ツレヅレニ。
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暴走    2004年10月31日(日)


あの人から メールが来た
ほっとした

メールしかできないあたしに
お礼の言葉を贈ってくれた

完全に落ち着いたら
あの人が 会いに来てくれるから
あたしもできる限りのことをしよう



最後のレースも終わって
すごく楽しい一日が
ふとした一言でダメになる

あたしの感じることが言葉に表すと
抽象的すぎて あの子に伝わらない

拒絶されなくても 受け入れられないだけで
どうしたらいいかわからなくなって
喉元に黒いモヤモヤが溜まっていって
心が病んで 暴走する

離れればいいのに 去れない
いつか 傷を付けるのだろう

ほんの少しでも 存在が 
認められれば 良くなるのだけど 

なかなかうまく
認識できない


風邪など引いていませんか?    2004年10月30日(土)

震災から あの人からのメールが少なくなった

中越は大変なのだから それは当たり前だけど
連絡がないからこそ 心配してしまう

困っていることはないか
あたしにできることはないか
あの人は風邪など引いていないだろうか
聞きたいことはいっぱい でも聞けない


再来週の新潟も
あの人が来れないようなら
学会参加もやめようかとも思う

勉強はしたいしまだ諦めはつかないけど
次の日から小学部へ 2週間の教育実習だと思うと
ちょっと自分の体調も心配になるのもあって

でも あの人が楽しみにしていてくれたから
もしあの人が 来られると言うならば
あたしも 自分の勉強もがんばりたいと思う


もし実現したら少し信じてみたい
今でもあたしのことを好きだと言ったその言葉を

あのとき から
抜け出せるかもしれないから



募金    2004年10月29日(金)



学祭で 中越地震の被災者に対する
義援金を集められないかと 提案してみた

ただでさえ うちの大学には
新潟出身者の人が多いし
あたし一人の力より 
みんなの力を借りた方が
良い気もしたから


まだ企画段階でどういう形になるかは
わからないし 通るかもわからないけど
あたしにも 被災者のみなさんの力に
なれるのだから 一生懸命やっていきたい

サッカー観戦    2004年10月28日(木)

あの子の家族も家も
あの人の家族も家も
不便はあるけれど
みんな無事 よかった


23日の休日に あの子の家族と
サッカー観戦の予定だったけれど
地震もあったし お父さんの
校長試験と重なると言うことで
あたしの先輩でもある お兄さん


と その彼女とのサッカー観戦になりそう


カズキさんに彼女ができたことが
まずは驚きなのだけど それが
2ヶ月前からの 臨任先の同僚だそうで
なおびっくりしてしまった

あたしとカズキさんは1つ違い
・・・・同じ年じゃないことを祈ってみたり





もうすぐ学祭があって
有志のイベントであるダンスバトルに
クラスの子たちと参加することになって特訓中
男の子が8人 女の子は4人

これはいかにして ギャップを狙うか
というところにかかっているので
格好は男の子は全身タイツ
女の子はどうしようか思案中


恥を捨ててバカになって何かに取り組むのも
最後になると思うから 楽しそうだと思ったことは
どんどんやっていこうと思った

いつまでも殻に閉じこもってもしょうがないしね



加害者    2004年10月26日(火)

連日放送される 中越地震


疲れ切っている人々
先の見えない不安
迫る報道陣


マイクを向ける前に
支援の手をさしのべることはないのか
カメラを持っていくのではなく
今 被災者に必要なものを
持っていけはしないのか


復旧に時間がかかる
不安な日々を過ごしている

そんなことはわかっている
眉間にしわを寄せながら
次は芸能ニュース

憤りを感じる

けれど そこからしか
視覚の情報を得れないあたしは
加害者なのだろう


何を言っても あたしは
当事者ではない
実家があるわけでもない
被災した経験があるわけでもない

ただ 好きな人たちの家がある
まるで 自分のことのように心配するのは
そんな小さなことが あるからかもしれない

でも あたしは当事者ではないから
あの子に不快感を与えてしまうようだ




避難    2004年10月24日(日)


ほんの少し あの人の声を聞いた


久しぶりなのに 変わらない口調
それはどこか 白々しくて
いつものあたしたちであることを知らせる


あの人は自宅にいられるようだけど
あの子の家族はまだ避難所


幸い 自宅と駐車場の壁に
少しヒビが入った程度ですんだけど
大事をとっているらしい



あたしは学会に参加するために新潟に
行けるのだろうか
あの子の家族は11月のサッカー観戦に
行けるのだろうか


何てことを思いながら早いライフライン復旧を願う


テレビの前で見守って
心配することしかできないもどかしさ





地震    2004年10月23日(土)


