女の子と話してるのを何度も見たことあるよ」とか。
これにサーシャ大ウケ。
彼女曰く、彼の最後の日に大勢女の子がうちのNに押しかけたそうである。
関連して"swarm"っていう単語を教わってしまった。

ふたつめはサム(豪)ということになった。
彼も今日の状態はcrazyだと言っていた。
新しい顔ぶれについて訊いてみる。
ひとりは日本人的ルックスの女性でシン・フェイ。
中国系のイギリス人らしい。
もうひとりはマイヤというニュージーランド出身の女性。
パムを地味に大人しくしたような感じの人。
うちのレギュラーメンバーでニュージーランド出身はいなかったので、
今後がとても楽しみ。

今回のレッスンについてはちょっと書きずらい。
テキストも資料も使われず、何をやったかの要点を絞るのが難しいのだ。
サム的にはフリートークの流れからregretの話題にもっていこうとしているのはわかった。
他の生徒さんは大学のときに英文学を勉強していたのだが、
違うことを勉強したかったと言っていた。

わしは逆に英文学を勉強したかったと言ってみた。
大学生のとき塾講師のバイトに応募したことがある。
英語を教えたかったんだけど、わしは経済学部ということでダメだと言われた。
国語や社会を教えることに興味がもてなかったので結局やらないことに。
そんな苦い経験から英文科だったらなあ……と思ったものだ。
そこから発展させてアメリカに留学してそのまま住んじゃう計画をぶちまけてみた。
アメリカをクルマで横断して各州を巡るという夢をずうっと持ちつづけているのだが、あっちに住まないと実現が難しいような気がして……。
会社という足枷があるかぎり、絶対に実現しないのであった。
アレでナニの件は途方もない方向へ向かっているのである。
TOEFLの結果が出たら教えろよとサムは言った。
彼がターゲットにしていたのは"I wish"のユニットだと最後に明かした。

Nの更新についてスタッフと相談するつもりだったのだが、
まだ混乱しているみたいだったので断念。
レッスンの最中にどさくさに紛れて、
残り20ポイントくらいなので更新しようかどうしようか迷っているという話題を出してみたけど、
サーシャもサムも去るものは追わずみたいな感じだった……。
悩んでいるのが通じなかったのか?
それとも、わしがNを辞める訳がないと思われていたのか??
釈然としない気分で渋谷へ向かう。

地元の駅でブレイクとその家族にバッタリ。
彼のご両親と奥さんがご一緒。
これからズーラシアに行くんだとか。
後日に広島へ旅行するらしい。
まだ寿司を食べさせてないんだとブレイクは言った。
ご両親ともちょっとお話できてシアワセ。
お父さんと握手もしちゃった。
それにしても向こうの人たちは初対面の人への笑顔がホントに上手だなと思った。
ものすごく自然なんだよね。
温かい雰囲気がとても羨ましかった。
日本人にあれは真似できそうでできない。
わしなんか未だにひきつっちゃうもの。

Hのひとつめはシンイチと大御所のMOVIE。
現在形と進行形の使い分けとか、オークションシリーズなど。

ふたつめはアツシのビギナー。
彼は今月一杯なんだとか……寂しいね。
人を励ます表現をいっぱい教わる。
グーチが茶々入れに来て大爆笑。

みっつめはジャックと大御所のMOVIE。
今回もジャックは大恐縮して蚊の鳴くような声。
どうやら大御所の目の前にビビっているらしい(汗)。
考えるシリーズや下ネタ系など。

Hが終わったあと、渋谷のCD屋巡りをする。
ビートルズのアンソロジーやポール・マッカートニーのDVDを購入。
文化に触れているときが幸せだなとつくづく思う。

夜にアンソロジーのエピソード1と2をさっそく見てみた。
4人の生い立ち、出会いや彼らのルーツとなっている音楽がわかって興味深かった。
ピート・ベストやステュアート・サトクリフがどのようにかかわっていたのか?
わかっていたようでぜんぜんわかってなかったので目からウロコ。
ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人に落ち着くまでにかなり紆余曲折があったのだなと……。
最初からあの4人だったわけじゃなかったんですね。
そして、シングルがヒットチャートの1位になっても、
明日にはどうなるかわからないっていう将来に対してものすごく危機感を持っていたというのが意外だった。
次のエピソードが楽しみであります。




Nを更新しようかどうしようか考え中 - 2003年03月27日(木)

Nの契約を更新しようかどうしようかずうっと悩んでいる。
1億レッスン突破謝恩キャンペーン(レッスン料30%OFF)は今月いっぱいまで。
結論を出すタイムリミットは刻々と迫っている。
残りのポイント数は20前後で有効期限は5月末まで。
これが終了しても、まだ給付金コースが10月まであるのだが。
日本を離れるという選択肢を捨てきれなくて迷いを生んでいる。

週末にNのない生活は考えられない。
麻薬中毒者のようにどっぷりハマってしまった。
Nを辞めたら気が抜けちゃうだろうな……。

どっちにしろ、いつかはNを卒業する日が来るんだよな。
そう思うとものすごく寂しくなってくる。
仲のいい講師陣とお別れはものすごくつらい。

ずうっと前に受付嬢から更新を迫られたとき、
「パムを土日に戻してくれるならポイントいっぱい買ってあげます!」
と挑発してみた。
彼女たちはあれ以来まったく誠意をみせてくれないのは寂しいナ。
目の前にン十万円が転がっているのに、何とも思わないのかな?

今度のレッスンで更新しようかどうしようか迷っている心のうちを吐露してみようと思う。
講師陣の反応やいかに!?

ちなみにHの方は6月までなんだけど、
こっちは更新しない方向で考えてます。
はい。




オープンハウスの桜祭りがない春なんて - 2003年03月23日(日)

昨晩も激しい咳でぜんぜん寝られなかった。
朝の5時過ぎまでゲホゲホが止まらなくて苦しかった。
よくなるどころか悪化しているような気がする(汗)。
薬局で買った風邪薬がぜんぜん効かない!

Nの予約が午後からだったので、医者へ行くことにする。
日曜日もやっている耳鼻科が地元から電車でふたつめのところにあるのだ。
やはり風邪が流行っているらしく大繁盛。
喉と鼻を徹底的に治療してもらい抗生物質ももらってきた。

そのままNへ直行。
今日のNはどういうわけか、いつもと雰囲気が違うような気がした。
なんでだろう?
後でその理由に気づくことになる。
そういえばブレイクの姿がない。
バケーションに入ったのかな?
ご両親は無事に来日できたのであろうか?

