今週末に朗読のアトリエ公演で読む本を練習中。
最初は大好きな乙一さんの短編ホラーにしようかと想っていたのだが、 自分が一人で部屋でブツブツブツブツ・・・(以下略)読むならともかく (↑それもどうよ?) 楽しいクリスマスなのに、先生や他の生徒さんまでどんよりした気持ちにさせてしまうのは申し訳無いなぁ・・・と考え直して、 乙一さんが唯一出版なさった童話『くつしたをかくせ』にした。
自分では、 ちょっとヘンテコな話だなぁ・・・と想っていたのだが、 先生曰く 「これってとってもあったかいお話だね」
やっぱり私って読解力が無いのだろうか?
でも、 「こう云うあったかいお話もななか(仮名)さんには合ってるよ」と先生に言われて、 何だかくすぐったい様な嬉しい気持ちになる。
本当は自分は全くそんなあたたかい人間では無いと想っている。
元々根暗でネガティブで、 しかもヲタクなので、つい物事を悲観的に考えてしまいがちだし・・・
だが最近はどんなに辛い状況でも、 明るい歌を歌ってみたり、 優しい文章で書かれた本を声に出して読んだりすると、 どんな逆境でも取り合えず元気が出て来る事が判った。
やっぱり自分の声で何かを伝えるって、 とても大切なんだなぁ、と、 朗読を始めて良かったなぁ・・・と、しみじみ感じている年末のワタクシ。
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