テレビを見る時や用事をする時は襖を閉め切ってしまう。
ワシが畳間に立てこもる格好だ。
このクソ暑い時でも、雪太郎と花太郎の2匹は
ワシのヒザの上に座るか寄りかかる。
あるいはテレビの前をしっぽを立てて横切る、ゲロを吐く。
何かと猫ズがいると気が散ってしまうのだ。
うたた寝してフッと目が覚めたら、締め切っていたハズの襖が開いていて
雪と花がワシにもたれかかって寝ていた。
襖の上部に簡単に引っ掛ける鍵を取り付けてあるのだが
雪太郎か花太郎のどちらかが、力まかせに襖をこじ開けたせいで外れてしまったのだ。
サリーに襖を開けるテクニックはないが
開けて〜〜〜とハツカネズミのように
ずっと立って襖をシャリシャリ掻き続けている。
解決策はひとつ。
ワシの気が散らなくなればよいのだ。
時間をかけてその域に到達したいと思う。
しかし今はとりあえず新しい鍵を買ってこようと思う。
|