猪面冠者日記
今さらだが当分不定期更新

2013年01月27日(日) ユーロと全米女子が終わった。

 木曜日からユーロと全米が始まり、両大会は男女シングル共にJスポーツで生放送ありということで日本にいながらにして海外時間で過ごすという、恒例行事が今年もやってまいりました。ユーロ男女と全米女子の争いがハイレベルすぎて、しびれたわ。

 で、まずはネガティブなことから書いておくかな(ボカ〜ン)。プルファンの人で彼に関してネガティブなことは耳にしたくないという方は読まないでね。

 SPで四回転を回避したものの、3−3の降りは危うく、3Aでは転倒して6位発進。んでその後体の状態が思わしくないということで棄権。何しに出てきたの? というのが率直な感想。怪我をして万全でないのはボロノフだって同様だったのに、彼はユーロ枠取りをコフトン一人に任せておくのは、と責任感を感じてフリーに出た。そのボロノフは渾身の、とはいえ普段に比べれば明らかに精彩を欠いた演技。それでも踏ん張って7位につけ、五位となったコフトンと共にユーロのロシア三枠を守った。で、もちろん当初からの表明どおりプルはロンドンには出ず、ロンドン出場者は今回のユーロの結果と後日行われるロシアファイナルの結果をもとに検討して出される、と。現在ロシア男子は一枠で、誰が行くにしろ相当な重圧がかかることには違いない。ここでいいとこ見せればヒーロー? いやいや、ロシア連盟はプルが五輪に出ることをほぼ確定事項にしているので、誰かが頑張って一枠を守っても、あるいは奇跡的に二枠を獲得しても、そのうちの一つは確実にプルが取ることになるんですよ。

 こんなことならモロゾフの言うとおり、ユーロはボロ、メンショフ、ガチにして、ワールドをプルにすればよかったのに。体の状態がどうこうとか言ってるけど、要は己のミにならないことは一切やらないという、分かりやすい行動パターンざんす。ま、別に今さらプルが勝とうが負けようがそれは彼と彼に肩入れしているロシア連盟の面子の問題だからどうでもいいんだけど、エースの代わりにエース並みの重圧を課された挙句に、出番だけはエースに奪われる他のロシア選手が気の毒だわ。ちょっといい成績とっても「ヤグプルに比べりゃ・・」で終わりだし。あたしゃプルは好きだよ。だけど、ことここに至っては毒吐かずにゃいられないわ。

 と、今のプルが出たところでもとより出る幕なしと断言できる今回のユーロ男子。前回大会の若手の自爆祭りはなんだったんだと思う、神大会でした。ハビ・フロ・ミハルはいずれもフリーでは大きなミスはなし。ハビに至ってはクワド三回を難なく決めてたねー。しかも、最後までスピードが落ちなかった! 新採点に入ってから四回転を三回決めたのはジュベとテケだけ。栄えある三人目はハビでありました。フロもよかったよー。フロファンとしてはSPもフリーも彼の美しいジャンプを何個も見られて幸せだった。ジャンプだけを取れば、あたしゃフロのが一番好きよ。スピードに乗りつつ、踏み切りは力むことなく軽やかに、極細の軸を取りつつ、伏せた碗のような弧を描き、着氷は猫のごとし。また今回表現もよかった! 二本とも彼がこんなに自分の感情で会場を包みこむように滑ったことがあったろうか。相変わらずチビだけど、もうすっかり大人の表現者になったのね。惚れ直したよ(あれがモロプロ以外だったらもっと・・とと)。ミハルもやっと四位の女神を振り切っておめ! アリソンと別れた効がこんなところにあったとは(笑)。

