パラノイアダイアリー
〜日々是、脱字のジャバ〜

2003年01月31日(金) 妄想の本質

あン、もうどうしよう。
アタシホントに好きだわ、嵐。
もうホントにホントに好きなの。
好き過ぎて、また妄想企画しちゃった。
あんな事ばっか日がな一日中考えているの。
いいの、他人が見てサッパリ面白くなくても。




自分が楽しければ。



2003年01月25日(土) ハタチを過ぎたらニジュウイチ

1月は毎日寒いです。
雪も降ります。
真っ白で、ふわふわで、でも触れたとたんに消えてしまう、雪。
そう、こんな寒い雪の晩に生まれたから、
おとーさんとおかーさんはアナタを

『翔』

と名付けました。

って、オイ全然ちなんでねえ!!
しかも今作ったんだよ!!全くの他人なアタシがな!!
‥‥ごめんなさい。そんなに怒らないでよう。
ちょっとした30女の可愛い茶目ッ気じゃないっスかアッッ!!(逆ギレな感じで)
21才になりました。櫻井さん。ハッピーバースデー。
でも21ってなんか中途半端ですよね‥‥と身も蓋もない事を平気で書いてみる。
えっと、えっと、
アタシ、にのみが好きなんです。でも嵐も好きなんです。
5人の事が好きなんです。
でも、”どのくらいその人の事を好きか”というようなことを
説明する行為が実は結構苦手です。だって好きは好きなんだもんよッ!(また逆ギレ)

●●より○○の方が好き、という言葉を時々目にも耳にもするし、自分も使います。
でも嵐の5人に限っては、なんだか家族や友人のソレと同じように、
誰誰より誰誰の方が好き、という格付けをしたくない、というか出来ないと思う自分がいます。

で、アタシは何を言いたいのかというとですね、
にのみも好きだけど、櫻井さんも好きなんですよ。大野さんも松本さんも相葉も(でも呼び捨て)
好きなんだぜ?っていう事なんですよ。

いんです‥‥解り辛い愛っていうのは存在します(あ、自己肯定)

そんな感じでハッピーバースデー櫻井翔!



2003年01月22日(水) 本名:黒男

ナヌー?!明日大雪降るだと?コノヤロー。
(天気予報は午前50%午後80%)
明日はひっさびさにミホコんち(仙台邸)遊びに行く予定なんだよ!!
すっげー楽しみにしてんだよ!!
それでもお前は(誰?)大雪降らすとゆうのかーッ!!
‥‥ミホコォ‥‥(アタシは大のミホコズキ)

悔しかったので、家にあったブラックジャックを1巻から
読めるだけ読んでやるぜと、実践する事3時間で8巻。
フフ、まだ24巻まであるからよ(家にあるのは24まで)
数日前ダヴィンチ(雑誌)立ち読みしたら、ブラックジャック特集してて
「あ、家にあるやつ読み返そう」と思ってたのよね。
最高だよ、BJ(あ、略した!)
泣けるよ、BJ。
でもいくら天才外科医だからって、
人間を全身整形で

『鳥』

に生まれ変わらせるっていうのは無理があると思うよ!
あと、手とか足とか脳味噌とか、血液型とか人種(果ては生物)無視して
移植しちゃうのもどうかと思うよ!(馬の脳を人間に移植していた‥‥)
でも泣けるんだよ‥‥オカシイ‥‥
まず、ピノコが生きてる事からしてオカシイ‥‥
でも可愛いんだ。新しく実写化される際には是非、ピノコは二宮で!と
思うくらい可愛いんだ(無理だろう)否、BJはじめ、ピノコ以外の
登場人物の身長を全員190cmにすれば、ピノコ=二宮で十分イケると思うんだよネ!
BJ役がボブサップ並にデカけりゃ完璧なんだけどなぁ(完璧って一体なんだ?)
まさかボブにBJは無理だしなぁ(無理以前の問題です)
兎に角、にのみにアレを言わせたいの。ピノコの言い回し。あの声で。

『せんせえ、愛ちてゆ』(オレも愛してるよコノヤロー)

『ごはんつくってゆから、手がはなせやいよよ』(ウキャーッ)

『アッチョンプリケ!』(‥‥意味不明だけど、聞いたらたまんねえハズ)