ひとつめはT父さん(米)。
"The Company Picinic"のところを開けているのでイヤな予感がした。
先週やったばかりのところじゃん!
"What"を使って何かexampleを作りなさいと、T父さんはわしを一番手に指名した。
うそでしょ〜。
T父さんモウロクしちゃったのかな……。
"What we did last week was this page."
と思い切って言ってみる。
T父さん目が点。
慌ててわしのカルテをめくる。
ほら〜16日にやってるじゃん。
しかし、「今回もこのユニットをやることに変わりはない」とT父さんは頑なであった。
そのスキに自分の点数を垣間見。
先週のレッスンは4点台と好評価だったが、昨日と一昨日のには3点台……。
うーむ、サムもケイトも厳しいね。
風邪で脳みそがトロけちゃってるから仕方ないかも。

レッスンの展開も先週とまったく同じ。
会話分を音読したあとwhatを使った文を探す。
それが主語的に用いられているか目的語的に用いられているかを当てるというもの。
最後はロールプレイング。
遊んでばかりいる大学生の息子と、それを心配している親の会話。
わしは息子の役を任される。
親役の生徒さんたちが「あーせい、こーせい」と言ってくるので、
Hで教わった表現を使ってみる。
"You're out of line!"
これにT父さんバカウケ!
他の生徒さんたちは意味がわからなくてキョトンとしていたけど。
美味しいところ持っていくことができた。
ふだんがんばっていることを出して、さらに反応があるととても嬉しい。

それにしても喉が痛くてしゃべるのがつらい。
舌がぜんぜん思うように動かず、なんどもドモってしまった。
発音的にも日本語っぽくなってしまい歯痒い思い。

ひとつめのレッスンが終わった後、
ひまつぶしに受付あたりをウロウロしてたら、T父さんが通りかかった。
T父さんはおもむろに小声でわしの耳元にささやいた。
「もっと英語を磨いてサーシャにくらいつけ!(意訳)」
"Sharpen you English!"と確か言っていた。
んで「サーシャにもっとアピールしろ」みたいなニュアンスだったような気がする。
ここのブランチで実権を握っているのはサーシャ。
もしかして、それって更なるレベルアップへのアドバイスですか!?
さっきのレッスンにしてもT父さんは自分にものすごーく期待しているみたいなんよね。
胸が熱くなってきたよ!

ふたつめはタニア(英)。
このときの教室はスタッフルームから各教室へ散っていく講師陣がよく見えるところ。
Nの雰囲気がいつもと違う理由がようやっとわかった。
講師陣が女性ばっかり!
サーシャ、ケイト、タニア、エマのほかにヘルプの二人も女性。
男性陣はT父さんとアレックスのみ。
いつもは男性陣のほうが多いので、すごく華やかに映ったんだね。

「今日は女性が多いね〜」
と正直に言ってみたらタニアは目を輝かせた。
「これからは女性の時代よ!」
この流れで、国家元首が女性の国はどこ?とタニアはわしらに訊いた。
ニュージーランド、インドネシア、フィリピンが出てきた。
「もし、すべての国を女性が統治したらどうなるか?」
をディスカッションせよときたもんだ。
いろんな意見が出たけれど、わし的には
「そうなった暁には戦争のない世の中にしてください」
というのがやっとでした(汗)。
"Give Peace A Chance!"
と悪ノリしてみたら、「なんかの歌みたいね」とタニアはウケた。
もちろんこれはジョン・レノンの有名な曲。

あとはタニアが用意してきた新聞の切り抜き。
"As famine to Ethiopia, experts ask: Is food aid working?"
という記事。
少しずつ読んでいったのだけど、知らない単語がいっぱい(汗)。
この文はとてもイギリス的でサッと読むだけで、光景がパッと浮かんでくるとタニアは言った。
うむむ。
こういう感覚がわかる日がわしにも来るんでしょうか?

結局、この記事では先進国から援助があってもエチオピアの状況はちっともよくなっていないというもの。
80年代に流行ったBand Aidも槍玉に挙がっている。
やたらと"desperate"という単語が使われていて、こっちも絶望的な気分になってくる。
最後にこの記事を踏まえて、
エチオピアを救うにはどうしたらいいかディスカッションせよ、という展開になった。

Nが終わった後はお墓参りや買い物など。
よってHはなし。
上瀬谷基地の桜祭りが果たしてどうなるのか?
とても気になっていたので海軍道路を通ってみる。
桜祭りの告知の上に紙が貼ってあってくっきりと「中止」の文字が!
がーん!
今年最初の米軍基地オープンハウスは上瀬谷で決まり!
とものすごーく楽しみにしていたのに!
キャンプ座間の桜祭りも中止が決まったし、
散々な春になりそう……(泣)。
だから、戦争がイヤなんです!
(矛盾してるのは承知で敢えて言ってみた)

閑話休題

YMO読本届きました。
3人の貴重なインタビュー載ってます。
教授が、細野さんと高橋さんを日本一のリズムセクションと言っていたのにホッとしました。
お互いのリスペクトがあったからこそ素晴らしい音楽が生まれたのだ。




風邪ひきでもフタマタ作戦はやめられない! - 2003年03月22日(土)

午前中に医者へ行くつもりだったんだけど、
寝坊して行きそびれてしまった。
夜中に咳が止まらなくてほとんど眠れなかったのだ。
フラフラのヨレヨレ。

そんな状態でもフタマタ作戦を敢行する。
地元のNでまず2レッスン。
サーシャが無事復帰していた。
ヨカッタ。
あと、久しぶりにサイモンを目撃。

ひとつめはサム(豪)。
見慣れない生徒さんがひとりいて、
自己紹介を聞いてみると現役の海自隊員だった……。
びっくり。
またとない機会なんでミリタリに関する質問をいっぱいぶつけちゃうところだが、頭が働かず……。
のっけのフリートークで早速厚木基地周辺で大規模な反戦デモを目撃した話をしてみる。
海外では反戦デモがさかんだけど、日本ではそうでもないよね。
とサムは言った。
渋谷で何度かデモを目撃していたので、「そんなことないよ!」って言いたかった。
でも具合が悪かったせいか、うまくコトバにならなかった。ううううう。

ユニットはいい記事ばかり載っている"All The Good News"。
"No news is good news.”というコトバについてどう思う?
と訊かれるのはありがちなパターン。
わし的には「真夜中の電話にいい知らせはない」という独自の例を出してそのとおりだと思うと言ってみた。
これは実際の経験に基づいて体得したもので「ゆるげんの法則」と言ってもいい。
誰かの病気、死、事故などろくな知らせを聞いたことがない。
なので夜遅くの電話はいまでもトラウマになっている。
わしが携帯を持つことに消極的なのは、このような側面もあるのだ。
サムは、就職の合否で電話がなかったら不合格というパターンはどう?
って反撃してきた。
わしには迎撃する体力はすでに残っていなかった。

あとは、韓国の先天的に心臓に生涯をもつ子供がAmerican Medical Associationの援助によって渡米し、
手術を受け順調に回復しまたお国に戻っていったという記事を元に、
外国の子供を助ける前に自国の子供を助けるべきではないのか?
とサムが提示してきた疑問に対するディスカッションもどきなど。
うーむ。
言いたいことの半分も言えなかった……。
文法的にもめちゃくちゃな英語にしかならなかったし、
Hで教わったカジュアルな表現を出す余裕もなかった。

ふたつめはケイト(豪)。
彼女はいつも黒尽くめの装いなのだが、この日も例外ではなかった。
のっけのフリートークではなぜか二日酔いの話。
そこで"riding the porcelain bus"という表現を教わる(笑)。

今回は彼女にしては珍しく新聞を用意してこなかった。
"Describing People"のユニット。
最近はここをやらされるケースが多いな。
今年に入って、キャサリン、ケン、ケイトと3回目だ。
人の特徴をスラスラ言えるようになったら、レベル3突破も近いに違いない。
とにかくボキャブ勝負!

