不思議っ茶の日記
DiaryINDEX|past|will
| 2003年04月29日(火) |
さくちゃん〜ここへ行ったよ!! |
みどりの日の29日・・・・。 いい天気だったので、午前中家事にいそしんだあと・・(主婦のかがみやな〜〜〜)みどりの日を記念?してお出かけした。
方向は、衣笠〜仁和寺〜大覚寺〜嵐山〜嵯峨野。 すごい??
そうよね、こんなところへ思いつきでお出かけするさくちゃん。 そして、車で20分か30分で〜〜到着する。 遠い所の人は〜ツアーだの、新幹線の切符を買ってだの〜〜しながら 来るのにね!!
よくよく思えば〜〜贅沢なんだね。
さくちゃんは、地方都市の出身。温泉とお城が観光資源みたいなところです。でも、観光資源といっても〜たいてい地方都市ってそれくらいが多いと思う。
長野の善光寺とか、倉敷の武家屋敷とか〜白川郷のかやぶきの家とか〜 それぞれ〜特徴がある。
でも、京都の観光資源の大きさにはいつも感動している。
どこへ行っても、日本の心のふるさとという〜〜ほっとした空間や文化に触れる事が出来る。 ちょっと鴨川の河川敷を歩いていても〜〜それは感じる。
山に囲まれ、水が豊富な地形で〜四季の移ろいも変化に富み〜長らく栄えた都文化は、優雅で美しい。べんがら格子の町屋は、静かなたたずまいを見せて〜生活の慎ましやかさを伝えている。
かつてアメリカが戦争終結のためどこかに原爆を投下しようとした。 その候補地のひとつに京都があった。
盆地で、原爆の投下をするのに威力を高める事が出来ると判断したからだ。 そのためか、京都は空襲を免れた。 年配の方々は〜その当時の事をこう言っている。 「戦争してるんやなとは思ってたけどなぁ〜〜〜」
のんきなものだ。
ひとつ間違えば、京都は火の海で、全部焼き尽くされるただろうし 子孫代々に渡って、放射能の恐怖にさらされるのだ。
しかし・・・・。
学術や芸術の文化交流のおかげなのか、京都への理解が深い著名人やら学者たちが〜〜こぞって反対した。
京都は日本の心の原点だからここを破壊するのは、日本人の精神を破壊するのと同じだ。戦後復興は難しくなるし、後世に渡ってアメリカが恨まれる事になる。
・・・・・・・
民間外交の重要性を身近に思い知ることになったものだ。 学術、芸術、文化の民間交流は、こうして京都を破壊しようとした原爆投下計画から〜〜京都を救ってくれた。
嵯峨野の駅ちかくに〜〜素敵なお家を見つけた。
敷地が200坪以上と思われる。そこの門扉から玄関までのアプローチが〜きれいだった。
松の緑と、紅葉の長く突き出た枝々に〜迎えられてのアプローチなのだ。 八重桜の枝ぶりも大きくて〜春の柔らかい風に〜花びらがひらひらまっている。生垣で囲まれたお家のなかは〜つつじやら、いろんな落葉樹も多くて〜 その一角にある、木造の住んでいないだろう〜古い家を見て、感慨深く思った。
私の年齢では遠い記憶ではあるが、板壁の家である。板の雨戸に〜〜 窓枠も全部〜〜木造だ。
あれは戦争以前から建っていたのかもしれない。
祇園は華やかな日本文化の雰囲気を持つが〜ここ嵯峨野では庶民のおしゃれでレトロな雰囲気を感じる。
なんにもないけど、町並みを見て歩くだけでも〜〜こんなお家にであうのが楽しい。
蓮華の花が満開の畑もあった。黄色や白のチョウチョが飛んでいる。 時間がタイムスリップしたかのような〜気がした。
静かな軒下には〜家人が掘ってきたのか〜新鮮な筍が〜
無人で売られていた。
|