| 2003年01月19日(日) |
長い夜(バッテリーについて) |
あ〜あ、5巻読んじゃったから続きまでまた待たなければならないや・・・。ちょっぴり残念で、でも楽しみが後にあるというのはすごくうれしい事でもありますvv
ここ何回か「バッテリー」の中でこのカップルがオススメ!!などと、児童書に対して「どうよ?」なアプローチばかりしていたので本日はきちんと作品にたいして「感想文」なんか書かせていただこう。
多分年内にサイトに上げるか、本を発行すると思います。その位作品の世界につかりました。こう言うのめりこみ方はちょっと久しぶりです。(本当に感想か?コレ) 原田巧と、言う個性が強いキャラクターがここまで愛しいと思えるとは正直読み始めた頃には思いませんでした。 とにかく大人を認めない「頑な少年」・・・そう、例えるなら子供のクセに「ガンコじじぃ」ですね。中一でガンコってあんた・・・って感じでした。巧自身が迷って、自分にウソをつけない性格なんだなと、解ってきて、大人の中にある「都合」とか「波風立てない方程式」をはっきり拒否するんだな・・・とそう言う目で見るとかわいいと言えなくも無いと思いました。
巧に対して「かわいげがない」と怒る大人の気持ちが良くわかります。見透かすような目。アレは無性に怖いし、子供にこそだましは利かない。私にとって一番ウソをつけない人って「私より年下の人」だからコレはなんとなく納得です。
人のウソを許さず、大人の都合を許さず、自分には絶対的な自信を持っている中一・・・。イヤですよ。現実にいたらしんどいです。でも巧もしんどい中生きてきたんだろうなと思います。だってそんな真っ正直な子が叩かれない訳無いもん。
そう言うことで巧は多分人の中にある正直さとか曲げたくなかった思いとかのいわゆる「無くしたものがある」人がウラヤマシイと思ってしまうキャラではなかろうか??です。
そんな天才少年に振り回される豪の気持ちがこれまた良くわかる。 手放せば楽になれる・・・・。 そんな都合のいいことが現実に起こるわけが無い。手放したって存在は消えないんですから・・・・。自分の中に少しでも信じてる自分があると、ものすごく悩むんですよねぇ・・・・。辛いと思います。 しかし、豪ちゃん、変な所で「意地が悪い」事に気付きました。 あと少し巧が器用で経験があったら間違いなく「コテンパン」に責められますよ??(笑)
そんな訳で、バッテリーのキャラが悩む事は大人な私たちでも悩む事だったりするんですが、ソレに対する思いとか解決方法が「中学生」独特の生真面目さでじれったさと共に「ガンバレ」と、応援したくなります。
そんな風に児童書を読んだわけですが、現在の子供に言いたいことは、「子供は守られている分不自由を感じる事があるだろうけれど、オトナは守ってもらえる存在が無いのに不自由に生きてるんだよ。だからオトナには大人の都合が存在して、子供を自由にさせてあげられる余裕が無いのだよ。現在子供をやってる人もいずれは大人になるから、今のうちに身近なオトナ(ご両親とか祖父母とか)を守ってあげてくださいな。」と、言う事です。自分の時には守ってくれる子供がいないとしても独りで戦う大人になっても、それでも守ってあげてくださいな。
ソレは自分の強さになって必ず自分を助けてくれるから・・・。
人に対して何か出来るって事は意外に少ない。自分が人に対してやってることは実は自分の中にほとんど蓄積して、たまってるからさ・・・。
大人を守って、友人を守って、自分を守って・・・。
そんでオトナはそんな子供を守るからさ・・・。
子供って大変な存在だなぁと思うわけですよ。もう一回子供やりたいか??と聞かれたら正直に「イヤです」と断るほど大変だと思います。
| 2003年01月15日(水) |
やぁ!マークこんにちは!(ばた) |
今日のタイトルの意味は面サイトに上げた2003/1/15の日記をご覧下さい。近来まれに見る気の毒さとばかっぽさを兼ね備えています(うわわ)
今日の日記もバッテリー日記です。しかも全然優しくありません。ので、つきあえないねぇ・・・って方は本当につまんないのでお戻りくだされ・・・。
さて、昨日に引き続き「バッテリー」さすが児童書。本腰入れたらさっさか読めてしまった。
これって、一体何所の辺が王道カップルですか??(自粛)
って言うか、これ5巻出てるんちゃうの??発行から数えて考えてそう思っていたら何と「5巻ネタばれ必死感想イラスト」なるものを掲げていらっしゃるサイトさんがありました・・・・・。
きったみ〜〜ん!!メール打つから!!この日記書いたらメール打つから!!(何を頼むかもう、お分かりだろう)
何のかんの言ってももう、私はここで決めたいと思います。
私的王道は豪x巧で
自身が進みたいと願うカップルは 戸村センセ(推定35.巧たちの野球部監督)x原田青波(巧の弟小学4年)
で、高槻x野々村(2年バッテリー。高槻がピッチャー。キャッチャーの野々村は肩を壊してマネージャー業にいそしむ。次期キャプテン)
しかし、3年生組もなかなか侮りがたし。つうか、こっちが王道のような気がする。(まだそんなに行っていませんがバッテリーを扱っているサイトさんに一目散ダッシュで行って来ました)
門脇x瑞垣ってちょっと私の中ではうまく消化されんのですが、きっと一つ押せたら(ツボを)いけると思う。 でもとりあえず3年組みで 門脇x海音寺お願いしときます!!