テキストは使われなかった。
もっぱら実践のみ。
まずは先ほどレッスンで一緒だったらサムの特徴を言ってみよう。。。と。
誰かひとりが代表して言うんじゃなくて、思いつくままに各自いろいろ出していく形。
わしも含めてみなさん単語が出てこなくてなかなかスムーズに進まなかった。
beauty spot
spatter of frekles
lean, skiny, petite
voluptuous
middle aged spread
She has a good figure.
など使える単語や表現をいっぱい教わる。
あと、connotationといって、ある描写からイメージがパッと広がることも教わった。

N講師をひとりずつ描写してみよとケイトは命じた。
わしは2番目だった。
ためらわずパムを描写する。
ケンのときすでにやったのもあるし、彼女以外にやってみたい人はいないので。
「20代前半で、髪はブロンドで、とってもスリム。
明るくてフレンドリーでおしゃべりで……」
ケイトは
「それってわたしのことでしょ?」
とイタズラっぽく笑った。
「ブロンド」って言ったじゃ〜ん(汗)。
ケイトはわれわれと一緒で黒髪。
もちろん、パムであることはすでにバレバレでした(笑)。

レッスンが終わるとNと同じ階にあるレストランでステーキランチをいただく。
なんとなく肉でも食べて元気出したい気分だったのよね。
そして渋谷へ。
東横線でグワグワと爆睡するのが気持ちいい。

Hでのひとつめとみっつめは大御所とEviという陽気なアメリカ人のMOVIE。
インディアナ州からやってきたらしい。
なかなかの芸達者。
留守番電話シリーズやサラダシリーズなど。
今日は一度も当てられなかった。

ふたつめのアツシのビギナーは発音ずくし。
"months"とか"moths"など"th"のあとに"s"がつく発音に
かなりの時間を割いて練習。
自分はかなりいい加減に発音してきたことに気がつき反省。
Nでは発音についてはほったらかしなので、
たまにはこういう授業もいい。
基本中の基本に戻ってみると、
案外あやふやなまま放っておいたところがたくさんあるような気がしてきた。

風邪ひきの身に人がごちゃごちゃいる渋谷は厳しい環境。
寄り道せずまっすぐ帰ることにした。

なんでそんなに具合悪いのに英会話ハシゴするの?
と問われれば、
「英語が好きだから」
と答えます。
これだけは苦にならんのよ!




厚木基地で反戦デモ - 2003年03月21日(金)

暮れから断続的に風邪ひいてる。
治ってはひき、治ってはひきの繰り返し。
医者に行ったり薬飲む機会が急に多くなった。
寝不足と疲労によって抵抗力がガタ落ち。
今週も咳が酷くて夜も眠れないほど。
このままつぶれてしまったほうがよっぽど楽なんじゃないかなって思えてくる……。
ライフスタイルを変えないとほんとにヤバイ!

この日は雲ひとつないいい天気でホカホカ。
Nは中途半端な時間にひとつしか予約がとれなかった。
午前中のヒマなときに散髪しに行く。
そのあとスタバのカフェモカを飲むためだけに電車に乗って横浜へ行く(汗)。
定期券を持ってないとなかなかできない技。
地元の駅周辺にスタバできないかな……。
また地元に戻ってNへ突入。

Nは講師の数が少なくて閑散としてる。
そろそろパムが戻ってくるんじゃないかなと期待していたのだが空振り。
いたのは、サム、クリス、ガブリエル、ケン、エマ、あとヘルプの知らない人だけ。

貴重な今日の1レッスンはクリス(英)。
外国人向けに日本を紹介する本"Japan In Tour Pocket"を彼は用意してきた。
サラリーマンの実態を「サラリーマンの外観」、「通勤」、「残業」、「休日出勤」といったくくりで説明してある。
うむむ。
せっかくの祭日だというのに、酷い現実に直面させられるとは!
祭日に働いているクリスのささやかな復讐というわけか。
"Surviving Rush Hour Comuter Trains"
が面白かったけど、素直に笑えない。
By the time typical salaryman arrives at work, he has already expended a good portion of his energy reserve for the day.
なんてまさにわしのことじゃん!

クリスがわしらに聞きたかったのは、
70年代の高度成長のときと今とではサラリーマンのライフスタイルも変わってきたよね。
ということらしい。
あと終身雇用制とか。

わしとしては、酷い現実を忘れるために英会話しにきている部分もあるので、
せっかくの休みに思い出したくない今回のような話題はつらかった。
はあ。
今日は英会話しないほうがよかったかも。

夕方はしばらくうちで寝る。
薬が効いてグワグワと爆睡。

夜になってからクルマをメンテのためにそのへんを走らせる。
大和のあたりが渋滞しててビックリ。
なんじゃらほい??と不思議に思いつつ、さらに進むと理由がわかった。
厚木基地周辺で戦争反対の大規模なデモが進行中だったのだ。
警官やパトカーもいっぱいいて物々しい雰囲気。
わしも戦争反対!
一日も早く終わってくれいっ!
と祈るしか自分にはできないのであった……。





東奔西走で体が休まらない! - 2003年03月16日(日)

今日もフタマタ作戦。
土日とも英語づくしするのは久しぶりかも。

ひとつめは「エマ」と受付で聞かされてた。
初めて聞く名前。
開始の鐘が鳴っても自分の教室だけ講師がやってこない。
エマと思しき人は他の教室でレッスンを始めてしまうし……。
周りの教室に次々と講師が入っていきガンガンとレッスンが進む。
わしらの教室だけ取り残された。
しばらくたってT父さん(米)がわしらの教室に入ってきた。
T父さんは"I aporogize..."と平謝り。
エマはうちにやってきたばかりの新人らしい。
昨日も彼女の姿を見かけたので、わしはヘルプの人と思いこんでいた。
まだ日が浅くレベル3を教えられないのに、わしらにブッキングされていたのだ。
間際に気がついて担当をとりかえっこしたというわけ。
べつにT父さんが悪いわけではないので、こっちが気の毒に思ってしまう。
リーダー的存在のサーシャがバケーション中だけに、いろいろ混乱しているのだろう。

のっけのフリートークは珍しく"What did you do yesterday?"をT父さんがふってきた。
わしは午前中にNで午後はよその英会話スクールへ行った話をする。
そういえばT父さんにフタマタ作戦をカミングアウトするのはこれが初めて。
やっぱ相手が親しければ親しいほど言いにくいもんですね。
まだサーシャには言ってないもん。
冗談と思われたのか?Hそのものについてはぜんぜん突っ込まれなかった(汗)。

レッスンは"The Company Picnic"のユニット。
社員旅行に行ったことある?ってT父さんに訊かれたけど、
うちの会社はケチで有名なのでもちろん行ったことはない。
でも個人的にはこっちの方がラッキー。
だって、思いっきり羽を伸ばすなら、勝手気ままの個人的旅行の方がいいと思う。
上司に気を使いながらの旅行って面白いのカナ?
どっか遠くへ行っても、メンバーが会社関係だったら会社の延長って感じでイヤだな!
どうせ旅するなら、ふだんの酷い現実をきれいさっぱり忘れたいじゃん!!