 全米女子はフリーが大河ドラマのように波乱万丈でした。言うまでもなくグレイシー+最終グループ。グレイシー、冒頭の3Lz−3T!? なんだあれ! あんな特大の3−3、ヨナや美姫だってそうそう跳んでない。いや男子だって滅多にいないよ。その後の単発ルッツも美麗かつ加点たっぷり。そのままミスなく滑りきり、フリーの得点はなんと132.49! ナショナルにしては盛らない全米でこの点数はすごい。SPで二回もミスして9位になった時は正直代表は無理だろうと思ってたんだけどねえ(しかも三位の未来ちゃんとですら点差は十点弱だったのに)。素晴らしいコボウ抜きでした。まだ17歳なので所作はまだまだ子供っぽい大雑把さが見えるけど、今はこれでいいんじゃないかな。体型はもうこのまま大きく変わることはなさそうだし、あとは場数を踏んで慣れるだけって感じですね。

 それにしても未来ちゃん・・・。フリーでは回転不足を連発。演技終了後、自分でもほとんどのジャンプが不足を取られるだろうという実感があったのか、険しい表情。やはり普通のスケーターにはジャンプが回りきっていたかいなかったか、分かるもんなんだな。でもまさか総合で7位にまで落ちてしまうなんて・・・。順位が表示された後、未来ちゃんは“what?”と言ってそのまま両手で顔を覆ってがっくりとうなだれてしまった。本人もここまで落ちるとは予想していなかったんだろう。今季、GPSで二戦とも銅メダルを取って今季こそはと思っていただけに、私も大ショックだよ。SPでたくさん貯めたと思ったんだけどなあ。他の選手がフリーで神演技を連発した分、回転不足連発のツケは大きかった・・・。

 で、女子フリーの前日に終わった全米男子SP。ジェレミーは3−3のファーストが大きく傾いて、のっけからこっちの寿命が縮みましたが、なんとかノーミスで一位発進。ああでもSPの3−3であんな風になっちゃうなんて、やっぱりコンディションよくないのかな。いやまあ、シーズン前半がああいう状態だったから、今回は覚悟しているけど…。でもやっぱりロンドン行って欲しいなあ。何位でもいいからロンドンで五輪三枠を取れないものか。そうでもしないと連盟の目がね。うーん、うーん・・・。




2013年01月20日(日) 007 スカイフォール

 昨日は友人と初詣に行って、その後名駅でいろいろ見て回ったついでに、ミッドランドで今日の007の整理券を買っておいた。まあほんとは友人と見たかったんだけど、彼女は007に興味ないのよね〜。はーしかしすでに14時50分からの一回のみだなんて、なんともさびしいこと。

 名駅へ行く前に栄地下街をうろうろ。チケット屋をのぞいてみたら、前売券の中に「東ベルリンから来た女」などという、どストライクなタイトルの映画があって思わず瞳孔が開いちまった。迷わずその場で一枚購入。うーんどんな話か分からんけど、ネタになるのなら、何回でも見るよ。

 昨日の時点で通路側の席はゲットできなかったので、はたして143分耐えられるのか不安でしょうがなかったんですが(笑)、奇跡的に一度も脱出することなく、かと言って我慢することもない快適な状況でした。ううん、本当に奇跡だ(ボカ〜ン)。て、すみませんね、毎回トイレの話ばっかりで。

 今回の敵はかつてMI6のエージェントだったというハビエル・バルデム。こんな見た目も何もあからさまにラテンな男が元MI6って違和感バリバリですが、まあその辺はさておき。これまでもMがボンドを行きがかり上、切らざるをえない状況というのが幾度もあったわけだけど、今回はまさにかつてMによって切り捨てられたハビエル・バルデムが、そのことでM、ひいてはMI6に復讐を仕掛けるというお話。微妙に羊たちの沈黙っぽい感じとか、うっすらダークナイトっぽい感じとかあったりして、なんかそれってどうなんだろうと思いつつも、息もつかせぬ展開でそういった突っ込みをさせません。ま、このシリーズ要はダニエル・クレイグがねちねちいじめられてりゃそれで成り立つので、それにこれだけぴりっとしたアクションが加われば、もうそれで充分。前作と違って無駄なヒロインもいないから、人物全員が程よく締まってたと思う。今回は第一作目でちょろっと触れられたボンドの生い立ちなどもまた新たに登場したりして、ファンにとっては妄想の種がまた増えたわ。

