ツレヅレニ。
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新潟帰り    2003年08月23日(土)


未踏の地 新潟へ


得るモノが すごく多くて
自分に何が足りないかも 見えて
目指すところが 何となくだけど
形になってきて

とても よかった



痛い    2003年08月19日(火)


あまりの胸の痛さに
日常生活にも 精神的に
支障を来すようになったので
病院へ


エコー検査とか いろいろ
やってもらったのだけど
原因は分からず ただ
触診でさえ 痛みを感じ
走ることも これでは 
ままならないのではないかと
先生が 心配してくださった

たぶん ホルモンの関係ではないかと


とりあえず 痛み止めの
お薬を 処方していただいて
1ヶ月後に また診察していただいて
それでもダメなら 婦人科へ
と言うことに


もうすぐ 合宿や
試合が控えているのに
走れない ダメ女

あたしは いつもそうで
情けなくて 遣りきれなくて
痛いのは 気持ちなのか胸なのか
抑えることも ままならず
墜ちていく 深く 静かに



3年 大学での陸上生活を続け
あたしの力量は とるに足らないモノで
何度も挫け 去ろうと思って
それでも 今 在籍しているのは
大きな役割を 与えられ
責任ある職に 就いてしまったから
という 何とも他人任せなもので

今度は その責務に
押しつぶされようとしている

大学に入ってからは
疾病と障害の連続で
昨年は幾度 病院へ
足を運ばせたことか 


今年は 今回が初めてだけれども
また 不安とやり場のない気持ちに
なるかもしれないと そう思うだけで
不安定




本    2003年08月18日(月)


講談社ノベルスを 結構読む
好きな作品は
篠田真由美 先生
高里椎奈 先生
森博嗣 先生
京極夏彦 先生



京極先生の新刊を買った
新潟行くときの新幹線ででも
読もうと思ったのだけど
なんだかんだで 2日
読み終わってしまった


何かいい本 探さないと


出会えば別れる    2003年08月16日(土)

お友達と渋谷へ映画

行こうと思ったら 何処も混んでいて
立ち見はイヤだから 中止

お酒でも飲もうと 2人で入った
お店の中に 彼女の元カレの姿を発見
心拍数が 変に上がって
第三者としては おもしろかったけれどね


もし あたしが同じ状況で
同じように 
前の彼の姿を見かけたら
どうなるんだろう

想像をしてはみても
実際にその状況に陥らないと
やっぱりわからないかな





出会ったことに 偶然はないのならば
別れることも 偶然ではないのだろう
それが 必然だったとは限らないけれど

今の出会いから 次の出会いへと
移行するときに 別れは起きるモノだし
その気持ちの移り変わりを 抑えようと
気持ちを押し殺しても やはりもう
出会ってしまったモノは かえられないし


あたし達は 今まで
いったい どれだけの出会いをし
どれだけ別れを 繰り返してきたのだろうか





過去がどうであれ
手にした 出会いを
大切にしていけたら
胸に感じる後悔も
無駄ではないと思う



ただ 無意味なことは 
出会いを手にする以前と同じ関係性を求めること 


同じモノは 同じことは
過ぎてしまったら もう二度と
戻ってはこない


祈る    2003年08月15日(金)

戦争 

経験していなくても
あたしたちは 争いのない
世界を 知らない


その大きさを 問わずして
あたしたちは 常に
争いの中に身を投じ 生きている


その痛みを 知っているはずなのに
その無意味さを 経験しているのに
人間は それを理解することは
できないのだろうか


あたしは 戦争をしらないけれど
その愚かさはわかる
過ちを 繰り返さない世界に
祈りを 心から









記録的な猛暑も 苦しいけれど
夏なのに 寒いのも
なんだかね

まるで 梅雨に戻ったようで
損をした気がする

あの子は 友人に囲まれて
楽しそうにしていて
あたしは なんだか
ひとり取り残された気分

鬱になっていても仕方ないから
明日は少し 遠出でも
温泉でも 行きますか


電話越しの喧嘩ほど 不毛なモノはない

なんだかね    2003年08月14日(木)



部活が 終わってから
そのまま まっすぐ家に帰ることは
最近なかったから
なんだか変な感じ

以前のあたしは 
何を考えていたんだろうと
電車の中で ふと思った


でてきた想いは
あの人への 想いで
あたしは 寝ても覚めても
あの人で いっぱいだった
そんなことを思いだした


先輩と 偶然一緒になって
あの人のことを 思いだしてしまって
切なくなった



切なさは あの頃に比べれば
ずいぶん 痛みも薄れてきたし
あの人のことよりも あの子のことを
考える時間の方が 今はすごく多くて
あたしの中は あの子でいっぱい


それでも 時々は
こんな風に 雨にうたれながら
あの人のことを考えて
あのときの切ない想いに
身を委ねるのも 良いのかもしれない








胸が張って なんだか痛むから
月曜日に病院へ行くことにしたの

乳腺外科は 午後からだから
午前中はゆっくりできるかな

ちょっと違和感を感じて
測り直してもらったら 困ったことに
バストアップしていて
ブラが高くて今のあたしには
とても買えそうにない
だれか 安くて良い下着屋さん
教えてくれないかな・・・