い、言わせてえ‥‥(ブルブル)←武者震い。
‥‥手塚治虫は天才だネ(今更)



PS、健太もいいけど、ピノコもネ☆(なんのこっちゃ)



2003年01月20日(月) 酔いどれベイビー

『萬壽 久保田(酒)』をちびちび飲みながら、
(一応)嵐サイトとしてネット上に存在する
自サイトの日記を書いています(なんだか回りくどい)
相方が奮発して持ってきた久保田。
さすがに旨いです。

『名酒は大台のってから!!(某酒のみ友人の名言)』

‥‥それも、他人の金で飲む程旨いらしい。
貰った酒も然り。確かにその通りだネ。ウン。
嗚呼、ぐい呑みってホントにぐいぐい飲んじゃうものなんですね。
『よっぱらい研究所(漫画)@二宮智子』の気持ちが今解ったよ。

ドキドキの週末を乗り越えました。イエイ(ぐい呑みの酒くゆらせつつ)
アタシって立派な(立派ァ?!)大人だったんだ‥‥としみじみ思いました。
否、思っただけなんですけどネ☆
思っただけで相変わらずのキュートな鬼畜っぷり健在ですけどネ☆

やべ‥‥ホントにちょっと酔いどれてきたかも(アハー)
何書こうとしてたんだか、15分前に考えてた事が遠くに去ってしまった‥‥
うーん。
うーん。
‥‥思い出したらまた書こう‥‥

PS、ダッシュ村が焼けて、ウチの母がとてもガッカリしています。
  太陽センセは‥‥つか櫻井さんは気合い入り過ぎで台詞を言うと
  なんだかちょっと変な声です。歯が邪魔してる感じ。
   



2003年01月17日(金) イベント前夜

相方が大変ビビっています。
それをちょっと他人事な感じで面白がっていたここ2、3日でした。
あーあ、どんなんでも契約ごとってなーんか面倒臭いよネー。
せっかちなところあるんで段取りとか段階を踏む、とか
本当に面倒臭いと思うよ‥‥(己の人生懸かってるにも関わらずな)
ま、大概の人間が経験するであろうイベント(あんま楽しくないけど)
ですから、フツーにこなしてやりたいと思います。
ただちょっと気になるのが、明日スタートのドラマ‥‥
そう‥‥そう!太陽センセですよ!
たーいよーせーんせー!
ビデオは見ながら録画したいんだけどなァ。
相方と父親を部屋に残し、別室で1人画面の太陽センセにかじり付くのは
人としてオッケーですかね?




2003年01月13日(月) 煙は上昇と共に拡散する

今日で冬コンもすべて終わってしまいましたわね。
アタシは部屋ん中の細かいもんの整理に1日費やしましたよ。
新嵐‥‥本当に新しかったんだろうか?実際のところ、ホントは本人らも
ちょっと構成の段階から不完全燃焼だったりしてないだろうか?
あっというまですよ。そりゃもう若いですから(何の事?)
早くたってあのコを責められません(だから何の事?)

なんか今回アタシが行った横アリの印象というか、本当にね、嵐がどうこうっていうより
その時の自分の気持ちというか感覚の方が記憶として濃いというか。
体調的に物凄くキツかったり、ちょっと時間が今までより短かったり、MCも1回だけだったりして
ちょっと物足りない感もあったんだけど、でもやっぱり嬉しかったんですよね、見れて。
見れた事が嬉しい。”今年も奴等に会えたぜ!”みたいな。”同じ時間を一緒に作り上げたぜ”みたいな。
否、半分以上座ってたけど(笑)
でも嬉しかったんだよ。
過ぎた今となっては、その時間も蜃気楼のように(相葉のように)儚い脆いものだったり
するけれども。なんか『嬉しい』っていうのが大きな感想ですわ。

否、ちょっとね、アタシ今もしかしてめちゃくちゃ感傷的(笑)
ちょっとねぇ‥‥マジで今年人生大きく変わるからよう‥‥アウー。
つかぶっちゃけ土曜に相方正式な挨拶にくんですよ!(ホントぶっちゃけたな)
やべーよードキドキするよー(笑)否、別に問題とかなにもないんですけど。
なんかすごい、もう『後戻り出来ない』みたいなさ。
そのうちココもパラノイアダイアリーからマリッジブルーダイアリーとかに
マジでなるかもしれねえ‥‥(笑えない)
もう、ある意味1人の女の人生の節目をライブでお届け!みたいな事になってな。