 終わった後はミッドランドの高級ショップで目の保養。そうこうして歩き回るうちにあらなんだか小腹がすいてきちゃったわ、と地下のチョコレートショップでショコラを一杯。で、これでよしときゃよかったのに、喫茶店を出た後、同じ店の店頭でカップアイスを食べてしまった大馬鹿者よ。あああああ、最近どんどん太ってきてるのに〜っ。

 帰宅後、太鼓の散歩をいつもより長めに。でもこんな日に限って夕飯はご馳走で、また鱈腹食べてしまうのであった。

 ネットで「東ベルリンから来た女」について調べてみた。単に西の自由に憧れるだけではなく、東にある自分の生活とキャリア、そして東の中にいる友人とを思って葛藤するヒロインがいいじゃないか。これなら前売もう何枚か買うべきだったかな。名演で2月2日から始まるらしい。

 ごはん食べ終わってからは休むまもなくスケート関連のダビングとインデックス作り。これ年明けからやってんだけど、一向終わらなくて心がもちましぇん。いや、逃走中までは全部移し終わったんですが、来週には全米とユーロのダブルスクランブルがあり、そこからほんの二週先に四大陸があり・・。嗚呼。




2013年01月17日(木) インテックスでの我が不始末は

 お騒がせしておりました件ですが、幸いあれからすぐにお客様よりメールをいただきまして、本もすみやかにお送りさせていただきました。多くの皆様にご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。

 トップの告知は本来でしたらそのまま消した方がいいのでしょうが、もしかしたら万が一にも「あれ私も買ったはずの○○の本が足りないかも」という方がいらっしゃるやもしれませんので(あってはならないことですが)、お気づきを促すためにも当分の間あそこに晒しておくこととします。お目汚しでございますが、ご容赦下さいませ。




2013年01月13日(日) マリー・アントワネットに別れをつげて

 はあ、今日も早起きして午前中どっかぶらぶらして香蘭園ででもお昼〜、などと考えていたのに相も変わらずのねぼすけよ。本作は今週から12時10分からの回しかやらないというのに、下手すりゃそれに間に合わない時刻・・。太鼓にトイレをさせ、超特急で支度して出発。なんとか開場前には着いたものの、勢理番号は後も後、039。あーあ。

 ここへ来て強烈に喉が渇いてきたのでカフェでりんごジュースを購入。ちょうどここのカフェのポイントカードがスタンプ満タンになっていたので、それを使った。満タンのカードは290円分になる。おおここのりんごジュースが60円で飲める幸せよ。はあしかし上映前にこんな飲んじゃっていいのかよ。今日の勢理番号じゃいい席取れないかもしれないのに。

 開場。目当ての席はやはり空いておらず、ひとまず後ろから二列目の、左端の席へ。ここだと出入り口は遠いけど、一段と広い最後列の間隔を通っていけば脱出可能なので。まあたったの100分だから大丈夫だろうけど。

 ううん、面白くなかった。ポリニャック夫人を寵愛するアントワネットと、そのアントワネットを密かに慕う朗読係シドニーの三角関係というストーリーだけ読んでいると面白そうだったんだけどなあ。フランス映画でこの設定とくりゃ、もっとネチネチいやらしく描けただろうに。それこそあの刺繍の中に自分の髪の毛混ぜるとか、自分の血ぃつけるとかさ(ボカ〜ン)。もう、妙にお上品な描写ばっかりで不満。史実では「散々王妃と一緒に贅沢をしながら、革命が起こると真っ先に国外へ逃げた」というポリニャック夫人の行動を、逆に王妃に請われ、王妃の助力によって逃亡を果たしたというところは面白かったんだけど、この辺もなんだかあっさり。あと映画自体に金がかかっていないのか、雰囲気が当時っぽくないのもよくない。ベルサイユ宮殿にしろ、建物をただそのまんま使っているだけって感じだったもんなあ。

