沢の螢

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九月尽
2003年09月30日(火)

庭の木犀が花を付けはじめ、いい香りを漂わせている。
せいぜい、10日か2週間くらいの間しか咲かないが、私の住んでいる地区には、木犀が多く、今頃道を歩くと、あちこちからこの花の匂いがしてくる。
毎年家に来る庭師が、心得ていて、花の終わった頃を見計らって手入れに来てくれる。
「時期を見て、お願いします」と、先日、電話を掛けておいた。

足の指を骨折してから今日で40日、はじめて靴を履き、一人でバスに乗って、整形外科に行った。
ギブスが取れてからは、家の中で少しずつ歩き、家の中の仕事も、夫の手から私に戻りつつあるが、外に出るのは不安だった。
でも、10月にはいると、連句の行事やそれに絡んだ小旅行、親の顔も見たいし、大学の公開講座など、社会復帰しなければならない。
「途中で、ダメだと思ったらすぐ電話しなさい。待機してるから」と夫に言われ、ケータイを持って出た。
バスの時間を調べておき、あまり待たずに乗った。整形外科までバスで3停留所、歩いても行ける距離である。
火曜日の午後なので、すいていて、あまり待たずに順番が来た。
レントゲンを撮ってみると、新しい骨が出来ていて、少しずつ快復しているが、最初の段階で、ずれてしまった箇所は、まだ隙間が出来たままである。
しかしこれ以上、ずれることはないし、あとは、時間が治してくれますと言われ、帰ってきた。
来週末からの旅行も、跳んだりはねたりするものでなければ大丈夫だと言われ、ホッとした。
歩くとき、折った方の足を引きずる感じがあるが、多分、だんだん気にならなくなるのだろう。
帰りのバスを待つ間、気温が下がり、日が西に傾いて、秋の気配を感じた。
行くときは、午後の日差しの暑さで、少し汗ばむくらいだったのに、わずか1時間半ほどの間に、変化していたのだった。
これからは、日も次第に短くなり、3ヶ月で、今年も終わる。

先週末に、私のパソコンのモニターを修理に出した。
この1年ほどの間に、いくつもの横線が入ってしまったので、メーカーに言うと、液晶画面の故障なので、直すか取り替えますと取りに来た。
10日か、2週間と言われたので、その間は予備の98を使っていたが、今朝、「修理が終わったので、発送しました」と連絡があり、すぐに品物が届いた。
液晶パネルを交換したとのこと、画面は新品になったわけである。
ブランクは、正味4日間、インターネット生活には、ほとんど支障なかった。
綺麗になった画面を見ていたら、あちこちいじりたくなり、整形外科から帰って、早速、サイトの更新をした。
今月最後の日記、平穏に終わる。
昨年来引きずっていたことに、自分でケリを付け、誠実でない人たちと、あらためて、はっきり訣別し、前向きに行くことにした。
世の中から離れて、一人静かに過ごしたことは、私にとって良かった。
明日から日記ページも、新しくなる。



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