でも、こう言う中で王道は見つけにくいだろうなと思うわけですよ。
しかし、蛇足ですが、巧(主人公)を描く人はたくさんいるのに豪(巧の女房(笑)主人公)を描く人はあんまり見かけませんでした。
難しいのかな???
ちょっとチャレンジして描いて見ようっとvv
ところで巧。4巻ではいいだけ「姫」とか「王子」とか「ぼっちゃん」とかいろんな呼ばれ方して大変でしたね。(笑)
って、まだ同人誌見たこと無いけれど、児童書とかやってる方は書いてるのかな??どうなのかしら??つうか、これ、ちょっとすごくいいんですけれど・・・?? いや、まだ2巻で止まってるんですが。先日最新刊(4巻)まで購入したので今日の昼休みに読もうと会社に持ち込みました。(うわわ)途中までしか読めなかったんですが、すっごいおあずけ状態。もう、警察犬だってここまで待てはしないと思う。と、言うくらい待ち遠しくて、返ってくるなり必死に読破。今に至る。
なんなの??この児童書。ちょっと!!何所が児童書なの??前巻ならいいわよ、自分が汚れたオトナって事で譲るわよ。でもこの2巻のおいしさと、その辺にふんだんに撒き散らしてあるえさは何??(ひぃぃぃ!!)
あきらかにこのバッテリーは誘っています。絶対おかしくないはずです。そんな風味な同人誌が出たって・・・。そして、責められないでしょうよ??本出しても・・・・・。
もしかして私、今年は「チャドXかりん」で「豪x巧」で行くんではないでしょうか??(前半はノーマルカップリングですが、後半は「●」とか「■」とかの伏字で元ネタ本を紹介するようになるのかしら??それとも某Jアイドルのように「バッテリー禁本」とか書くようなのかしら??
どうなのかしら??と、心配する前にそう言う本を出さないように心がけなさい。どうしても書きたいなら、このひっそりサイトでこっそり上げちゃいなさい。上げたモン勝ちです。(えええええ!)
さて、「ここおいしいぞ!バッ●リー!講座」なんかはじめちゃおう。(誰も見たくないだろう事はわかっているし、誰もついて来てくれないであろうから、突っ走って行って来ます)
攻めキャラ豪はキャッチャー。つまり女房役ですねvv周りを見る目がとても鋭くて一つ先を考える「いい男の条件」を兼ね備えた方vv
受けキャラ巧はピッチャー。(多分本人は自分が攻めているつもりなんでしょうねぇ。ん、もう、おいしいぞvvな、キャラ)女房に全幅の信頼を置いている。
協調性に欠き、自身しか信じてこなかった巧が豪に対して言うセリフが
「おれ・・・そんなうそっぱちな野球なんかしたくないんだ。おれの球だけを見ていて欲しい。でないと壊れちゃいそうな気がするんだ」
ですよ・・・。
そんでもって女房な豪は
「信じるしかないもんな。おれ、お前のキャッチャーなんじゃから。おまえがマウンドにおる以上、おまえのこと信じんわけにはいかんじゃろ」
すっかり巧を甘やかし放題ですよ。包容力のある12歳です。(そうだった・・・)
今回は巧が野球部の陰湿ないじめにあって、それを看病する豪とか、怪我した背中に薬を塗るとか・・・・。プライドの高い巧は一緒にいたクラスメイトに泣き顔も痛そうな素振りもあんまり見せない様に振舞っていたのに、いざ、2人きりになったら足に力が入らなくなって豪の腕に倒れこむ始末です。
このラブラブっぷりは前代未聞です。これが中学生のバッテリーなんですよ!!!!(既にどこかへ行って返ってきたかのようなトランスぶりです) ここまで教材が出されて、身長170CMの筋肉がすっきりついた受けと、中学生にしては老成した忍耐強い、しかも巧に服を貸せば「だっぼだぼ」な攻めがいて、なんで妄想をとめることが出来ようか。(反語)
つうかさ?これ、中学生に見せたら絶対そう言う腐女子の格好の的で自分の学校の野球部とか見学に行って別の意味で黄色い声援飛ばしたりしてると思いますよ。(失礼な)
小学4年生か3年生が対称だったと思うな。この本・・・・。よかったvvまともな反応を返してくれる子達が「青波」(せいは:巧の弟)ってえらいなぁ・・・とか言ってくれるその光景が目に浮かぶようです。
ちなみに2巻においておすすめカップリングは 戸村(推定30〜35)x原田青波(小学4年生)
犯罪です!
やっぱり誰かに突っ込んでもらいたひ。
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