Monologue

2005年07月26日(火) 雨にも負けず

観に行って参りました『姑獲鳥の夏』

台風7号にも負けず観に行って参りました『姑獲鳥の夏』

(以下は個人的感想です、これからご覧になられる方はご注意下さい(少々辛口))



何だか京極ワールドの特殊なアンダーグラウンド性ばかりを強調しようとしている様な、
まるで安易に映像化された江戸川乱歩の作品の様な印象を受けてしまった。

もっと耽美な様式美の世界でも良かった様な気がする。
いくら妖怪とは云え物語の象徴である姑獲鳥も、もっと綺麗に撮って欲しかった。

薀蓄が省かれているとは云え物語は原作通りの筈なのに、
(あれれ?こんな話だったっけ?)と何度か首を捻ってしまった。
原作を読んでいないと結構判り辛いかもしれない。
やっぱり京極夏彦の世界を映像化するのってかなり難しいのかしら?

京極堂は個人的に田辺誠一さんが良かったと思うし、
関口の役は、もっと頼りなさそうな感じの役者さんの方が感情移入がし易かったのではないだろうか?
(あくまでも私は・・・・・・です、好き勝手書いてしまって大変申し訳ありません)
阿部寛さんはイメージ通りだったのだが出番が少なくて残念。
原田知世さん役柄に合っていたと思う。
あと予想外だったが内藤役に松尾スズキさんが出演なさっていたのが嬉しかった。
破天荒な演技がパワフルで凄く良かった(^^)


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