Monologue

2006年08月09日(水) はぢしらづ

最近ハマっている『仮面ライダーカブト』の映画を一人ぽっちで観に行く。

実は友人(女性)を誘ったのだが、
「劇場に行くのが恥ずかしい」とお断りされてしまった。
(そりゃそうだ)
「では変装して行きませんか?」と説得してみようかとも考えたのだが、
大抵の人達は私の様な恥知らずではないよなぁ・・・と諦めて一人で観に行く事にした。

さぞかし子供が沢山居て恥ずかしい想いをするのだろう・・・と思いきや、
何と!客席に子供は一人もいなかった。

観に来ているのは20代後半〜40代位の男性ばっかり。
どうやら年季と気合の入った『仮面ライダー』FANの皆様らしい。

多勢の子供達に囲まれるのとは全く違う意味で恥ずかしく、いたたまれない気持ちに包まれる。

こんな事なら4歳になる友達の子供トシ君(仮名)を借りて来て、“夕方に子供連れて観に来たお母さん”のフリをすれば良かった・・・と恥知らずのワタクシが珍しく後悔。


さて映画本編の感想は、(『ボーケン●ャー』については割愛)
もう!とにかく『詰め込み過ぎ』の一言に尽きる。

一時間ちょっとの本編中に『巨大隕石』とか『神の梯子計画』とか『反乱分子ネオ・ゼクト』とか『不治の病』とか『いきなり次長課長!?』とか『ひより俺と結婚してくれ!』とか『拷問シーン』とか『俺のグラサン』とか『ハイパー・クロークアップ』とか、とか、とか・・・(以下略)

もう!とにかく『詰め込み過ぎ!』

せっかく面白くなりそうな伏線ばかりなのに本編が短過ぎる所為で消化仕切れておらず勿体無い。

『ボーケン●ャー』FANの方には申し訳無いが、いっそ併映無しで『カブト』だけで長編映画を製作して欲しかった。
『ウルトラマン・メビウス』みたく・・・


映画のラストがTV版の冒頭に繋がる、と云う終わり方だったが、多くの矛盾点や謎が残っている。

謎の幾つかは今後のTVシリーズの中で解明されるのだろうが・・・


ちなみに私が個人的に最も疑問に感じているのは、加賀美君は『ZECT』で働いているのに何故レストランでバイトしているのかと云う事である。

そんなに『ZECT』は給料が安い組織なのか?
加賀美君が、まだ新入りだから?

それとも、やっぱり『ワーム』を倒してなんぼの歩合制なのか?

そして何故、天道君は往年の沢田研二みたいなファッションで映画に登場したのか?

おばあちゃんがジュリーFANだったのだろうか?


謎は深まるばかりでございます。

(今回はマニアックで判り辛い『日記』でごめんなさい(^^ゞ)


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