猪面冠者日記
今さらだが当分不定期更新

2003年12月31日(水) 大晦日はコミケブルー

 なんとなくエンピツって奴が気に入ったので、日記をつけることにした。というわけでこれまで書き溜めてきた日記、あるいはこれから書く日記を不定期に上げていこうと思う(ちなみにこの冒頭文を書いている今は2月8日の真夜中である)。
 その日その日によって記述が意味もなく細かかったり、あるいはなぜか全く書かれていない日があったりして、いい加減な日記になるだろうが、まあ日記なんてそんなもんだ、私の場合。他人から見ればつまらない所も多いだろうが、日記とは本編に挟まれたコマーシャルのようなもの。書いている本人にとっても後で見返した時にだけ面白い。そういうものだろう。と、なんとなく思う。まあ、暇な時につまみ読みして何かの回想の足しにでもなれば幸いである。どうでもいいが文体も日によって変わる。今日は出だしなのでなんかカタくなっているみたい。


 今回の冬コミでは夏コミの時と同様、妹のアパートに泊まったのだが、ベッドにダニがいるらしく、28日から泊まっている間に七箇所も食われてしまった。痒くてしょうがない。ま、ただでいられるんだからこれくらい我慢しなきゃいかんのだろうが。

 昼前に起きて神保町へ。が、どこの古本屋も閉まっている。うーん、日にちをよく考えれば当たり前か。こんなことなら昨日神保町へ行って、今日秋葉原&中野にすべきだった、と激しく後悔。それでもどっか開いていないかなあ、と通りを歩いていると、とある一軒の古本屋のシャッターが半開きになっている。なんだろうと思って見てみると、「債権云々」とあり、法律事務所の連絡先が記してあった。ますます気分がどんよりとする。

 なおも適当にうろうろとしていると、CD屋が一軒開いていたので入った。一階には新品が、二階には中古のCDとDVDが置いてあるとのことだったので、早速二階へ。「カムイ外伝」の壱巻を発見。ついでに「戦争のはらわた」も発見。こっちは見たことないのだが、ウェイン町山が以前どこかの雑誌で生涯のベストワンにあげていたので気になっていた。ペキンパー監督作品はそのうちチェックしたいなーと思っていたし、「戦争のはらわた」のDVDは品薄のように記憶していたので、結局思い切ってどちらも買ってしまった。取り敢えず神保町へ来た甲斐を得られて満足。

 そのまま新宿へ行き、改札に近い地下の喫茶店に入り、隅の席で恥ずかしくない表紙の同人誌を読んで時間を潰す。

 夜、冬コミから自宅に到着。それにしても昨日の夜妹のアパートに帰ってからというものの、とてつもなく気分がだるい。コミケやイベントが終わって家に帰ると大抵こういう気分になるものなんだが、なんか今回はやけに辛い。別に仕事があるわけでもないのにな。もう紅白もボブ・サップ対曙も、それがどうしたとしか思えん。田村亮子と谷の披露宴ばかりはゲテモノスキーとしては気になるところではあるが、まあそれよりは早く年賀状やらなきゃな。

 夜7時過ぎに帰ってから二泊三日分の洗濯物を洗い、パソコンでネットに繋いで年賀状用の画像を拾って加工。9時半頃台所に降りていくと、もうみんな年越し蕎麦を食べていた。私は蕎麦アレルギーなので毎年みんなが蕎麦を作り終えてから、その鍋を洗ってラーメンかうどんを作って食べているのだが、冷蔵庫を開けてラーメンを買っていなかったことに気づく。仕方ないので近所のコンビにまで買いに行った。ああ全くなんて要領の悪い。

 食べ終わってから年賀状の続き。ハガキにプリントアウトしてその他いろいろ書き込み、近所のポストに投函した。4時就寝。



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