あの子の実家は十日町
あの人の実家は長岡


あの子の実家は とりあえず
みんな無事とのこと

あの人は 結構まずい
というメールから音沙汰がない

不安になる



昨日見た夢が地震の夢だったり
先日みんなで地震雲を見たり

偶然が重なっただけに過ぎなくても
何か それだけで不安になる



無事でいて


ラブレター    2004年10月22日(金)

三段跳びの 可愛い後輩

彼女はいつも みんなが見守るほど
何ごとも 一生懸命

ケガをして 今までのように動けなくて
思うようにいかないことも多くて
それでも 壁にぶつかりながらも
自分が進む道を 模索する



あたしは彼女を 文字通り可愛がっていて
少し期待が強すぎてしまうこともあるけれど
上出来ではなくても 自分のやれる限り
精一杯 体当たりでやってみるという
その姿勢が好きで また求めてしまう


体育祭も 彼女のコンプレックスや
もどかしさが 目に見えたから 
それを少しでも 減らしてあげたくて 
授業外でも付きっきりで 練習した


本番が終わって 打ち上げで
ホッとしたような やり遂げたような
一回り大きくなった笑顔を見て
嬉しくなった



そんな彼女からもらった
ポストカードのラブレター
言葉が ステキだった



歩んだ道を ふり返って確認

だいじょうぶ だいじょうぶ

だってあなたに会えたもの

今までの全てにありがとう


こんな風に思いながら
毎日を過ごしていきたい


あたしは 考える
自分が誰かに尊敬してもらえる価値があるのか

自己肯定感が薄いのだろうな



ネクスト21    2004年10月21日(木)


体調が悪くて 1限の実技を休んだ


朝 あの人からメールが届いていて
あたしが何のアクションもせずに
あの人から送られてくるメールは
久しぶりだったから 少し驚いた


あの人の仕事が終わった頃に
また メールが送られてくる

あたしが学会へ行く日
自分の仕事の都合がつけば
長岡から新潟に来ようかと

車で行くけれど 次の日休みであれば
どこかに泊まるから お酒でも飲もうかと


あの人に会う ということは
あたしの中で 現実のことではなくて
実は少し 怖さを感じる

顔を合わせたところで あの人に向かって
何を話して良いのか どんな顔をしたらいいのか
わからなくて 緊張して 沈黙になるから


あの人と飲むのは 2年前の体育祭以来
あれから急速に仲良くなったね とあの人は言う
あの人と近づいたから あたしは前の彼と別れた
あの人は彼女と不安定になった

あたしにとっては 今までの
自分の世界を変えるきっかけになったけど
あたしとあの人が出会ったことが
必ずしも良かったとは限らないのだろう




もし あの人と会ったら
あたしの世界はまた変わるのかな

体育祭    2004年10月12日(火)

最後の体育祭も終了
次々に大学での行事が終わって
少し 寂しい気持ちになる


運営側ではないけれど
むしろどの学年よりもメインになれたし
後輩の仕事ぶりに 呆れてしまったりと
色々あったけれどなによりも
1年生たちが慕ってくれて嬉しかった


途中 あたしのファンだと言ってくれる
奇特な女の子たちがいて 写真を撮ったり
打ち上げで馬鹿なやつがいて本気で怒ったり
なかなか大変ではあった


泥酔した男友達が絡んできて
あたしに言った

「俺はねぇ 桧ちゃんのことが大好きだよ」

「でもね 桧ちゃんの彼氏のことははっきり言って
 俺は あんまり好きじゃないんだよ」

「でね 俺はあの先輩(あの人)のことは大好きなんだよ」

「俺は今まで見てきて ずっと桧ちゃんと先輩は
 相思相愛なんだなぁって思ってたの」

「最近先輩が彼女と別れたって聞いてね
 俺は失礼かもしんないけど ちょっと嬉しかった」

「俺はね 桧ちゃんに彼氏と別れて
 先輩と付き合ってもらいたいの」

「二人で幸せになってよ お願いだよ」


はいはい と軽くあしらいはしたけど
びっくりした

そういう風に見られてたとは思わなかったし
そういう風に言って来るとは思わなかったし


ちょっと考えさせられはしたけれど
だからといってあたしの居場所が動くわけでもない
ただ あの人とあたしを
つなげて考えてくれる人がいたことは
ちょっと嬉しかった



体育祭が終わると
あたしは必ずあの人を想う

それも今年で 終わるのだろうか


延    2004年10月10日(日)


Googleの検索で『性教育 はめる』
でいらしてくれた方がいまして。。。
ご期待に添えなくて申し訳ないです

といいますか それで一番に出てくるのも
なんだかなぁ。。。という感じですが




今日は曇りとあって 体育祭が延期
あの子と下北へお買い物

早起きのせいか 一日がとても長くて
たくさん歩いたけど疲れなくて 満足


明日こそは体育祭
成功すると良いな


不    2004年10月09日(土)



