Monologue

2006年09月29日(金) キミがいる未来のために・・・

『仮面ライダーカブト』34話の最大の観処は、
何と言っても『ハイパー・ゼクター』を入手した途端、
真っ先に加賀美君を助けに行った天道君の行動である。
(ワタクシにとっては・・・ですが(^^;))

あんなに「ひよりひよりひよりひより・・・(以下略)」言っていた癖に、
やっぱり加賀美君が大好きなのね♪
そんな天道君が大好きだ!

さて、
あのシーンを観て自分勝手に『妄想』してしまったのだが、
加賀美君を助ける寸前に天道君の掌の前に出現した
『ハイパー・ゼクター』を造ったのは、天道君本人では無いだろうか?

未来に居るのか過去に居るのかは判らないが、
三島に『ハイパー・ゼクター』を壊されて、
加賀美君がワームに殺されたまま…と云う時間軸の未来に居る天道君が、
加賀美君を救う為に
『ハイパー・ゼクター』を完成させて、
現在の天道君に送ったのではないだろうか?

『ゼクター』は、
マスク・ド・ライダーシステムの使用方法や必殺技を、
変身した人間の意識に伝導する仕組になっていると勝手に想っているので、
『ハイパー・ゼクター』に未来の天道君の意思、
つまり、
「加賀美を救ってくれ」と云う想いが込められていたとしても不思議ではないのでは?


だから、あんなにすぐに加賀美君を助けに行かれたのではないだろうか?

だが、もしそうだと仮定すると、
加賀美君が救われた瞬間、
加賀美君が死んだままの時間軸の未来に居る天道君は消滅してしまう筈である。

加賀美君を生き返らせる為に
『ハイパーゼクター』を完成させる筈の天道君がいなくなる訳だから、
『ハイパーゼクター』が飛来する筈も無い……と云う、
いわゆる『タイム・パラドックス』が起こる訳だが、
もう、そんなカタイ事は言いっこ無し!!(^^;)

元々アタシは『妄想』で頭がイカレたおバカさんなので、
三島に『ハイパー・ゼクター』と共に、加賀美君が存在している『未来』を壊されてしまい、
それ以後、死んだ加賀美君をずっと想い続けて、
『ハイパー・ゼクター』を完成させた天道君が
加賀美君が救われた瞬間、
彼には永遠に会えなくなってしまう……
と云う『妄想』をしながら、一人勝手に切なくなってしまった。


(ちなみに私はネタバレ大嫌い派なので、
この説が合っているのか、間違っているのかは判りません。

34話の感想はまた別に改めて書きたいなぁと想ってます。

『カブト』の事については書きたい事が沢山有るのに時間と体力がちっとも追いつきません(涙)


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