関係代名詞のwhatを徹底的に。
まず、テキストの会話分を読みながらwhatを使った表現を探す。
そのあとwhatの節が主語か目的語になっているかを判別。
文法をきっちりやってくれるのがT父さんのいいところ。
あとは、このwhatを使ってロールプレイング。
女性の生徒さんがお母さん。
わしともうひとりの男性陣は子供。
お母さんが買い物に行っている間に、
子供たちは書きおきに書いてある用事をすませる約束だったのに何もやっていない。
母と子の攻防やいかに!
Have a conversation!"とT父さんはロールプレイングの開始を告げた。
"What I wanted you to do is 〜"みたいな表現がポイント高かったようだ。
Hで教わった"Run the bath"とか"Clean up the mess"を使ってみる。

ふたつめは予定通りブレイク(加)。
のっけのフリートークでは、また河津桜の話題を出してみる。
他にネタがないもので……(汗)。
2月下旬から3月上旬に咲く桜というのは、
知らない人にとってはけっこう驚きみたい。
あれこれみんなから河津桜について質問されるし、
4月の花見はどうする?とか話が広がるのでなかなか美味しかったりする。

「今年の桜はいつごろ咲くの?」とブレイクは訊いた。
どうやら彼の両親がまもなく来日するらしい。
広島、岡山、京都、奈良などを旅行して親孝行を計画しているとか。
そうか、桜の時期とピッタリ合うといいね!
各地のオススメ観光地スポットをいろいろ訊かれた。
彼のお父さんは旅慣れしているらしいのだが、
お母さんのほうは初めての海外旅行とかでかなり舞い上がっているらしい(笑)。
横浜のオススメは?と訊かれてまず思い浮かぶのは、
中華街、みなとみらい、ランドマークタワー、元町、三溪園など。
大観覧車のコスモクロックとランドマークの展望台とどっちがいい?
ってブレイクは迷ってた。
わしのオススメは断然ランドマーク。
あの高速エレベータだけでもビックリしてもらえると思うし高さがぜんぜん違うから。

あと、うちの講師陣がいっぱいヴァケーション中の話。
確かに日曜日だというのに空いている教室がいくつかある……。
これじゃあ予約が取りにくいわけだ。
パム、キャサリン、サーシャ、アレックスがお休み中とのこと。
「パムは戻ってくるよ」とこっちが訊きもしないのにブレイクが言ったのはわしへの暗黙の気遣いか?
アレックスはもうすぐ辞めてしまうらしい。
とうとう奴の通常レッスンは受ける機会はなかったな……。

ユニットはクイズ番組がネタの"Student Mastermind"。
まずはテキストの音読。
わしはクイズ司会者の方を任されたから、さあタイヘン!
もう一人の生徒サンは解答者の方。
分量はだんぜん司会者のほうが多い。
途中でブレイクが切るかなと期待したのだが、最後まで読まされました。
ハアハア、ゼーゼー。チカレタ……。
どうせなら楽しんじゃおうと思って、
思いっきりイントネーションつけて司会者っぽく読んじゃいました。
読み終わった後しばらくブレイクの反応がなかった。
考えごとしてたのかな?
一生懸命読んだのに聞いてなかったの(汗)!?

そのあとは、ブレイクが用意してきた独自のクイズにチャレンジ。
たぶんVoice用のクイズ集と思われる。
「'97年に日本シリーズで優勝したチームはどこ?」
「ニュージーランドの首都はどこ?」
「グリーン・ゲイブルズはどこの島にあるか?」
などなど。
わしの方ばかり難しい問題をぶつけられたので、ぜんぜん答えられませんでした。
なんか不公平。
最後はテキストにエクササイズで、
関係代名詞を使ってクイズの問題を作る練習。
簡単なようでなかなか難しかったっす。
ブレイクのレッスンはいつも楽しくて40分があっという間。
そんな彼も秋にはいなくなってしまう……。
両親を来日させるのはそのプロローグなのだととっさに感じた……。

NのあとはHへ。
3時のMOVIEへ間に合わせるためには、
ゆっくりランチしているヒマもなくけっこう忙しい。

ひとつめはジャックと大御所のMOVIE。
ジャックのMOVIEは初めて見る。
大勢の生徒さんに圧倒されたのか?
あるいは大御所が目の前にいるだけに恐縮したのか?
借りてきた猫みたいに萎縮してた(笑)。
蚊の鳴くような小さい声しかでなくて、会話のときとはまったく別人。
いったいどうしちゃったんでしょう?

ふたつめはアツシのビギナー。
落ち込んでいる友達を発見してしまった場面を想定して、
会話をシミュレートして作っていくというもの。
ひとつの状況設定から少しずつ発展させて使える表現を教えてくれる手法はとても新鮮だった。
Nでもこういうのやってくれるといいのにな。

みっつめはパトリックと大御所のMOVIE。
恥ずかしいシリーズなど。

うちに帰ったあと、休む間もなくクルマでお買い物。
夜のスーパーは空いていて快適。
ようやっと落ち着いたのは8時半くらいだったかな。
せっかくのお休みだというのに、かなりハードスケジュール。
こんなことやってるから疲れが取れないんですね。





Nでチャレンジされるレッスン2連荘 - 2003年03月15日(土)

フタマタ作戦の最初は地元のN。
講師陣が大挙してバケーション中のせいか、
なんとなくガランとした雰囲気。
見知らぬ講師が3人もいた。
彼らはきっとヘルプなのだろう。

ひとつめはケン(米)。
ケン率高いのは正直いってイヤだなあ……。
開始の鐘ギリギリになっても教室にはわしだけ……。
またアンラッキー・マンツー・マンなのかな(汗)。
疲労のせいか、それとも心労のせいか、
木曜日くらいから肩から背中にかけてバキバキに痛くてつらい。
苦痛はひとつでたくさん!
直前にふたり生徒さんが入ってきた。ふぅ。セーフ。
マンツーマンは逃れることができた。

しかし、今回も生徒さんふたりはレベル4でチャレンジレッスン。
いやわしはチャレンジされる立場だから「チャレンジされるレッスン」か。
うちひとりはこの前クリスのチャレンジレッスンで一緒になった中年男性。
もうひとりは初対面の女性。
その女性は「お手柔らかに」なんて言ってたけど。
のっけのフリートークに、ようやっと河津桜の話題を出してみる。
古い話だけど他にネタがなかったもんで(汗)。
ここの桜は濃いピンクなので"deep pink"とわしは表現してみたのだが、
その女性が"light pink"と言い張るのでケンを交えて論争に。
仮に河津桜が"light pink"だとすると、ソメイヨシノは何ピンクになってしまうのでしょうね?
あれは白か?

レッスンのユニットは"The Happiest Days Of Your Life?"。
ここで"regret"ネタが出てくるのは定石。
"I wish 〜"
"If I had 〜, I would have〜"
"I regret 〜"
などの表現を使って、
人生における「あのとき、あーすればよかった」を話し合いなさいときたもんだ。
やはりアレでナニのネタが多かった。
わしだけじゃないんだ!
わしはちょっとひねくれて、「大学時代に英米文学を勉強したかった」と言ってみた。
実際は経済学を専攻してた。
これはこれでけっこう面白かった。
もし、もう一度大学に行けるのなら、なんの役にも立ちそうにない文学を勉強してみたいっす!

