Monologue

2005年11月23日(水) 子供達を責めないで

『ハリー・ポッターと賢者の石』をTVで観る。

最初に観た時は、
原作1巻のエピソードを詰め込めるだけ詰め込もうとしている様な
展開の目まぐるしさと慌しさを感じてしまったのだが、
今日はそうでも無く、何故かとても落ち着いて観られた。

この頃のハリー達はまだまだ子供らしくてとっても可愛い♪

原作で描かれている魔法世界を可能な限り忠実に再現しようとしている処に、
さすがハリウッド映画は凄いなぁと想ってしまう。
今の日本映画ではこんなに制作費を掛けられないし・・・・・・

冒頭でハリーが叔父達に理不尽に迫害されている様子が
まるで乙一さんの小説の主人公みたいで、妙にいじましく感情移入してしまった。

迫害といえば、
この物語は『スリザリン』の子供達を冷遇して差別している処だけが
アメリカ気質的で何だか好きではない。
“この世に『悪い人間』と云うのはいない、在るのは『間違った人間』だけだ”
と云うのは故中島らもさんの言葉だが、
『スリザリン』の子供達は何かを間違ってしまっただけだろうと想うのだけれど、そのまま『悪』だからの一言で処分されてしまう様な展開になってしまうのかな?

やっぱりハリー達と仲直りしたりはしないのかしら?

(そう云えば『チャーリーとチョコレート工場』も結局そんな話だった)


 < BACK  INDEX  NEXT>


ななか [HOMEPAGE]