Days with Music
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2002年09月19日(木) 『夜を駆ける』

ひさびさの更新です。
引っ越し後、回線も直ぐ繋げたし後はゆたりと片づければいいので、さほど多忙というわけでもなかったんだけど、私の場合、インプットが多い時はアウトプットが少ない。これが極端で、自分内で非常に活動しているとき程、周囲に発信することがなく(時には「冬眠してるのか」と言われる程)、それだけ内的なことが忙しかったわけです ← いいわけ

そんななか、新しいエレキテルからくり館(これは近々本館の方に書きますわー)に必要な雑貨等々買う横目でCD屋を覗き、「タッキー&翼」と同じ高さで平積みにされていたスピッツの『三日月ロック』はしっかりお買いあげしました。

スピッツは常に視聴や批評を待たずに即買いだけど、今回も、前にも『水色の街』が好きと書いていたくらいだし、シングル曲もありで、当然楽しめるとは思っておりました。そのなかで現時点、ダントツ気に入ってるのが1曲目の『夜を駆ける』。

この曲は、まあ、「夜、遊ぶ」歌なのですが、マサムネさんは「少年が某所で遊んでるのを見てヒントを得て」みたいな事をいっていたと思いますが、私個人には、まさに私が「夜遊ぶ」時の感じ。雰囲気とか。だからお気に入り。

私が「夜遊ぶ」のはライブがハネた後であったり、夕方から仕事を終えたor途中で抜け出した友達(♂♀問わず)と食事をしたり、おしゃべりしたり、多少飲んだり、本当に公園で遊んだり(S公園とか、よく行ったなあ)と健全。クラブも「みるく」に何度か連れていかれたくらいだし、仮に♂と2人であってもセクシャルなものはなにもない健全なもの(う〜ん、いいのか?)。

だから、夜に私と公園で2人で遊んでいる♂の友達は、同居人でもなく、「似てない僕らは 細い糸で繋がっている よくある赤いやつじゃなくて」というフレーズも、まさにその感じで感覚的にぴったり。夜遊ぶのは、仮にゲラゲラ笑ってても疾走感があり「夜駆ける」という感じがする。言葉を与えられて、ああまさにこういう感じだ、と思う。楽しくて、でも何か漠然とした不安を抱えながら、翌日へ時を運ぶ感じ。

そういえばずっと昔、ある人♂がまだ若く独身だった頃、「昼のデートと夜のデートとどっちが好き」と聞かれて、「デート自体を楽しむなら絶対昼!夜だと、『そのあと、どうして、それからどうもちこんで・・・』とか考えるから、純粋に楽しめない」と言ってたなあ・・・オイオイ(苦笑)。もう、そんな心配がない同士の男女が夜遊んでも、楽しく「夜を駆ける」だけです(笑)。

あと今、気になってる曲は曽加部さんの新曲。スペースシャワーでプロモを何回かみたけど、なんかよさそう。サニーディ、好きだったんだけどなんで解散しちゃったのかな(あまり詳しくはないのだ)。


六花 |MAIL