Monologue

2007年01月12日(金) しるべをたどって

仕事帰りに『朗読教室』のレッスンへ向かう。

さて『朗読教室』のある自由が丘へ行くにはJR大井町駅で大井町線に乗り換えなくてはならないのだが、
ここでの乗り換えは初めてなので、
大井町線のホームへの行き方が良く判らず、
JR構内でプチ迷子になってしまった(涙)

「すみません、大井町線のホームは何処ですか?」
と、尋ねると駅員さんは黙ったまま私の足元をチョイチョイと指差した。

見ると、
駅員さんの人差し指に示された白い床には、
赤い線がずぅ〜っと真っ直ぐに引かれている。

「その赤い線をずぅ〜っと辿って行くと大井町線のホームです」

なるほど!
これなら絶対に迷わずに乗り換えられるし、
駅員さんも朝のラッシュ時等の忙しい時にいちいち道順を説明しなくて済む。

それにしても何て画期的な方法なんだ!

私はすぐプチ迷子になってしまう性質なので、
こんな風に目印の線を床に引いてくれる処が他にも有ると良いのに・・・

『東京駅』とか『地下鉄』とか『サンシャイン60』とか『巨大なデパ地下』とか
『ウチの会社』とか(←え?)


判り易いと云う理由だけでは無く、
真っ直ぐに引かれた赤い線を辿って歩くのは、
何だか『オズの魔法使い』のドロシーになったみたいで気分がウキウキした。


さぁ!これで懐かしいお家へ帰れるわ♪・・・じゃなかった、
レッスンはまだこれからだった(^^ゞ


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