‥‥おもしろいのか、ソレ。



2003年01月10日(金) 波乱万丈03〜目眩そして完結編〜

(あの話まだ続いてたのかよ?!的な完結編。‥‥なのにもかかわらず完結してません。途中で
ブッツリ切れてまーす。エヘ。もう賞味期限切れまくってる内容なので、死ぬ程暇な人以外
読まない方がいいヨ☆つか書いてる人もほのかに飽き入っちゃってるからネ!アハハハハハハハ)

「惰性万歳」(腐って濁った目で)

前回、前々回の日記で、
とんでもない寝坊をし、やっとの思いで新幹線に飛び乗ったクニと友人S。襲いくる体内暴動と
闘いながらも、なんとか無事横アリまで辿りつけた二人が輝くような夢空間で目にしたモノとは‥‥

5人が、5人の黒い衣を纏った天使(ウプ)が、メインステージにピカンチで降臨(リフトで)
した瞬間、胃袋の中の暴徒達もその圧倒的な輝きに目を奪われ一瞬攻撃の手を止めた。
メインステージの奥のメインスクリーン。そのスクリーン真ん前には5本のリフト。
別名『上下関係(櫻井命名)』惜しくも採用されなかったのは二宮案『タテ社会』
どう考えてもタテ社会の方がネーミングセンスとしては上なのによ!と、別にあのコの肩もつ
とかでは無しに本気でそう思うクニ30才(売りなのか30)の冬。
と、ここまで書いて、アレー?おっかしーなー?

既に2曲目がなんだったのかサッパリ思い出せなーい!!(バカーカーカーカー‥‥)←こだま。

あんな思いまでして一体何しに横アリまで行ったの?アタシ。
よそ様のサイトのコン曲順を確かめに行くと、2曲目は「イージークレイジー〜」
‥‥そうだっけ、そう、そうなのか(それでもピンと来て無い)オープニング曲から
松本&相葉曲までの間の曲がスッポリ抜け落ちている。なぜかそんな思いと同時に脳内に
映し出されるバック映像は、今は無きフリッパーズギター、クイズマスタープロモーション
ビデオを彷佛とさせる、バル男とバル子(松本命名)のちょっぴりサイケデリックな
うねり模様。トリップでーす。逝っちゃってまーす。

もう覚えてる事だけ思い出した順に書いていく(破れかぶれ)