今回の4の方々も話がダラダラ長くて何を言いたいのかよくわからない(汗)。
いったんしゃべり始めてから終わるまでが長いのなんの。
明解な英語だったら長くても構わないけど……。
自分の言いたいことがスパっとコトバにならないが故に、
あの手この手で言おうとするから長くなってしまうんでしょうね……。
わしは反面教師的にスパっと明確な英語が言えるよう努力してみました。
まる。

ふたつめはケイト(豪)。
先ほどの4の男性がいたのでこっちもチャレンジされるレッスン。
のっけのフリートークのネタはケン。ぷ。
彼の見た目はまったく日本人。
彼の正体はいったいどんなだろう?
とレッスンが始まる前にケン・ネタで盛り上がっていたのだ。
ケイト曰く、うちのN講師メンバーで飲んでいたときケンも混じっていた。
よそのブランチの講師がその店に来たそうな。
彼はケンを見て日本人の友達と思ったらしく、
「はろー、はわゆー、ほわっつやねーむ?」
とゆーーーーっくり話し掛けたそうである(爆)。
実はケイトも見た目は日本人。
でも彼女は韓国系。
ケンとケイトとどっちが外人っぽいかと問われればケイトに軍配があがる。
彼女がケンの歩き方を真似して「やっぱ彼はアメリカ人よ」にわしら大爆笑。
ヘナヘナした歩き方がすっげえウケた(笑)。

彼女はよそのブランチに異動したくないと言っていたのに感動!
彼女が住んでいるところにもNはあるんだけど、あまり雰囲気がよくないらしい。
生徒さんや同僚に恵まれているので動きたくないと。
やっぱそうだよね!
わしはあまりよそのブランチに行ったことないけど、
うちのNには独特のアットホームな雰囲気があるんだよね。
これがあったからわしは英会話を長続きさせることができた。

そのうち話題は米軍基地オープンハウスの話に。
もちろん言い出しっぺは自分。
4の方はイベント時に基地内へ入れることを知らなかったので、
タダで誰でも入れることを教えておきました。

もうすぐ桜祭りが行われるので楽しみなのだが、
戦争が始まりそうでハラハラしている。
いったんドンパチが始まってしまえば、オープンハウスは軒並み中止になってしまうので……。
ケイトも美味い食べ物に飢えてるし興味津々なのでなかなか盛り上がる。
フリートークだけでほとんどの時間が費やされてしまった(汗)。

残り少ない時間でケイトが持ってきた新聞記事を読む。
自分の子供を裁判にかけた親の話。
子育てを放棄してしまった無責任な親の話にゲンナリ。

午後からH。
ひとつめはアツシと大御所のMOVIE。
ノートのメモが2ページ半に及ぶほどたくさん表現を教わる。

ふたつめはアツシのビギナー。
オカマ・バーのネタでずいぶんと盛り上がる。
I should've gone to the party.
I couuld've gone to the party.
I would've gone to the party.
の違いが目からウロコだった。
理屈ではわかっていても、自分が話すときはなかなか使い分けることが難しい。
彼も言っていたけれど、I would've〜を使いこなしている日本人はほとんどいない。
わしもバリバリに使いこなしたいと思った。

みっつめはパトリックと大御所のMOVIEのはずだったのだが、
教室に入ってきたのはダニエルのみ。
一瞬騒然となる。
この人はいったいどこから声が出てるのでしょうね?
とても不思議な声。
けっこういろんな日本語知ってるのにビックリ。
漢字も多少読めるみたい。
30分過ぎころに大御所が登場。
やっぱこの人が来ると雰囲気が引き締まる。

帰りがけに横浜で電子辞書を買う。
結局、CASIOのXD-V9000にしてしまいました。
英英を読むだけでも楽しい。
学生時代に本の英英辞典を買って使ってみたことがある。
当時は英語力ぜんぜんなかったので英英辞典がぜんぜん理解できなかった。
見れば見るほどよけいわからなくなってしまった感じ。
でも、今はとてもよくわかる。
こんな自分でも少しは進歩してるのかな……。
ネイティブ的な英語の使い方が少しでも身につけばと思う。





元ボスのマークが復活!? - 2003年03月09日(日)

お昼過ぎから地元のN。
あまり馴染みのない時間帯だけに、10分だけ開始時刻を間違えた(汗)。
Nについたらすでに開始の鐘が鳴っていた……。
Voiceの掲示板には「マーク」の名前が。
もしかしてうちの元ヘッド(トレイナー)だったマークだろうか?
やっぱりそうだった。
マークの教室はドアが開いていたので、
ポンポンと彼の肩をたたいてみる。
彼は自分を覚えていてくれた。
懐かしい!

ひとつめはケン(米)。
ふたりのレッスンメイト諸氏がお互い初顔合わせということで自己紹介。
例の一方的ボソボソ自己紹介が始まる……。
わしはふたりとも知っているので静観する。

紹介が終わるとさっそくケンが難癖をつけた。
「君たちのしゃべり方はものすごく一本調子!
ゆるげんの英語を聞いてごらん。
彼はものすごくイントネーションの変化があるでしょ!」

むむむ。
わしを引き合いに出しますか?
ケンの言う通り、確かにふたりのしゃべりは音の上下がなくとてもフラット。
英語を話しているのだけど、日本語みたいな口調に聞こえる。
このふたりに限らずたいていの生徒さんもそう。
ネイティブみたいな自然なイントネーションを身につけるのは、
案外難しいのかもしれない。
下手に真似するとわざとらしくなっちゃうし。
日本人にとって永遠のテーマ?

レッスンは"Last Of The Airships?"のユニット。
まずは感情をこめて最初のパラグラフを音読しようという試み。
ケンは紙に書いた単語を他の人に見えないよう生徒さん一人ずつに見せる。
わしが一番手に指名される。
"tired"を見せられたので、疲れた声で読む。
他の生徒サンは、その単語を当てるという仕組み。
他の生徒サンは"angry"、"afraid"などで読んだ。
イントネーションに注文つけたのは、これの前フリだったのか。
これはみなさん上手くいって名誉挽回となりました。

あとは、非制限用法の関係代名詞whichを使ってなんでもいいから文を作れとのご命令。
なんでもいいとなると守備範囲が広くなっちゃって、かえって思いつかない。
ケンは自分が乗ったことある船について説明してくれと言った。
わしは宮島の船を説明したんだけど、果たしてうまくいったかどうか?

