日々の戯言置き場。
**ユリ**



 片方

私の欠陥を埋めてくれるもの

私のかたっぽ

私のもう一人の自分

私の理想

そんな風に私は大ちゃんを形容する。


2006年06月18日(日)



 面白いおばあさん

オペレーターの仕事をしていると
一日に50件以上の電話を取るから
50人以上の人と話をすることになる。
もちろん50人は多種多様で、
いいお客さんもいれば非常識な人もいる。

今日は面白い人がいたので紹介したい。

「ここはアリコさんですか?」
第一声はそれだった。70前後のおばあさんのような声。
でも、とても優しそうなふっくらとした声だった。
残念なことにこのセンターは通信業界の会社のため、
もちろん保険のアリ○さんではない。
「いえ、違いますよ」
そういうと、電話口のおばあさんはホッとしたように
続けた。
「ココマジック、一つ。」
びっくりして、絶句してしまった。
おばあさんの話によると、ココマジックは
塗るときれいになるらしい。ずっとココマジックの
ほしさを語り続けるが、ココにはココマジックはない。
それを説明してもわかってもらえず、どこにかけたらいいのかと
聞かれても、こちらとしてはまったくわからない。

きっと、このおばあさんはTVショッピングでココマジックを知り、
ほしいと思い、TVショッピングの電話番号ではなく、
おそらくそのCM中に流れていたアリコの電話番号や
ココの電話番号を控えてしまったのではないかと察する。

ココでは手に入らないこと、間違い電話であることを説明し、
何とか納得していただいたが今度はしきりに私の名前を聞く。
でもそれも、なかなか聞き取ってもらえない。
「ヒモマロさん…?」「タニムチさん…?」
あまりに私の名前とかけ離れずぎていて
(っていうかそんなみょうじのひとはおらんだろ)
だんだん笑いがこみ上げてきた。耳が遠いのか、
アルファベットで説明しても通じない。
笑いをセキでごまかしたりしたけれど、
あの人はなんだったんだろうか。
あの後は大丈夫だったのだろうか。

後日談
ココマジックは本当に存在していた。
彼に聞いたら知っていた。
ここで見られるよ↓
http://www.nst21.com/cocomagic/
同僚のゴンちゃんにも同様の経験がある。
おじいちゃんからの電話で
「チョウザメゴールド、一瓶!」
と注文が入ったそうだ。
残念ながらチョウザメゴールドも置いていない。
精力剤だろうか。

2006年06月15日(木)



 生き方

自分のことを常に、不幸だと言っている人がいる。
激しくマイナス思考で被害妄想癖のあるひと。
どちらもわかる。私もあるから。
でも不幸だ不幸だと聞いてもいないのに話し出すのはどうか。
幸せになりたいと言っているけど不幸だといい続ければ一生不幸だ。
考え方を変えて、人に感謝しながらいきればいいのに。

2006年06月14日(水)



 結婚式を挙げました。

本日は結婚式当日です。
以前から肌がずっと荒れていて、今日もあまりよろしくない・・・。
すっぴんのまま会場に入りました。
美しくない花嫁・・・(><)

ぐりぐりと化粧をしてもらっていると、だんだん
人前に出るのが怖くなってきて震えが。
朝もあまり食欲なかったし・・・。

親戚の叔母さんと母が私の控え室に来てくれて
少し落ち着きましたが、やっぱり怖い。
着替え終わって控え室を出たら大ちゃんが待ってた。
大ちゃんの袖をぎゅっと持ったら少し安心。
大ちゃんはぜんぜん緊張していないみたい。

最初は親族紹介で、ウェディングドレスのままで
親族が集まっている部屋に。
親族の紹介になるので私と大ちゃんは特に何もしゃべらなかった。

その後、プロに写真を撮ってもらったりしながら
教会の控え室へ。
ポロポロ取れてしまった付け爪を美容担当さんに
両面テープで貼ってもらったりしながら待っていた。
みんなが続々と会場に入っていくのが窓から見える。
だんだん大ちゃんまで緊張してきちゃったみたい。

担当の方に、「そろそろ用意してください」といわれて出る。
会場の扉の中ではみんなが挙式に当たっての注意を聞いているみたい。
この扉を開けたらもうみんなが待っているんだ。
私たちもお辞儀の仕方など説明を受けて中に入る。

聖歌隊の生歌が響く教会で一歩ずつ中に入っていく。
うつむいて歩いちゃだめといわれていたけど
やっぱり歩きにくくてうつむいちゃう。
どうしてもドレス踏んじゃうな。
大ちゃんと腕を組んで歩いていると
大ちゃんの腕が震えているのがすごく伝わる。
大ちゃんもすごく緊張しているんだ。

祭壇の下で私たちは止まり、神父さんの英語を聞く。
たまに神父さん、かんじゃって私たちに苦笑い。
私たちもニヤニヤと神父さんの顔を見ながらニタつく。

誓いの言葉を述べたり、指輪の交換をしたり、
誓いの杯を交わしたり、キスをしたり。
なんかとっても緊張する。
本当はぎりぎりまで唇にしないでって言っていたんだけど
結局唇に。あ〜〜〜〜〜恥ずかしい(><)

退場のときのフラワーシャワーは造花だったんだけど、
匂いをつけていたし、羽も混ぜておいたから、
実際見たときは結構きれいだったよ。
大ちゃんの肩にたくさん乗ってた。

私たちの場合は一度退場した後、再度戻って、
祭壇の上でみんなで写真撮影をしました。









2006年06月04日(日)
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