しばしの記憶喪失の後、唐突に思い出されるのは松本&相葉曲。椎名林檎の幸福論。
二人が歌い出してすぐに、Sが何かをアタシに耳打ちしてきたのだが、実はなんと言ったのか
よく聞こえてなく、聞こえてないにも関わらず、取り敢えず「うん」と返事をした最低な友。
曲がサビに入り、アタシはそこで初めてこの曲が椎名林檎だ(その時は曲名思い出せず)と気付き
Sに向って「コレSのカラオケオハコナンバーだネ!」等と嬉々として耳打ち。S溜息まじりで
「だからさっきコレ林檎だよ林檎!って言ったじゃん!」クニ「アハハ〜実はさっきあんま聞こえて
なかったんだよね〜」S「んじゃ返事すんなよ‥‥」クニ「アハハ〜(笑って済まそうとする)」
というどうしようも無いやりとりが。この時の気持ちを帰りの電車の中でSが言うことには、かなり
ウカレ気分でロックンロールだったとの事。自分が昔から好きだった曲を好な人が歌うというミラクルに。
と、アタシの中の暴徒が攻撃の手を休めていたのもここまで‥‥その後また数曲の間、
コンどころの騒ぎじゃなくなってしまい、座ってたっつーの!隣の席で楽しそうに飛び跳ねてる
見ず知らずの人間の元気が妬ましかったっつーの!(間違ってますアンタ)
会場の人間全てが敵になったような錯覚に陥りながらも座って悶々とする事数曲。一応ステージ上
を駆け回るカワイコちゃんを目で追ってはいたものの、脳まで信号届いて無い感じ。2003年
脳内宇宙の旅へテイクオフ。どんな衣装でどんな曲やってどんな風に動いてたんだかサーッパリ。
そんな時、突如メインスクリーンに映し出される仰々しい文字”今伝説が生まれる‥‥!”
辺りが異様な程の熱気を帯び、アタシの中の眠っていた(寝てたのかよ)二宮センサーがガツンと反応。
”もしや‥‥!もしやコレがアレ?”‥‥ハウ!そう、大宮SKの登場である。
アホらしさ100%で飛び出す大宮SK。まさに想像以上。SとK。友人とアタシのイニシャルも
お、ん、な、じ☆等とくだらない発見に幸せ感じつつ、愛と勇気と気合いで再び立ち上がるアタシ。
♪サンドォ〜バッグにぃ〜♪脳内に響き渡るは尾藤イサオ熱唱、明日のジョーのテーマ。傍らで
丹下だんぺーに見守られながら(幻覚)命一杯大宮SKを目に焼きつける。にのみ〜にのみや〜。
こぼれんばかりの笑顔で(アホソングを)歌い踊るあのコのかわゆい艶姿。否、晴れ姿?(どっちでもいい)
大宮SK、本人らのなんと楽しそうな事よ。もう、アタシャ、思い残す事はなーんもありゃせんよ〜。
老婆on死の床チックな事を考えながら、産まれたての仔鹿のように震えた手付きで(何かが矛盾)無理矢理
一緒に”O(オー)M(エムッ)I(アイッ)Y(ワーイッ)A(エーッ)ーSK!(エスケイッ)”
‥‥楽しい!苦しいけど楽しい!これが凪のいうところの『嵐とファンのコラボ』ってヤツなのね!
涙で前がよく見えないよ‥‥だって予備軍だから!(関係無し)無駄にお姫さまだっこされてみたり、
手押し車してみたり、西郷どんだったり、早く有名になりたがったり、知名度上げたがったりする
大宮SK。素敵。ある意味デビューしたら嵐より売れてしまいそうな大宮SK(怖い)がすき。たとえ、
一発屋で終わろうとも(一瞬の知名度では本当に嵐を超えてしまいそうなところがリアルで怖い)
最後は最後でスクリーンでも遊びまくり。何の脈略もなくスロットの前に佇む大宮SK。
仁義無き戦いのテーマに乗せて、さぁ、いざスロット!かわゆいお手手でボタンをプッシュ。
解散
解散
解散
‥‥なんて解り易いんだ。ボタン押す前から、会場全員結果が予想付いててよ☆
あン、でもいいの。それが予備軍、それが大宮SKよネ。

〜再度2003年脳内宇宙の旅へ出発〜

MC。待ってたわ、MC。心置きなく座ってられるわ(もうなにもかもが狂っている)
5人の軽快なトーク(という名の公開雑談)に身も心も和んできた頃、アタシはバッグに隠し持った
最終兵器を暴動鎮圧にむけ投入する事を決断。バッグを膝に抱えると目線はカワイコちゃんから離さぬ
まま、右手と左手の連係プレーでウイダーインゼリー(エネルギー)の開封に見事成功。
暴徒達を刺激しないよう、ちびちびちびちび、ゼリーを胃へ流し込む。
”あ、なんだか身体が楽になってきた”
もっと早く投入しとけよ、ともう1人の自分にツッコまれつつ、平和(健康)の有り難みをひしひしと
感じるのだった。目の前のステージではカワイコちゃんが輪になって(かすかに輪から離れてる魔王有)
映画の事やらドラマの事やら沖縄の話なんかしている。櫻井さんが披露した、バナナボート?での
大野さんを道連れにしょっぱなから海に投げ出される相葉エピソード、の単純に楽しく笑える話から、
一緒に乗っていたマネージャーに”落ちろよ(お前も)落ちろよ”と本気で言っていたという松本様の
ブラックなエピソードまで(密告者二宮)盛り沢山?な約30分間。あんたたちほんと楽しいよ!

‥‥あと何あったかな(最低!ホント最低!)