胸の張りが
バストアップのためなのか
何かの病気のためなのか
どちらにしても困ったことです

不良具合    2003年08月13日(水)

自律神経が 上手く
働いていないようで
調子が とても悪い

心配して 構ってくれる 
人もいない
なんか 寂しいお盆休み



練習に行った学校のプールで
視線を感じて顔を上げたら
あの人の彼女と目が合ってしまったり

どうも 夏休みは
心休まるときが
ないみたい



帰省    2003年08月12日(火)

あの子が実家へ帰る日
“一人の時間”の過ごし方を
考えなくちゃいけない


あの子と一緒に過ごすようになる前は
あたしはこんな時何をしていたのか
何故か今となっては思い出せなくて
なんだか あたしの行動の中に大きく
あの子がいたのかと 改めて感じた


進む    2003年08月05日(火)

気持ちを 少しでも解ろうと
自分なりに調べたりしても
うわべの軽い知識だけじゃ
深いところは解らないし
解ってはならないのだろう


それでも 何もしないで ただ
立ち止まって踞っているだけじゃ
何も変わらないし 何も進まない

たとえそれが 偶然でも
一瞬でも 関わったなら
そこから 何かをつかめたら
そのとき受けた 衝撃も
無駄にはならないのかもしれない





自己満でしか ないかもしれないけれど











今月の後半に あの子とあの人の出身地
新潟へ 行くことになった
あたしの行きたい大学院へ
見学に行くために
本当は教授とお話ししたかったんだけど
ご都合が付かなくて その代わりに
助手の方に お話を伺えそうで
楽しみ


新潟はあたしにとって 鬼門で
最近は 嫌と言うほど新潟と縁があった
けれど 逆に
追いかけているのも新潟で
結局 楽しみなのは
“新潟へ行くこと” という
事実なのかも



あたしはいつも 追いかけてばかり



泣いた日    2003年08月02日(土)



2部練 2日目

朝の電車は 土曜日だから
人もそんなに多くはないけれど
座る席もないから 優先席付近
扉近くの手すりに掴まる

あたしと一緒に入ってきた老人が 
“常識”という言葉を振りかざし
わめいている
対象は あたしの隣で座っていた
あたしと同年代くらいの女の子

わめきも終わり 静かな車内で
あたしは 音楽に耳を傾けながら
ふと視線を落す
さっきの女の子が鞄の中に手をやっている


違和感を感じて 見るとヘアピンで
自らの手首の傷をいじっている





けれど
いじるではなかった
ピンは何度も往復を重ねるごとに
徐々に 皮膚の中へと沈んでゆく
それは 明らかに自傷行為


あたしは 怖くなりました
一瞬
どうしようかと 悩みました



止めるか 見過ごすか




でも ダメだと思ったから
落ち着くための行為だったとしても
カラダに傷を付けるなんて
たとえそれが自身のモノであったとしても
良くないと あたしは思ったから

“止めた方がいいですよ”

そう言って 腰を下ろして
その子の 手をとりました


その子は 可愛い女の子で
綺麗な肌をしていて あたしが握った 
その腕も 柔らかい白い肌で
そこに 傷を付けてしまうのはもったいないと
そう思った

あたしの手を その子の手の中にいれて
爪で 掌を傷つけさせないように
優しく 握った



周りの視線が 集中するのを感じた



その子の目から 涙が溢れてきて
あたしは ハンドタオルでその涙を拭って
肩を撫でて 落ち着かせようとした

“どこで降りるの?”

あたしの降りる駅は次だったけど
一人にさせるのが心配だったから 聞く

“もう 大丈夫だから”

その子は言って 鞄から細い皮を
何重にもして その左腕に巻き付けた
その下には 血が滲んだあの傷があるはずで
その傷は きっと
彼女がこれからともに過ごすであろう
人には 見えないし 気づかないだろう


降りる駅は一緒で そこは多くの人が
目指していたらしいところだから
人並みに飲まれ あたしは彼女を
見失ってしまった






乗り換えた電車の中
競技場に向かうバスの中
あたしは 
震えが何故か 止まらなくて


あたしのしたことは 正しかったのか
わからなくて
一瞬でも 見過ごそうかと考えた自分が
とても 恥ずかしくて


練習が始まる前 少しだけ泣いた



頭では いろいろな人がいて
いろいろなコトがあるのは
分かりきっているのに

目の当たりにすると
ショックが大きくて
今でも どうしたらいいのかわからない


あたしが声をかけたことで
彼女の世界は 少しでも
広がってくれたのだろうか

あたしが声をかけたことで
彼女の世界に土足で踏み込んでしまって
彼女の世界を壊しはしなかったのだろうか




あたしには 何が出来るのだろうか
あたしには 何が出来たのだろうか

自問自答 するばかり





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