便蛇民の裏庭
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2006年07月28日(金) 心の平穏

風神は日曜日からツアーに出る。

別れてはしまったけれど
まだ一緒に暮らしてはいるし
今まで以上に気楽な付き合いが出来ていると思う。


今ぼくは
穏やかに毎日を過ごしている。

シェーグレンの痛みもあるし
パニック障害にも襲われるし
欝がなくなったわけではないけれど

アレだけ毎日不安で
心臓がドキドキ苦しくて
呼吸困難になったりしていた日々と比べると

心が穏やかで
もうボロボロではないなと思える。


またつらい日々はいつかやってくるだろうけれど


起こってもいない未来のことに
不安を感じて振り回される悪い癖は
捨ててしまおう。

今この瞬間の笑顔を大切にしていこう。


2006年07月26日(水) 娘の誕生日

しばらくぶりに会った娘と息子は
なんだか急に大きくなって
すこし大人になっていた。


お店にケーキを持ち込んで

家族で焼肉を食べてから
時間が来たら
ハッピーバースデーソングを
歌ってもらう予約をしてあったので

ドキドキしながら時間を待った。


途中で娘が腹痛を起したので
諦めて帰ろうかということになったけれど

スタッフのおかげで
早めにハッピーバースデーソングを
歌うことにして貰えて

お店の目立つ所に席をとってあったぼく達のところへ
クラブ歌手の黒人女性がやってきて

娘と握手をし
歌を歌ってくれた。

娘の瞳はみるみる輝いて
息子も頬杖ついてうっとりと

皆からの拍手とおめでとうを沢山貰って

「メイク ア ウィッシュ」

ケーキのろうそくを吹き消した。

沢山の拍手。


ケーキをすぐ箱に戻してもらって
帰ることにした。


帰るときにクラブ歌手の女性がいたので
御礼を伝えると
握手をして娘はほほにキスを貰った。

娘の嬉しそうな笑顔を見て
良い企画を立てれて良かったなァと。


帰宅してからケーキを食べ
娘はぼくのところへ泊まった。

久しぶりに寄り添って眠った。

息子の誕生日には何を企画しようかな。


2006年07月23日(日) おぼつかないバタ足で

ぼくはもう
だれかを好きになれないかと思った。

ココロの穴はそれほどに大きかった。


けれど


しっかりと繋がれた手の力強さ

伝わるあたたかさ

優しい眼差し


強引なほど穴を埋めていく。



荒波の中を流され続けたぼくには
今の穏やかな波は心地よくて

もしかしたら

ゆっくりとゆっくりと
自分で泳いでいけるかもしれない。



足の届かないところへ泳いでいくのは
うまく泳げないぼくには勇気が必要。

だけど

浮き袋があれば少しはうまく
前に進めるかもしれない。

もしも疲れたら
海を漂うのも悪くないかと

そんなふうに思うのです。


2006年07月17日(月) 引き寄せる強い力

気がつけば
ぼくは温かい腕の中にいた。


まだ何もわからない。


けれど
その腕の中の心地よさだけはわかる。



息ができないほど強く抱きしめられる。

生きている自分を実感する。



激しく狂おしい感覚ではない。

穏やかな流れに
いつの間にか乗っていた。

ゆるゆると時間が流れていく。



ぼくの中で静かに何かが始まっている。

癒されていくのを感じながら
ぼくからあふれ出る愛がぼく自身をしっかりと包んでいく。







2006年07月13日(木) 感謝してます

毎回毎回

『裸族画像』

で検索して入ってきてくれる方々
どうもご苦労様です。



ないですけど!







いつもぼくが飲みに行くお店の方々


酔っ払ったぼくが帰る時
一方的にハグしても
突き飛ばすことなく笑っていてくれてありがとう。


ハグを返してくれるみんな
どうもありがとう。


ヘッドロックくらわしても笑っていてくれるキミ
本当にどうもありがとう。

ヘンプの編み方はちゃんと教えるよ。





本当にいい店だなぁと実感したんだ。


店長の熱さにこっそり涙が出たんだ。

今のぼくは足元がおぼつかなくて
何をどうしたらいいのかよくわからない。

何を悩んでいるのかすらよくわからない。


自分で決めること。
店長のいうとおりなんだ。

自分で決めるんだ。


でも今はまだ
何にも決められないよ。


2006年07月03日(月) 星空散歩

友人とドライブにいった。
ぼくのお気に入りの場所へ連れて行ってもらった。

ぼくはそこを風車の場所と呼んでいる。



月明かりが海を照らしていて
全体的になんだかぼんやりと明るかったけれど

やっぱり星空はきれいだった。



時折車が来ては
恋人たちらしき人々が海を眺め
寄り添いながら車へ戻る。
そしてどこかへ消えていく。



そんな中何時間も車を停めて

ただひたすらに星を眺めているぼくは
人工衛星らしき緩やかな流れを目で追ったりしながら


この眺めを共有したいと思う人たちのことを考えていた。


たった今この瞬間
ぼくのことを考えてくれているヒトは
どこかにいるのだろうか。


2006年07月02日(日) 再確認

息子が修学旅行へいった。


ぼくにしてみたら
つい最近生んだような
こないだまでお腹にいたような

そんな息子。


お土産を貰って
相方と娘と4人でご飯を食べた。


乗り物に弱い息子も薬のおかげで
(という安心感で)
酔うことも吐くこともなく楽しんだという。


芸能人で一番会いたいと思っていた
石ちゃんとパパイヤさんが
撮影に来ていた所に遭遇したらしい。





抱きしめれば抱き返してくれる
その力の強さに驚く。

息子は相方に似て
すでにひげが濃い感じ。

娘は驚く程ぼくによく似ている。
自分の写真を見ているようだ。

そして息子と娘はよく似ている。
相方とぼくは似ていないのに。



キスして抱きしめて愛してると伝える。
普通に一緒に暮らしていたら
いちいちそんなことはしなかったかもしれない。


子供たちに何度でもいおう。


愛してる。


お母さんはあんたたちのこと
誰よりも何よりも愛してるよ。


愛してるよ。


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