Monologue

2006年06月27日(火) ビーズの回

先月から始まった友人ボマーな貴婦人Hさんとの『ものづくり教室』一日体験コース体験ツアー!

ちなみに記念すべき第1回目は、
先月某アート・スクールで指輪造りを初体験。

まず厚さ1ミリ程度の銀片を糸鋸を使って切り出す事から始まり、
その銀片を自分の指のサイズに合わせて木槌でカンカンカンカン叩いて叩いて・・・(以下略)
ひたすら叩いて形を丸いリングの形に整えて行くのだが、これが何と物凄い力仕事なのだ!

ようやく形が出来た後、
今度は目の荒い物から細かい物へ順番に取替えながら紙やすりを10枚近くも駆使して
指輪の表面をピカピカになるまで根気強く磨く。
これもかなりの力仕事で、
指輪がピカピカに輝く頃には自分の指先が紙やすりの所為で真っ黒になっていた。

最後に指輪の表面に模様を刻むのだが、これも木槌でカンカン叩いて行う。

はっきり言って小さくて可愛い指輪を一個造るのに、
こんなに腕力と根気が必要だとは想定外だった。
だが、自分の手で何かを造る作業はとても面白くてハマってしまった。

さて、ご好評に(勝手に)お応えして第2弾は『某ビーズ教室』にてネックレス造りを体験。
(ちなみに一つのジャンルにこだわらず、
いろいろなものづくりを体験しようと云うのがこのツアーの趣旨である)

まず数有るサンプルの中から、それぞれ自分が造りたいアクセサリーのキットを選ぶ。

Hさんはワイヤーとビーズのバランスが微妙に難そうなネックレス、
私は七夕の飾玉に似ているトップが付いたネックレスのキットをそれぞれ選択。

可愛い先生の優しい指導に従って少しずつ造っていく。

今回のネックレス造りは指輪と違って腕力はさほど必要無い。

喩えるならばテグスとビーズを使って凄く簡単な編物をしている様な感じ。
一見複雑で難しそうに見えるトップの飾玉部分を造る工程も、実は単純作業の繰り返し。
ちっとも難しくなく、
どんどん形が出来て行くので、とっても楽しい♪。
唯一難しかったのは、パーツ同士を繋ぐワイヤーの先端にペンチで輪を造る作業。
「1・2・3・ハイ!」と先生は簡単に造ってしまうのだが、
私がやると、なかなかキレイな輪にならない。

不器用な私はともかく、私より数段器用なHさんさえ、
「う〜ん、難しい」と首を捻りながら、余ったワイヤーを捻って輪を造る練習をしてみたりしていた。

モタモタしていた所為で時間が足りなくなってしまい、
最後の工程を先生に肩代わりして頂いてしまった私の隣で、
手際の良いペ・ピグミーノ嬢はネックレスを造り終えた後、
ミニ・ピアスまで造り終えていた。

それにしてもビーズでのアクセサリー造りはとても楽しかった。
子供の頃、ビーズ細工が大好きで、動物やお花、アクセサリーはもちろん、
『銀河鉄道999』のメーテル人形まで勝手に自作していた位の腕前だったのに、
いつの間にか辞めてしまい、気付いたら30年も経ってしまった。






またこっそり始めてみようかな?(←何故こっそり?)

さて、次の体験ツアーでは一体何を造ろうか?楽しみである。


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ななか [HOMEPAGE]