ふたつめは、T父さん(米)。
のっけの"How are you?"攻撃に対して、
"Hanging In There"を使ってみた。
昨晩にベラベラで仕入れた表現。
「なんとかやってるよ」みたいな意味。
T父さんの反応は上々でした。

レッスンは"The New York Police Force"のユニット。
NYCの警官が仕事内容や選考方法について講演している様子が書かれている。
パラグラフごとにひとりずつ音読していって、
意味を確認していくという地味な展開。

最後に警官に扮してのロールプレイング。
志願してきた新人とベテラン警官の会話。
わしには10年目の警官の役が割り当てられた。
新人役の人が「NYCは犯罪の多い危ない都市なのでびびっている」みたいなことを言ったので、わしはすかさず反論。
「前市長のジュリアーニがNYCを安全できれいな街に変えたので大丈夫だよ」
T父さんは「そのとおり!そのとおり!」と大喜び。
ヨクデキマシタのサインがでた(これはウソ)。
「"There is no I in a team"というコトバを理解すれば、君は優秀な警官になれるよ」
とわしは駄目押ししてみた。
これは昨日のHで教わった表現。
T父さんは、「うおぅほっほっほ!海兵隊みたいだねえ」と大喜び。
実はSpin Cityで"There is no I in orgasm"という表現が出てきたのだ。
「ひとりではイクことができない→ふたりで協力してイクもの」
という意味らしい(汗)。
これは元々"There is no I in a team."という表現をもじったものとシンイチが教えてくれたのでした。
「チームの中では個人(personarity)はない」という意味らしいっす。
この表現のおかげで美味しいところもっていくことができた。

Nが終わったあとHへ行くつもりだったが
マークと久しぶりに話したかったのでVoiceに参加する。
昼めしがまだだったのでマクドで急いで食べてNに戻った。

ひとつめはキャサリン(加)。
わしは途中参加だったので話題にイマイチついていけなかった。
酷いレストランとかゴキブリの話など。
コックがスープの鍋にツバ吐いたり、
床に落とした料理をそのまま盛りなおして客にだすウェイトレスとか……。
「あっちのレストランはみんなそうよ!」なんて彼女は言ってたけど、
シャレになりませんな……。

ふたつめはケン(米)。
またかよ……(汗)。
女性陣、男性陣に分かれてホワイト・デーについて話せとケンは言った。
この行事について醒めてる人ばかりだったので会話は死にまくり。
わしも菓子会社の陰謀と強制的雰囲気がして好きではない。
女性陣がかつて何をもらったか?の話題で持ち直しけど。

みっつめはケイトと予定表に書いてあったのだが、
Voiceルームに入ってきたのはT父さん(米)。
女性陣から驚きの声が!
T父さんは政治とか難しい話ばかりというイメージをもたれていて、
一部女性陣から避けられているという事実がある。
わしはT父さん好きなので大歓迎であるが……。

話題的にはおじいさん、おばあさんから教わった格言?
T父さんがいろんなジョークをまじえてたくさん格言を教えてくれたんだけど、
自分のメモが追いついてない(泣)。
惜しいことをした。
「おなかを出して寝ると、鬼がおヘソをとりにくるよ」
みたいなのをわしが発表したらT父さんが神妙な顔して聞いてるのに気がつき、
ものすごく焦りました。原因不明。

よっつめはお待ちかねのマーク(加)。
彼に会うのは2年ぶりくらい?
"What are your Pet Peeves?"
ということで日常のいやな腹立つことは何?
を生徒さんに聞いていった。
people walking slowly together
people pushing/stepping on shoes
people walking with smoking
people shaking foot
などが挙がった。
10人くらい生徒さんがいたのでふたつのグループに分かれて、
腹立ち度に順位をつけていく。
順位が決まったら、ふたつのグループで結果を発表する。
順位が一致しないものについて、どっちの順位が妥当かをディスカッションしていく。
という形でVoiceは進んでいった。
あとはマークやケヴィンの武勇伝について。
電車の中での小さな迷惑に対して彼らは彼らなりの手段で対抗しているのであった。
小心者のゆるげんにとってちょっと真似できないなと思った。

このVoiceが終わるとマークはさーっと帰ってしまったので、
今どこで働いているのか聞きそびれてしまった(汗)。
もしブランチがわかったら、Voice遠征するのにな……。
彼はいつも自分独自のアイデアでレッスンしていたし、生徒さんから英語を引き出すのが上手い。
テキストは開いてもまともな使い方はしない。
スラングやカジュアルな表現を教えてくれるので目からうろこ。
40分が短く感じられたものだ。
この路線をいい意味で受け継いでいるのはサムだけど、
マークとの接点はなかったはず。
今回のVoiceでもそれは不変だった。
今回はヘルプだったんだけど、
うちのNを去ってしまった講師でいちばん戻ってきて欲しい人はこのマークだったりします。
まる。





パム帰国! - 2003年03月08日(土)

実は金曜日にものすごく具合が悪かった。
体の節々は痛いし寒気はするし発熱寸前。
英会話は大丈夫かな??ものすごく不安。
次の朝起きてみると、やはり絶好調には程遠い状態。
喉が痛いし頭痛もする。

フラフラしながら地元のNへ。

こういうときに限ってひとつめはケン(米)のラッキー・マンツーマン。
ちっともラッキーじゃないね……。
アンラッキー・マンツーマン!
グループレッスンのときは奴のいじめが分散するからいいのだが、
マンツーマンだと逃げようがない。
よりによってこんなフラフラなときに!!
もう、何も話したくない(自爆)!

のっけのフリートークで奴はとんでもないこと言ってきた。
「ゆるげんはパムのことが好きなんだって?」
いきなりなんやねん!
彼女に会うためMへ乱入してたとき奴もいたから、
今さら隠し立てする必要もなかろう。
サーシャあたりもベラベラ言いふらしているに違いない。
「パムは英国へ帰るんだよ。どうする?」
え?辞めちゃうの??
本人から何も聞いてないよ!
どうするもこうするもどうしようもないじゃん!
わしは"I'm in shock!"というだけでやっとだった。
「どうする?」
と聞かれても困るよね。
本人がそう決めたのなら、わしにできることなんか何もできないじゃん。
奴はいったいわしのどんな答えを期待しているのだろうか?
もし、彼女がアレックスとホノトに付き合ってるんなら、
その事実を講師陣全員が知っているわけで、今更ここで道化を演じるのもバカらしい。
"I miss her."も言えないぞ。
意地でも言うもんか!
そういえば、今日は奴の姿がないな……。

KAORUさんの渡英前にとうとう会わせることができなかった。
正直言ってショック死。
心底落ち込んでいるわしを見てケンは言った。
「バケーションで里帰りなだけだよ」
てめぇ!ぶっ殺す!!
ちくしょう!驚かしやがって!!

あとアレをナニの件を聞かれた。
あれ?ケンには話してなかったっけ?
誰にカミングアウトして、誰にしてないかは覚えてられないよ。
今のアレを説明するのはかなり苦痛。
それを忘れるためにNへ来ているのだから……。

レッスンはDescribing Peopleのユニット。
キャサリンとつい最近やったばかりのところ。
マンツーのときに限って難しいのばかりやるんだから!
まずはある人の特徴をケンが読み上げてリスニングの練習。
あと、聞き取った人物像を実際に絵に描いてみたり。

レッスンのとどめはパムを描写してみろと……ケンは要求した。
まだ彼女の話題を引っ張りますか??
わしはパムの姿を画面いっぱいに思い浮かべ、ぽつりぽつりと描写を始める。

「彼女は20代前半。髪はブロンドだけどちょっと茶色が混じっている。背の高さは普
通。とてもスリム……」などなど。
前回教わった"hazel eyes"を言ってみたら、ケンはピクッと反応し何度もうなずいた。
うむ。手ごたえあり。
この単語をとっさに使える生徒サンは少なかろう。
しかし、パムの描写が終わるとケチョンケチョンにけなされた(泣)。
文が短くてコマ切れであると。
しょうがないじゃん!
パムのいろんな部分を表すのにふさわしい単語を思い出したり選んだりするのに精一杯で、
これらをつなげて長い文章にするだけの能力は今のわしにはない。
人の特徴をきっちり言えるだけのボキャブも不足している。
あと何か言われたけど、自分にとって都合の悪いことはとっとと忘れることにしてます。はい。

ふたつめはクリス(英)。
クリスはのっけに明かした。
わしだけが3で、あと2人は4でチャレンジレッスンであると。
おおぅ!
受けてたってやろうやないかい!!

