今日は歌のレッスンで新しい課題曲の練習を始める。
課題曲は基本的に自分の好きな歌を選ぶ事が出来るので、 今回は中村雅俊さんの『心の色』にした。
ストレッチ・基本発声を一通り終えた後に課題曲の練習をするのだが、 W先生は『心の色』の譜面を一目見るなり 「この歌、中村雅俊さんだから男性キィと思いきや、男女の中間みたいな・・・ 微妙なキィですね。 このままでは、ななかさん(仮名)のキィでは歌えませんよ」
え? そ、そうなんですか?
私にはどの楽譜も同じ様な黒い音符と記号の羅列にしか見えない。
だから譜面を見るだけで、この曲がどんなメロディなのか、すぐに判ってしまうW先生は、 まるで『暗号』を解読している名探偵の様に見える。
「ちょっと待ってて下さいね、ななかさん(仮名)のキィに合わせますから」
そうおっしゃって、 “ええと、この音が6つ上がって・・・と云う事は、この音がDm7だから・・・”等と ぶつぶつ呟きながら、楽譜にカリカリ書き込んだり、キィボードの音を調整しているW先生は、 やはり『暗号』を解読している様である。
ワトソン君・・・じゃなかった、 ななかさん(仮名)には先生が何をおっしゃっているのか、さっぱり意味が判らないのだが、 W先生に合わせて頂いたキィで歌ってみたら、一人でカラオケで練習した時よりも、 ずっと楽に声が出せた。
さすが名探偵である(違)
それにしても、楽譜が読めるって本当に凄いと思う。
子供の頃にピアノを習っていた癖に主旋律を追う位しか読めない自分が情けない。 歌を習った事をきっかけに、せめてコード位は判る様になりたい。
コードと云えば、 W先生曰く、 「昔のアニメ・ソングって、今の北朝鮮の『律動体操』と、ほとんどコードが一緒なんですよね」
『アニメ・ソング』だとか『律動体操』だとか云う先入観を無くして、 コード進行だけで見ると、大体どちらも同じなのだそうだ。
そう言われてみれば、そんな感じがしなくもない気もしなくもない・・・・・・かも???と、 結局の処、相違点は良く判らない。
更にW先生はこうおっしゃった。 「そう云えば、ななかさん(仮名)が課題曲に選ぶ歌のコードって、アニソンっぽいですよね」
そ、そ、そうなんですか? やっぱり『オタク』だから?
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