| 2009年10月21日(水) |
本州最南端ウォーカー 番外編 |
〜恐怖の汚宿編〜
潮岬観光タワー横のバス停からバスに乗る。
前日に予約してあった串本の海岸側の宿に泊まる。
宿といっても3階(4階)の簡易アパートだった。
宿棟と連結した食堂に下りていくと
3〜4組のテーブルが置いてある、いわゆるダイニングキッチンだったのだが
部屋の様子が予見していた景色が広がっていた。

サザエさんのフンガフフ状態で食事をする。
手作り夕食は2500円也。ボッタクリ風情。大雑把な味わいだった。
イヤミでもなんでもなく、この宿に泊まることが出来てよかったと思う。
人は自分の汚さに慣れてしまうものなのだ。
たぶん、汚いことが日常になってしまって
自分で判断するレベルがどんどん甘くなってしまうのだ。
だがら、自分が思っている以上に、他人が拒絶していることに
気がつかなくなってしまう、ということを考えさせられた。
自分の身に置き換えて身に詰まされる思いがした。
自覚していなかった事を自覚させてもらった。
ホント学習させてもらったよ。
あまりの汚宿ぶりに心鷲掴みされ写真撮影することに全然気が回らなかった。
ということに、後から気がついた。
〜ホエールウォッチングへ〜(つづく)
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