Monologue

2007年01月29日(月) 心配してくれる誰かさんと

ダンスの稽古に久し振りに参加する。

年末年始を挟んで、仕事のゴタゴタや体調不良、大切な『あの子』とのさよなら等の心理的負担が重なって、ふと気付けば、何と一ヶ月も休んでしまっていた。

ただでさえ一番下手くそで他メンバーの足を引っ張っていると云うのに・・・

さぞかし先生も皆も呆れ果て、怒っているんだろうな・・・とビクビクしながら稽古場に行ったら、
「大丈夫?」
「何か有ったんじゃないかって、皆心配してたんだよ!」等と、温かい言葉で迎えてくれたので、
吃驚してしまった。

正直な処、休みが続いてしまい、ちょっと稽古場に行き辛くなっていたので、
皆の言葉は本当にありがたく、涙が出る程、嬉しかった。

(実はコッソリトイレで泣いてしまった(^^ゞ)

また、
先週休んだ時にO原先生が電話を下さったのだが、
私はその電話を直接取る事が出来ず、
留守電に入っていた
“O原です、連絡下さい”と云う言葉を聴いて、(ヤバい!先生メチャクチャ怒ってる!)と、
慌てて謝罪のメールを返信した。

皆曰く、
その電話も私の事を心配して掛けて下さったのだそうだ。

もう絶対に稽古を休むまい!と硬く決意した。


それにしても、
何故こんなにダメ人間な私の手を引っ張ってくれたり、ポン!と背中を押して下さる方がいるのだろうか?

先日も、アクションのH先生が『オーディション』の話を下さったのだが、
頂いた募集要項を読んだら、どの役も160cm以上の身長が求められていたので、
154cmしか無い私は一度お断りさせて頂いた。
だがH先生は、
「一つだけ身長の規定が無い役が有りますよ、
一応、写真と書類だけでも提出してみてはどうですか?」と言って下さった。

その言葉に勇気を貰って私は書類を提出する事にした。

また、ちょっとしたトラブルが有り、写真の焼き増しが応募の期日に間に合わなくなりそうだったのだが、何とH先生はわざわざ先方に問い合わせて、都合が合う様に調整して下さったのだ。


こんな私の為に、
どうして?

そんなに大した人間じゃないのに・・・


何はともあれ、こんな風に背中を“ポン!”と押して貰える自分は本当に幸せ者だ。

この気持ちを忘れるまい・・・感謝!


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