左右逆方向に流れる2本の動く歩道(ベルトコンベア?)みたいのがあって、その上を黒い衣装の
5人がダンスしながら流れてみたり。だけど、メインステージ遠くて‥‥今回メインステージ上にいる
時間長い気がしたんだけど。スクリーンはスクリーンで真ん前に5本のリフトあるから見辛いし。
どれもこれもなぜか松本様の衣装だけ『上着の丈長い』し。もうこれでもかってな位
ひるがえしてましたからネ。



2003年01月07日(火) 波乱万丈03〜試練そして復活編〜

前回の日記で、
大事な日(某アイドルグループ参拝)に人生最大の寝坊をしたバカ女ことクニ。
家族と心優しい友人Sのお陰で、なんとか無事新幹線に乗る事は出来たのだが‥‥

朝から何も口にせずに駅の階段やらなんやらを死ぬ程走り回ったアタシ。かろうじて新幹線の
ホームでお茶とおにぎりを購入し、座席に着いたら腹ごしらえ‥‥のつもりだったのだが。
それはシートに落ち着いて10分程経過した時だった。

‥‥ヴッ‥‥ぎ、ぎぼじわるい‥‥

バカ。
って、そりゃそーだろ。目醒ました30秒後から飲まず食わずで走り回りゃあ!
新幹線に乗れたとたん安心したのか、急激に体調を崩すバカ女なのであった。
腹ごしらえするもなにも、気持ち悪くて一口も食えないよ!無理してお茶飲んだら
胃が死ぬ程、キューーーーーーーっとなってほんとに死ぬかと思ったよ!
体内暴動である。食料難に我慢の限界を感じた胃市民が爆発、暴徒と化したのだ。
しかし、友人Sにこれ以上の迷惑はかけられない!とそれから30分位その事を黙っていた
健気なアタシ。自分なりに少しでも気持ち悪さを軽減すべく、独自の呼吸法をあみ出す等、
暴動鎮圧に向け孤独な闘いを続けていたのだった。少々治まってきた頃ようやくSに
「さっきヤバかった」旨告白。心配されつつファンデーションを借り、よろよろ手洗いブースへ。
歯を磨き、コンタクトをはめ、化粧を施し、ブースに篭ること20分(ブース占領しすぎ)
やっとスッピンにおさらばである。

‥‥アタシ何しにどこ行くんだっけ?

ふと頭を掠める素朴な疑問。よろよろとまた席に戻ると取り敢えず、ニュー名刺をSに進呈。
無理矢理『嵐気分』を盛り上げようと試みるも、具合の悪さを払拭出来ず。暴動の火種はまだ
そこここで燻っていたのだ。しかも、相当眠い。体調最悪。嗚呼、アタシこれからどうなるの。
と、そんな体内環境地獄絵図な女を乗せたまま新幹線は10:36、東京駅に無事到着。
ホームへ降り立ち歩き出したとたんまたも襲う、暴動の荒波。胃液という名の火炎瓶が体内で
火柱を上げる。AAFならぬ、IKF(胃液火炎瓶ファイヤー)である。否、そんな事はどうでも
いい。どうでもいいけど思わず書いてしまった。
「‥‥ちょっとトイレ‥‥トイレ行っていい?」東京駅のトイレに篭る事数分。それに
S1人じゃ横アリまでの行き方サッパリだし‥‥ってゆか悪いのはアタシだし!(全くだ)
「東海道線に‥‥東海道‥‥オレンジとみどり‥‥」とうわ言の様に唱え、よろよろ8番線へ。
なんとか座席に座れたものの、相変わらず暴動は続く。うずくまるようにしてシートにもたれ
電車に揺られる事30分間。拷問であった。11:20横浜到着。乗り換えなきゃ‥‥新横浜は
もうすぐ、嗚呼、でももう駄目、気持ち的にはギャグを飛ばせる元気はまだあるけど、だけど、
身体がゆうこと聞かないわ。座りたい、兎に角どこでもいいから座って静かに休みたい。
「‥‥トイレ‥‥またトイレ行っていい?」
(http://members.aol.com/KuniLOVEkuni/ore30.jpg参照)
またもトイレの個室に篭る事数分。その間Sがウイダーインゼリーを買ってきてくれる。
嗚呼、Wさんにも電話しなきゃ、こんなとこで時間無駄にしてられない‥‥だって
11:30には某ホテルでWさんからチケットを受け取る約束してたの。
でもまだ今はトイレから動けない!動けないのよお!ぎぼじわるい‥‥(ホント最低)
「‥‥Wさんですか?クニです‥‥今横浜なんですけど‥‥ちょっと遅れそうです」
その後新横浜に着いてからも、しつこくトイレに篭城。またWさんに電話。
結局、横アリのアリーナ入口で落合う事に。しかも会えたの開演5分前。最低。アタシ最低。
謝りつつ中へ。”急いで下さい!”係員に急かされまくりながら「走りたくても走れねーんだよ」
と心の中で毒を吐き(言葉にする元気皆無)背中を丸めながら(具合悪いと真直ぐ立てない)
自分の席へ。ひとまず座りまた独自の呼吸法で暴動鎮圧に挑む。そんな時に限って隣の席には
物凄いテンションの女がいたりして‥‥しかもその女ったら、すげえ気合いの入れようで
ノースリーブとか着てるし、なんか香水キツイし‥‥こりゃ、アタシ、嵐どころじゃないんじゃ
ないの?と不安100%。うわー倒れたら洒落になんないよなー、ってゆか倒れるならまだしも
新年そうそうゲロだけは勘弁だなー、気分悪いんです、とか言ったらどっかで休ませてくれんのか
なー、で、その休めるところが既に満杯で、もっと裏の関係者とか出入りするような部屋に連れて
行かれたりなんかして、寝てたらふと通りかかったカワイコちゃんに「大丈夫ですか?」なんて
声掛けられちゃたりして、ウプ☆‥‥等と具合悪いくせにほのかな妄想を交えつつ、ある種
他人事の様に様々な事を考えていると、始まりました!始まりましたよ!新嵐横アリ最終日!
体調最悪だけど、あの『始まる!!』って瞬間の全身の細胞が沸き立つような高揚感は毎回一緒。
嗚呼、神様お願い、この数時間だけ元の身体に戻して下さい〜もう悪い事はしませんから〜!
祈ったネ。マジで。
で、力無くも頑張って立ち上がるアタシ。
♪チャ、ララ〜 チャ、ララ〜♪脳内に流れてくるロッキーのテーマ。
いついかなる時も妄想、そしてバカ。それがアタシ。
その時。
メインステージに光り輝く5人の天使の姿が、瞳に網膜に脳味噌に飛び込んで来たのだった。