しかし、ふたりとも中高年のオジサマだったのだけど、
積極的な理由でチャレンジしたわけではなさそう。
あとで聞いた話では、予約が取れなくて仕方なしだったとか……。
もう!ゾーン制はやめようよ!!
こっちが迷惑なだけ!

クリスが用意してきたのは雑誌の切り抜き。
"Seldom Asked Questions"
というコーナーで
"Why do so many Japanese people turn red when they drink alchohol?"
という質問に対して答えが載っているという内容。
まあ、これを読んで内容を踏まえた上で、クリスがいろいろ質問する形でレッスンは進められたのだけど……。

4のオジサマに共通しているのは、
言葉数はものすごく多いのだけど、何を言っているのかよくわからない……こと(汗)。
日本語発想的に単語をつなげてるだけ。
文法もめちゃくちゃ(人のこと言えないけど……)。
ときどき、わしとクリスで顔を見合わせてしまいましたぜ。
ボクシングに例えると、
パンチはいっぱい出ているけどぜんぜん当たってない感じ?
わしは彼らにしゃべるだけしゃべらせておいて、カウンター狙い(笑)。
手数は少ないけど、急所を狙ったパンチで笑いをとっていく。

果たしてレフリーのクリスはオジサマの手数の多さを評価するか?
それともわしのお笑いをとるか?
ものすごーっく興味あります。

NのあとはHへ。
具合はイマイチだったけど、
先週はHへ行ってないのでぜひともここで出ておきたかった。
Movieはパトリックと大御所。
大御所から顔を覚えられてしまったみたいで何回か指された。
今回のSpin Cityはマイケル・J・フォックスからチャーリー・シーンに主役が替わって初めての回。
正直言ってチャーリーはかなり堅くなっているように見受けられた。
ふたつめはジャックのビギナー。
例によってM教室の席を確保しておきたかっただけれす(汗)。
でも、Movie的な決り文句をいくつか教わったので収穫。
みっつめはシンイチと大御所のMovie再び。
内容の解釈に大部分の時間がとられてしまったため、
決り文句のインプットはあまりなかったっす。
ちょっとがっかり。

帰りがけに横浜の電気屋で電子辞書を比較検討。
ずいぶん前に日記で「リーダースと英英が一緒になってるの出ないかな?」と書いたのだが、
現在はそういう機種がいくつか出てるんですね。
悩んだ挙句決め手がなくてこの日は買いませんでした。

ちなみにわしが狙っているのは、
CASIOのXD-V9000か、SEIKOのSR-T6500であります。
近いうちに買うつもりなので、皆さんのご意見をお待ちしております。




さようならデイブ※ - 2003年03月02日(日)

大雨から一夜明けると雲ひとつない素晴らしい天気。
お花見日和とはまさしくこのことか。
昨日の伊豆地方には大雨洪水警報が出てたし、
つくづくとんでもないときに行ったものだとため息。
行くなら今日っすよ!

後ろ髪ひかれるような思いで地元のNへ。

Nの待合室の壁に貼ってある講師陣の自己紹介に異変が!
デイブのところに手紙が貼ってあった。
カナダに戻ってしまうらしい。
ずうっと前にサーシャから聞かされていたのだが、
まだ秘密と釘さされてたのでたーげぶっふには書かなかった。
やっぱりホントなんだ。
寄せ書き用に白紙が何枚も貼ってあったのでわしもメッセージを書き込む。
仲のいい講師とお別れがいちばんつらい。
特にデイブはメタル・ネタOKの貴重な存在だった。
豪快な笑いがもう聞けなくなってしまうなんて<まだ死んでないよ!

ひとつめはサーシャ(豪)。
サーシャ率高し!
サーシャとは毎回当たってもいいと思っているので嬉しい。
のっけのフリートークでは、
レッスンメイト氏が昨日の飛行機ダイヤ大混乱の話をふってきた。
わしの得意分野!!
東京ACCのシステムがダウンして早朝から飛行機が飛べなくなってしまった。
システム復旧後もダイヤが乱れて大変なことに……。
サーシャはその事件をぜんぜん知らなかった。
わしはエアバンドでその混乱ぶりの生の声を聞いていた。
わしがこのネタをほとんどしゃべってしまったので(汗)、
近況ネタはレッスンメイト氏に譲ることに。

レッスンは"Food For Thought"のユニット。
「料理は得意?」とサーシャは訊いた。
わしはもちろん得意。
「得意料理の作り方を説明してちょうだい」
彼女は言った。
そうきますか?
わしはエビのチリソース炒めを説明する。
説明を進めていく途中で思いっきり後悔。
テンメンジャン、トウバンジャン、ショウコウ酒をどう英語で説明すればいいのだろう(汗)?
これらについては甘くて黒いのと辛くて赤い2種類の味噌と中国産の甘いお酒というだけで精一杯。
トマトとベーコンのスパゲティのほうが英語にしやすかったかな……。
でも、サーシャは"good presentation!"と美味しそうな顔をして誉めてくれた。ほっ。
レッスンメイト氏は広島出身なので広島風お好み焼きの説明。
「かつおぶし」でみんな困ってしまいました(汗)。
手元の電子辞書によると"dried bonito"というらしい。
サーシャは"tuna"でしょ?と言い張るので、
マグロとカツオは違う魚であることを生徒さんふたりがかり説明する(大汗)。
どうやら彼女の友達が"bonito"という単語を知らなかったので"tuna"と誤魔化していたのが原因らしい(冷汗)。
ちなみに"bonito"には「美人」という意味もあるらしい。
スペイン語でprettyの意に相当するとか。
生徒さんふたりでサーシャにさっそく"You are bonita lady!"とか"How bonita you are!"とかはやしたてておく(笑)。
彼女は思いっきり照れつつ、この「レッスンはOKです」と言った。
サーシャはパスタの作り方を説明してくれた。
トマト、チリソース、クリームチーズなどを使う、いかにも西洋的なレシピでした。
"crack an egg"、"beat eggs"、"flip"、"flatten"とか料理に使える語をいっぱい教わりました。
泡たて器は"a whisk"というんですね。
サーシャはこの語に自信がなかったっす。

ふたつめは渦中の人デイブ(加)。
彼はずうっとバケーションで姿をくらませていたので会うのは久しぶり。
なのにもうすぐ辞めてしまうなんて……あんまりじゃん。
のっけのフリートークはなく、レッスンに突入。
あれ……今日はふたつとも河津桜の話題をとうとう出せず仕舞。
ネタがたっぷりあるときに限ってこうだもんな。

