| 2005年06月13日(月) |
レオリオの『誰がこまどり殺したの?』日記 1 |
「よぉ!クラピカ!オレだ、オレオレ!」・・・・・・と言った途端、
“何だ?オレオレ詐欺になんか用は無いぞ!”と、 受話器の向こう側から冷たい答えが返って来たのでオレは慌てて名前を叫んだ。
「おいバカ!切んな!切んな!オレだ!レオリオだッ! お前の愛しい 『恋人』じゃねェかよ!」
“『恋人』だと?お前が?……私の?”
相変わらずつれない『恋人』(の筈なんだがなァ・・・)の あまりにも素っ気無い態度にオレはガックリと肩を落とした。
“そうか、お前は私の『恋人』だったのか……”
「何だ?そのまるで“生まれて初めてオレが『恋人』だってのを知りました”みてェな 他人行儀な口調は……
せっかくお前ェが寂しがってるんじゃねェかと思って久し振りに電話したってのに・・・・・・」
なんて、な…… 寂しがってんのはオレの方なんだけどよ(涙)
「処で、お前ェ最近何やってんだ?相変わらず仕事か?」
“ああ……実は今、仕事でさる王国に来ているのだ”
「さる王国?」
“猿の王国では無いぞ”
「バーカ!それ位判るに決まってるじゃねェか!」
“・・・・・・・冗談だ”
澄んだ声がさらりと答える。
「全く、しばらく会わねェ間に冗談がキツくなったんじゃねェの?」
オレはフゥと重い溜息を吐く。
「で、その『猿の王国』で何の仕事してんだ?」
“ああ、実は国王陛下直々の依頼でな、彼の影武者を務めているのだ、
何しろ国王陛下は私ソックリの美少年なのだよ♪”
こ、国王の身代わりだとォ?
それってかなり危険な仕事じゃねェのか?!
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