          波乱万丈03〜試練そして復活〜 完


‥‥ってオイ!まだ続くのかよ!この話(笑)三部作か?三部作。
長過ぎなんだよ!日記の域超えてるよ!



2003年01月06日(月) 波瀾万丈03〜起床そして旅立ち編〜

5日は波乱万丈の1日でした‥‥
何から書いていいんだか解らない程に‥‥
ってゆーか、
しょっぱなから大寝坊しました。
目醒めたら、待ち合わせの8分前でした。
自分でも本当になぜ目覚ましの音が聞こえなかったのか解りません(涙ながらに)
ーーーそう、あの日は‥‥(告白シーン)
某アイドルグループ参拝の為に横浜へ行く事になっていました。8:55分の新幹線に
乗るので、同行する友人S家の最寄りの駅に余裕を持って8時集合という約束でした。
普段宵っぱりな私は前の晩気合いを入れてパック等を己の顔面に施し(無駄な準備)
0時半には床に就いたのです。7:30頃家を出ようと思い、目覚ましは6:20に
セットしました。それからどのくらい眠ったのでしょう。
妹の「ちょっと、クー何時に出んの?!」という声で目を醒ましました。
横の時計を薄目で見遣ると、そこにはクッキリデジタル表示も眩しく、


7:52


(空白)

‥‥ギャウッ!!!!!!!!!

飛び起きるというのはまさしくあの朝の事を言うのだと、今となって私は確信します。
それからの私は『嵐』でした(ウマイ)(否、ウマくない)(どっちだよ)
1分で着替えを済ませ、「泣きそう!泣きそう!」と口走りながら(マジ)家中を駆け回り、
茶の間でのんびりくつろぐ父親に向って「駅まで今すぐ乗せてって!」とすがりました。
顔を洗い、トイレに入りながら友人Sにケータイを入れ、空いた手で髪をブラッシング
という凄技で2分経過。後に、Sの言う事には「ケータイ出た瞬間のクニちゃんの声が
今まで聞いた事の無いトーンだった、ああ悪い知らせだな、とピンときた」そうである。
アタシだってあんな声もう一度出せと言われても、もう出し方解りません。
そして泣きそうになりながら、顔を洗っただけの状態で(一応化粧水だけは乱暴につけた)

スッピンアラシのままで(ウマイ)(否、だからウマくねえよ)

父親の車に飛び乗ったのが8:07分。ウチの最寄り駅なら8分なのだが、なんせ友人S家
最寄り駅までは20分。今思えば、取り敢えず近い方に向って、別々に仙台駅行っときゃ
早いじゃん、な話なのだがその時はもう全然サッパリそんな事も思い付かず。ええ、バカです。
駅までの車中取り敢えず、出来るところまででも化粧!化粧!とファンデーションを取り出し、
いざパクトオープン!