 ぷー、これが今年最初の映画ってとこが辛い。

 終わった後は物販コーナーをちらちら。ミリオンの雑貨コーナーっていつもかわいい物が一杯でついいろいろ買いたくなるわ。今日も小さな手提げ袋や手作りっぽい緑色のスカーフに心惹かれたけれど、我慢我慢。もうすでにいろいろ買っちまってるからな。初お買い物は4日に行ったんだけど、前から必要だったショルダーバッグ購入で三万ちょい。これでバッグはもちろん他の物ももう買わないと心に誓ったのに、9日によりによってまたバッグを買っちまった(八千五百円也)。しかもまたショルダーバッグでやんの。う、だって最初に買ったショルダーバッグはコミケとかに持っていくことを考えて実用性を重視したばっかりに、なんとも素っ気ないデザインの物だったんだもの。その点9日に見つけたバッグは私の好みを大いに満たしてくれる物だったわ。これだってほんとだったら一万二千六百円したのよ、こんだけ安くなってるんだからいいじゃない。で、これで本当に今度こそ打ち止めだと誓ったにも拘わらず、昨日ロングブーツを買ってしもうたのだ。一万四千七百円・・・。いや、色艶が実に好みだったんだよ。しかもサイズだって私にぴったりの35だったし、それがこの値段で買えるなんて有り得ないじゃん? ちなみに今日早速履いたよ。いい感じでした♪ ・・という長い回想と共に私は手提げ袋とスカーフを諦めたのであった。まあでも分かんないよ、今月のうちになんだかんだで買ってるかも(ボカ〜ン)。・・いえ決してそうならないように努めまする。

 映画が終わった後は小腹が空いていたのだが、今日は夕食を家族で大須のキッチントーキョーに行くことにしているので、香蘭園に行くわけにはいかない。まどっちにしても映画の後はペギーですわな。というわけで池下へ。今年初のペギーであります。グアテマラでスペシャルなのが出ているとのことで、珍しくストレートを注文。一緒にフルーツパウンドケーキも。コーヒーはおいしかったんだけど、「なんかもうちょっと欲しいなあ」と結局いつものカフェオレも追加で頼んでしまった。おかげで帰り道はガボンガボン。




2013年01月06日(日) 【急報】本日のインテックス大阪で本をお買い上げ下さった方

 先ほど10時半頃、無事帰宅しました。寒い中、当サークルにお越し下さり、お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございました。ひとまずこれで冬の活動に区切りといたしたいところなのですが・・・。

 一点、本日の販売につきまして誠に申し訳ないお知らせがございます。お気づきになられました方は、大変お手数ですが当サイトのメールフォームよりご連絡いただけますようお願いします。

 なんとも情けない詳細は以下の通りになります。

 本日12時45分頃、女性のお客様(髪型はショートだったような覚えです)が無限分割の第一話から第四話までをお買い上げ下さいました(+αとして『他界の水ぎわで』と『いつも心に太陽を』もおつけしたような覚えです)。ですが、私の不注意により第二話をお渡しするのを忘れてしまいました! 机の上に不自然な形で載っている第二話に気づいた時、はっとなって辺りを見回したのですが、すでにいらっしゃいませんでした。その場で近くを探し回ったのですが、やはりすでに遅く、お見かけすることはございませんでした。

 本当に申し訳ございません! サイトや日記をご覧になられましてお気づきなさいましたら、どうかメールフォームよりお知らせいただけませんでしょうか。ただちに第二話をお送りいたします! お名前なども全くお聞きしておりませんでしたので、このような形でしかアナウンスできず、お恥ずかしいばかりですが、どうかよろしくお願いします。

 (ああどうか何卒気づいて下さいますように! 神様ーっ!)




2013年01月01日(火) あけましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 おかげさまで東京からは昨日夕方6時頃に帰宅して、年越しラーメンを食し、紅白見て、美輪様のヨイトマケに感動して、新年一日目の今日はスケート番組のダビングに明け暮れておりました(まだ当分終わりそうにない)。