テーマは"regret"。
regretにも"small"、"big"、"good"、"bad"などいろんな種類があるとデイブは言った。
悪い意味での後悔はわかりやすいけど、いい意味でのそれは想像しづらかった。
わしの場合だと、「英会話をもっと早く始めておけばヨカッタ」のregretがgoodなのらしい。
うーん。

regretを表すのにどんな表現を使う?
とデイブはわしらに訊いた。
わしはあてずっぽで"I should have done"なんかどう?と言ってみた。
どうやら図星だったらしい。
彼が持ってきた"Side by Side"でさっそくこの表現を練習する。
派手な服を着た女の人が悩んでいるイラストを見てなにか質問をしなさいという展開。
"She looks annoyed. So what's on her mind?"
とわしが言ってみたら、デイブが「とてもカジュアルな表現だ!」とものすごいリアクション。
これはHじゃなくてAFNを聴いていて仕入れたモノ。
日頃コツコツと吸収してきたことを誉めれて嬉しかった。
やっぱ反応がなくっちゃねえ。

いろんなシチュエーションで困っている人の絵を見ながら"I shold have 〜"に言い換える練習は簡単だったけど、
同じ意味で"I sholdn't have 〜"に言い換えるのはけっこう難しかった。
反対の意味の副詞が上手く言えなかったのだ。

レッスンの最後にデイブは「何か質問あるか?」と訊いた。
わしは「最後の日はいつ?」と。
「3月10日が最後だけど来週末は土日ともMなので今日が実質の最後だね」
がーん!そんな……。
がっちりと握手を交わしてデイブとの最後のレッスンは終わった……。

たまたま今日はデジカメを持っていたので、
スタッフルームに乱入。
サーシャに頼み込んでデイブとツーショットの写真を撮ってもらう。
ブレイクが「二人が並ぶとものすごい幅だね」ってはやしたてる。
やかましい!!
でもみんなで大爆笑。
桜を見に行ったのは昨日で実は正解だったのかもしれない、と思い始めてきた。
デイブは土曜日に来ないし、もし今日桜を見に行っていたら最後の挨拶はできなかったわけで。

Nが終わった後Hへ行こうカナ?とも思ったけど青空に誘われてチャリでO公園へ。
去年ここの梅の写真を日記にアップしたけれど、あいにく曇りで真っ白の空だった。
青空と梅のコンビネーションをどうしても撮りたいと思った。


梅1

いい天気だけにけっこうな人出。
口コミで人気が広まったのだろう。
(写真に人がぜんぜん写ってないのは、人がどくまでシャッターを押すのを待ってたからです。)
白、ピンク、赤のコンビも青空だとより鮮やかに。


梅2

上着なしでもホカホカの暖かさ。
甘酸っぱい梅の香りを楽しみつつ春の到来を少しづつ実感。
木によって満開だったりつぼみだったり。



白


赤



ピンク

思ったよりも日差しが強かったらしく、首のあたりがヒリヒリしてきました。
オゾン・ホールが大きくなって紫外線が強くなってるんですかね。
なにはともあれ地元の梅を無事見ることができてホッとした。
次はソメイヨシノですね!





河津桜は満開!※ - 2003年03月01日(土)

伊豆へ河津桜を見に行く。
英会話の予定は一切入れなかった。
かなり早めに土曜日の英会話をキャンセルしたのが、実はこれが大マチガイ!
週末が近づいてくるのをウキウキしながら木曜日くらいに当日の天気をチェックする
と、どこの天気予報を見ても土曜日が「」になっている(汗)。
がーん!
日曜日から土曜日へ予約を変更してもらおうと慌ててNへ電話するも、
中途半端な時間にひとつしか空いてない。
ときすでに遅し!
たった1レッスンだけじゃ、よけい欲求不満になりそう……。
天気予報がはずれてくれることを期待しつつ雨天決行を決心した。
はあ、ギリギリまで予約をキープしといて、
天気のいいほうをキャンセルすればよかったんだ。
頭悪すぎ!>自分。

当日の朝は曇り空。
河津はこれで2度目。
これを見ておかないと気持ちよく春を迎えられないような気がする。
熱海あたりまでは降ってなかった。
自分が乗った電車は沼津行きだったので熱海で伊豆方面の電車に乗り換える。
リゾート21という海側に席が向いている電車だったのでラッキー。
しかし、伊豆半島を南下していくにつれて雨がどんどん強くなってきた。
昼間なのにどんどん景色が暗くなっていく……。
せっかくの海もよく見えない(泣)。
横浜から3時間半で河津に着いた。
雨は本格的な降り。
風もあるみたい。
寒い……(泣)。
桜を見る前に評判のスーパーAOKIを見学する。
スーパーの入り口を入るとピアノの自動演奏が出迎えてくれる。
これにまずビックリ。
適度な広さのテンポになかなかの品揃え。
豊富な魚介類が伊豆ならでは。
キンメダイの干物をお土産に欲しかったのだけど、小さいのばかりしかなくパス。
生鮮食品がやや高めの値段。
これは品質に対する自信の表れか?
バイキング形式のお惣菜が目を引く。
どれも美味しそう。
もし晴れてればここでランチのお惣菜を買って川べりで食べることができたのに!
今回は何も買わなかったけど、次回はいっぱい買い物したいなと思った。
お勧めのなかなかいいスーパーでしたよ!

桜が植わっている川沿いには大雨にもかかわらずたくさんの人が出ていた。
どうやら団体客が多いようだ。
たくさんの観光バスが来てた。
濃いピンクの桜と黄色の菜の花のコントラストがあいかわらず素晴らしい。



河津桜


菜の花

雨のせいで出店はほとんど閉まっている(汗)。
ほんとならばたくさんの露天が海産物、お菓子、食べ物を売っているのに……。
海に近い桜はだいぶ葉桜になってきている。
せっかくの鮮やかなピンクも雨に濡れてやや黒ずんでしまっているのが残念。
いったん海岸まで行ってから、また戻って山のほうへてくてくと歩いていく。
駅に近いあたりは人がいっぱいいたけど、
ある地点からぜんぜん人がいなくなってしまった。
川沿いにあるただで入れる足湯もお客がまばら。
桜祭りの案内所も閉まっちゃっている。
駅から2kmくらいのところに踊り子温泉会館を発見。
ここでは1000円で温泉に入れてけっこう賑わっていた。
自分は湯冷めが怖くて入りませんでした。
つくづく大雨が恨めしい。
どんどん山のほうへ進んでいくと自分ひとりしかいなくてしまった。

河津桜2

河津桜を独り占め。
嬉しいような悲しいような……。
ほんとなら青空の下で青とピンクと黄色のコントラストを楽しみたかったな。
歩けども歩けども桜並木は終わらない。
6000本がここに植わっているそうだが思いっきり納得。
ようやく桜が終わる寸前のところで、
川からちょっとはずれたところに大きなしだれ桜が!

しだれ桜

これは今回はじめて発見。
立派さに感動しました。
ここから駅方面へ引き返す。
行きと帰りとでは桜が違って見えて楽しい。
駅に着く頃には全身ずぶ濡れ。
カバンや財布の中まで濡れてしまいました。

知り合いに教えてもらった美味しい炉辺焼きのお店が開店するまで、
時間をつぶすことが難しいと判断し断念(泣)。トホホ。
伊豆で美味しいお魚を満期する野望はまたも次回へ持ち越し。
ネバー・ギブアップ!

来年は、晴れの青空のもとで桜を楽しみ、
夜はきっちり美味しいお魚をいただいて伊豆を丸かじりしたいと思ったなり。
まる。





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