スポンジ入ってねえッ!!!!!!!

‥‥ギャグかよ。アタシの人生ギャグかよ。
”そうだ、そうだった、昨日の晩、スポンジ洗って洗面台の横に干しといたんだった‥‥”
「バカ!バカ!バカだバカ過ぎる!」と叫び頭を抱え(マジ)隣の父親に
”もう、ホンットにどうしようもねえ娘だよお前は‥‥”
的な溜息を頂き、力無く前を見ると、信号は丁度黄色から赤へ‥‥
と、そのまま突っ走る父。「エ?!赤!」という娘に対し父親の口から発せられた言葉は
「もうこれで3つも無視しちゃったよ」
オイオイ、いいのかよ、そんな歪んだ娘への愛情の示し方で。つっても娘、30ですけどネ!
ふと思い付き、車中からSへ電話。
「あと10分弱で着くから〜お願いがあるんだよ〜歯ブラシ買っといてください〜」
‥‥歯も磨かねえで出てきたよ、この女(最低)
父親の信号無視が功をそうしてか、家を出てから15分程で到着。時刻にして8:25分。
こんなバカ友を改札で「ハイ!クニちゃんの切符かっといたよ!」と笑顔で迎えてくれたS。
ごめん!ごめん!ホントにごめん!と呪文のように唱えながら、ホームへ走ると運よく電車が
入ってきたところ。ここから仙台駅まで約15分。やった!セーフ!新幹線に間に合う!
だって8:55の新幹線に乗らないと12時からの開演に間に合わないの!だからあんなに
慌ててたの!待ってて!アタシの可愛い人!=二宮! 公害的なスッピンのまま地下鉄に揺られて
バカ女とその友人Sは仙台駅へと運ばれて行ったのです。少し落ち着きを取り戻した
バカ女であるところのアタシは友人に向ってバカエピソードを披露しました。
「‥‥起きたら7:52だった‥‥車で化粧しようとしたらスポンジ入ってなかった‥‥」
爆笑するS。「いいよいいよ、アタシの貸すから!」「ありがとう‥‥」
「ハイ、歯ブラシ」「ありがとう‥‥」「コンタクトは?」「コンタクトと化粧は新幹線でするよ‥‥」

取り敢えずの問題はクリアしたバカ女でしたが、怒濤の1日はまだ始まったばかりなのでした。

         波瀾万丈03〜起床そして旅立ち〜 完



2003年01月04日(土) いざ横アリ

とっくに明けてますね。
明けて4日も経ってますが、日記初めです。
明けましておめでとうございます(遅ッ)
いや、喪中ですけど(笑)
なもんでめちゃくちゃ味気ない正月過ごしてるんですけども。
しめ縄も鏡もちもないですしね。
うーん、そんな感じでとうとうアタシの嵐参拝も明日に迫り。
日帰りでの横アリ参加の厳しさを今更ながら感じてみたり。

兎に角早起きが苦手。

8時某分の新幹線でビューっと参ります。
で、11時半頃は某ホテルロビーを彷徨ってるハズ。
見かけたら遠くの方から(なぜ遠く)
とびきりの笑顔で親指立てて下さい。
華麗なコントロールで名刺を飛ばします。

そんなワケで、明日参加される皆様、共に命イッパイ大暴れしましょう。
そして毎回懲りずにコール&レスポンスに挑戦する櫻井氏の為に、
『YO! SCREAM!(スクリーム)』
と言われたら、渾身の力で腹からキャー(悲鳴)と返してあげましょう。

大宮SK‥‥大宮SK‥‥
早くあなた達に逢いたい‥‥(と1人ちまちま名刺の切り離し作業)


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