Monologue

2006年11月19日(日) 暴露(『仮面ライダーカブト41話感想)

「何故山に登るのか?」と登山家に問えば、
「そこに山が有るから」と答えるそうだが、
「おばあちゃんが言っていたから・・・・・・山は・・・(以下略)」とか
おなじみ『天道語録』を披露しそうな我らが主人公。

でも一体何の為に山に行ったのだろう?
またドコカから変な電波で命令されたのだろうか?トップ?
(・・・って呼ばれてるんだね、加賀美パパ)


さて、まず蓮華が作った『金ピカごぼう』

師匠はレシピを置いて行かないのかッ!
それとも料理の名前からイメージして作れと云う指導方法なのか?
そう云えば昔読んだ料理の本に『キンキラゴボウ』と云う酒肴が有った。
『キンピラごぼう』に蒟蒻とかキラキラ光る食材が混ぜて合って・・・
(閑話休題)

でもこんな不安な人材に『サル』を任せて
悠長に山登りなんかしてる場合ぢゃないんぢゃないのか?天道君。
しかも、
山から帰って来てすぐに坊ちゃま&ミサキーヌの朝食を作ったりしている
彼の行動がますます判らない。

ところで豆腐に砂糖を掛けるのは意外と美味しいのでは?と想われる。
そう云えば納豆に砂糖を掛けて食べる甘党一家も存在するそうだ。

同棲後に『キンピラごぼう』が甘いか辛いかで揉める恋人同士が在るのだから、
納豆ごときで引いている様では『愛の頂点』には立てないぜ!坊ちゃま!
やっぱり「さすが(天道が作ったメシは)いつ喰っても美味い!」とか、
さらりと言えないと・・・(ハッ!)
・・・と云う事は加賀美君は実は口説き上手なのでは?
(もちろん口説く相手は天道君だけでお願いします←『妄想』モード♪)

さてその坊ちゃま、
『地獄のホッパー兄弟』にあっさりヤられ、
めでたく『地獄3兄弟(ダンゴ♪)』の一員と相成った訳だが、
や(さ)ぐるま兄貴曰く、
「オレの『弟』になれ」と云うのがやはり・・・
その・・・な衆道的な意味の『弟』だとしますと・・・

ま・さ・か!あの!く、く、く・・車の中で・・・!!!

そんな!『きけん!あぶないから!』

それにしても3人共、
洟を噛んだティッシュでゼクターを拭くのは全然キレイにならなそうなので、
止めた方が良いと想う。

ところで『地獄の兄弟』は今後もギャグ・パート担当なのだろうか?
(「お坊ちゃまクン」には大ウケしてしまった(^^;))


さて・・・実はワタクシ、
今回の話の内容がすぐには理解出来ず、
ビデオを何回も何回も観直してしまった。
(元々頭が悪いので仕方無いのかもしれない)

まず35年前、第一の隕石と共にネイティブが飛来。
加賀美陸と日下部総一らがネイティブと接触。
28年後に第二の隕石と共に人類の敵ワームが飛来する事を告げられ、
それを『鵜呑み』にし、
彼らが提唱した『マスクドライダー計画』を実行する為に『ZECT』を結成。


そんな事の為に我らショ・ミ〜ンの血税を使ってんのかッ!トップ!


『マスクドライダー計画』のファイルに加賀美君の名前を書いたのは
タイムスリップで過去へ行った天道君かと勝手に想っていたのだが、
どうやら違う様だ。

だが、
もし加賀美君が産まれる前からガタックになる事が決まっていたのなら、
20話でわざわざ加賀美君以外の隊員に適正テストが行われていた事の
必要性が判らない。

『ガタックゼクター』はかなり人選が厳しい様な気がしていたのに・・・

(ゼクターには人間の意思が宿らせてあるのではないかしら?と
勝手に想い込んでました)

加賀美君に関しては、
「オレはそう簡単に誰かとシンクロしたりしないぞ!」と云う
頑固なガタックが
「他人の為になら自らが犠牲になる事も厭わない」加賀美君を
『戦士』として選んだ、と想っていたので何だかチョット残念。

20話の田所さんは怪我し損である。

さて!その田所さんの正体が実は『ネイティブ』だったと発覚!
だから弟に蕎麦屋を継がせたのか!?(←ソコなのか?(^^;))

だが、それを知った時の加賀美君の行動に疑問。

もし田所さんが『ワーム』だったのならば、
「俺はもう誰も信じられない」と言って
田所さんを拒絶するのも納得出来るのだが、
『ネイティブ』は人類の味方らしいと云う事も
立川との一件で知っている筈なのに。

更に『ワーム』の仲間であっても、
人間の心を持っている剣を庇ったりしているのに、
今回は『アンチ・ミミック弾』を使用した『ワーム』殲滅作戦に
自ら参加したりしている加賀美君。

田所さんの件が無くて、
『アンチ・ミミック弾』が正常に作用していたら
あの場に居た『ワーム』を全部倒していたのだろうか?

それは今までの物語の流れや加賀美君の心の動きと
何だか異なる様な気がするのだが・・・

また『ZECT』や『ライダー』が、
『ワーム』(『ネイティブ』ぢゃなくて)の物だったのならばともかく、
計画の発起元が『ネイティブ』ならば、
加賀美君があんなに取り乱すのは変だと想う。

やっぱり私に理解力が無いのだろうか?

ところで『ネイティブ』は脱皮しないのだろうか?
それともあれが成体なのだろうか?


最後に、
「『ゼクゥト』のしょくぅん」と独特のイントネーションで初登場した乃木怜治。

変身させるのが勿体無い位に身体がキレるなぁ・・・と想ったら、
有名なアクション俳優さんだそうで・・・納得。

天道君の蹴りや加賀美君の動きもキレが良くて格好イイので、
一度、変身しない彼らの生身のアクション・シーンを観てみたいなぁ・・・
と想うワタクシ。

それにしても今回も加賀美君を助けに登場したなぁ・・・天道君てば(*^^*)

やっぱりガタックがやられるまで、
こっそり木の陰から様子を伺っているのだろうが、
(『ハイパー・ガタックDVD』参照)
乃木さんとかにバレない様、注意して欲しいモノである。


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