教員採用試験の結果が届きました

夢で魘されていたとおり 結果は不合格



受かることが第一条件ではあるけれど
すごくいい経験になったと思う

落ちたからこそ言えることだけど
このまま受かってたら
『不合格』の経験はできなかった

子どもに伝えられる経験も
1つ多くなるのかもしれない

その代わり 同じ経験は2つは特に必要ないから
次は『合格』という経験を持って教師になろう



こうやって思うのに
少し時間がかかったけど
当初は 受ける予定ではなかったし
あたしにはまだ院試がある

将来はまだ続いている
あの人に電話はできないけれど

また 来年
がんばっていくの

生誕祭    2004年10月08日(金)


あの人のお誕生日
あたしと同じ23歳

もう 生を受けてから23年
まだまだのようで 早い
23年経っても あたしは子どものように
誰かに甘えて 恋をしている





もうだいぶ 前のあたしに戻っている
大丈夫 大丈夫。

台風と共に現れて
台風と共に去っていくあの人

また 次会える日のために
心を強くしてゆこう





出会いはときに 切なさを呼びますが
それでも 出会うということは尊いこと

その中で
あなたと出会えたあたしは幸せ者です

あなたの未来が
幸せに満ちているものとなるように
心から願っています




明後日に迫る体育祭
もう あの人はいない

あの人のいない秋は
なんて切ないのだろう



まあそんな    2004年10月07日(木)


もうすぐあの人の お誕生日

メール 入れようか





あたしの心は相変わらず
あの人に振り回される


あたしはやっぱり
あの人が好きだ

でも それは
比べるモノではないから
このままでいようと
今は思う

天秤    2004年10月05日(火)


思い 想い 重い


受け止めきれないかもしれない


手を広げても 飛び込んではこまい


非を認めても それを受け入れはしまい



あたしは何をしたらいい?
あたしは何をしてあげられる?
あたしはどこへ進めばよい?

共有    2004年10月04日(月)

地面に横たわると そのまま
体が沈んでいきそうな感覚になる

現実と妄想の狭間を 行ったり来たり
流れ流されて漂う


いつか 愛されたいと願ってしまったから
進むことも戻ることもできなくなってしまったのだろう




無機物も有機物も関係なく 何かと共鳴して
一体化してしまいそうな気になるのは
あたしがアタシ以外のモノに なりたいからだろう
あたし以外の誰かになって 意識を共有したいのだろう



そんなの無理なのに

そんなの馬鹿げているのに


壊われてしまえ と思う    2004年10月03日(日)

雨はあんまり好きじゃない
いろんなことを思い出すから

秋の教育実習の日も決まり
新潟の学会に向けての準備も進み
ゼミ論のフィールドワークもやらなくちゃで
結構忙しい秋になりそう

あの人は 昔と変わらない
ただ あたしもあの頃とは違うから
思い詰めたり 寂しくなったりはしない
けど やっぱり何らかの思うところはあるようで
体調が芳しくない
これだから あたしは困る


やっぱり惑わされてるのかな
なんだかんだで考えてしまう自分がいる

あの人にとってのあたしの存在
あたしにとってのあの人の存在

いつまでも傷をなめ合う関係で
互いのポジションに甘えてる関係


なんて 頭の悪い女だろう
あたしは




願いが現実に近づけば
それだけ恐怖も増す 


臆病者


あの人へ    2004年10月02日(土)
とにかくあの人は
自分で言う以上に落ち込んでいて
あたしに拠を求める

甘える存在がほしい自分を
あの人はわかっていて
卑怯だと思う と言う
それを言うことが卑怯だ

隣にいないのに
肩に頭を乗せられているような気持ち

あの子との関係の様子を聞いておきながら
すぐに あたしがいてくれて良かったと
言うのも 卑怯だ


あたしに会いたいと
その感情は どこからきたものですか?
気持ちがある といった言葉には
どの程度の重さがあるのですか?




あの人から    2004年10月01日(金)

朝 メールが来た

『彼女と別れました』


あたしに
また気兼ねなくメールくれ
と言う

別れた理由は
彼女の気持ちがわからなくなったこととか
将来についての悩みとかで

あたしは そんなあの人に対して
何をしたらいいのかわからない



あたしの弱いところは
あの人の甘えに のってしまうところ
東京と新潟じゃ会おうにも会えない
遠くてよかったと 今はそう思える

あの人に会わなくてすむ
彼女がいないあの人は きっと
頼れて甘えられる人がいれば
懐いてしまう まるで猫のように

今までずっと そうだった
あたしはそれを知っていた


彼女の気持ちはわかったけれど
あなたの気持ちはどうなのですか



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