 すでに去年の話となってしまいましたが、去る29日の冬コミで当サークルにお越しいただいた皆様、寒い中ありがとうございました。やはり映画効果なのでしょうか、いつもよりたくさんの方にお寄りいただいた上、既刊・新刊共にたくさんの方にお買い上げいただくこととなりました。いやあ、ほんと嬉しかったです。ほんといつ以来だよっていうくらいでしたから。結局新刊を別とすれば持って行った分はほとんど売れてしまったので、インテ向けの荷物をこの正月に自宅で荷造りして出した次第です。今回の劇場版は個人的にもすっごく楽しめたので、その作品のおかげっていう部分も含めて嬉しかったです。いやー、地道にやってるとそれなりにいいこともあるもんだ(笑)。劇場版をきっかけに久し振りに009を思い出したという方々が、私の本でまた別の角度からお楽しみいただけたら幸いです。

 冬コミの三日間、初日がサークル参加で、二日目は東京でフリー、三日目は一般参加、で帰宅というスケジュールで、真ん中の日にのんびりできたおかげで体力的にもゆとりのあるコミケでした。職場の方が26日が締め日で、27、28日が有給勧奨日、てまあ早い話が27日から冬休みだったので、一日がかりでゆっくり支度できたのもありがたかった。・・のわりにはなんやかやで必要な物が揃わなくて結局27日は寝るのずいぶん遅くなっちゃったんですけどね。ついでに言えば全日本のテレビ観戦で一旦燃え尽きていたのでペーパーも作りませんでした。ごめんなさい。

 うん、まあでも28日は3時前にはチェックインもできて、その後のんびり銀座で優雅にウィンドーショッピングできてよかったですわ。んがしかしこの銀座のんびりで後々大後悔・・。実は12月14日から始まって1月16日まで、荻窪の美好屋ビルの二階で、「もりやすじ原画展・もぐらのアトリエ」展てのが開かれておりまして、今回の上京で是非行きたいと思っていたんです。30日がフリーだからその日にでもゆっくり、とね。ところが30日にスマホで地図調べようとしたら、この展示会29日から年明け6日まで正月休みですってあるじゃないの! ぎゃああああっ。なんでもっと細かく確認しておかなかったのかと、自分でがっかり(帰宅してアニドウからのメール見たら確かに29日から正月休みと注意書きがしてありますがな。なんで見落としたの)。森さんの展示会なんて、個人的には03年に多治見のこども陶器博物館でやってた「もりやすじ展」以来。もう十年近く前だよ。この運転音痴の私がマップル片手に自分で行ったよ、それも二回も。なんて恐ろしい(ボカ〜ン)。・・・ああもうそんな昔のことはどうでもいいわ。本当にすっごく行きたかったよう。関東の人で行ってない人は是非行ってせいぜい楽しんできて下さい。うっくうっく。

 とまあこれが唯一の悲しい出来事で、あとはひたすらまったり東京を満喫できた、楽しい三日間。アンリシャルパンティエで始めてランチも食べたし。ああでも食後にレモンパイまで頼んだのはあかんかったわ。その後延々胃もたれよ。お仲間に胃薬貰ってからはよくなったけど、旅先での食べすぎには気をつけなきゃね〜。次にアンリシャルパンティエに行く時は必ずやあのクレープを制覇しますわよ。

 そうそう、それと31日に会場でのお買い物が終わった後、風月堂二階の喫茶コーナーにも行ったんだ。大晦日もやっている喫茶店は限られているから、そうじゃなかったら入らなかったかもしれなかったけど、この通りに面した二階の喫茶店は前から興味があったのよね〜。お客はちょっとハイソな感じのおじさまおばさまばかりで、いかにも銀座って感じ。紅茶をちゃんとティーポットごと出してくれて、なおかつ銀製でした。窓側に座ったので、通りを行く人の姿もよく見え、文字通り上から目線で気分がよかったです。

 ところで今回は冬コミの間中でも30日だけ悪天候でしたね。コミケと言えば台風さえも撥ね退けるというのに、あれだけザーザーに降ったのって06年の夏コミ以来じゃないか? もうみんなそう思っているけど、あれは黒子のバスケの皆さんの怨みの涙ですね。コミケの参加申込書セットには、黒子のバスケジャンルに関して特記事項は何もなく、普通に「400 ジャンプその他」の中に入っていました。とにかく一刻も早く、少なくとも夏コミの準備が本格的に始まる前に事件が解決しますように。



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