Monologue

2004年09月26日(日) ある隊士の切腹

ある隊士って大倉孝二さん演じる勘定方河合耆三郎の事だったのか。
(大河ドラマの感想です)

新選組の資金が50両合わなかった為に切腹させられた
河合耆三郎のエピソードは一応知っていた筈なのに、
殺しても死ななそうな大倉さんのキャラクターの所為で失念していました、スミマセン
(誰に謝ってんのさ)

大倉さん演じる河合耆三郎の様な、のほほんとしたキャラクターに
『切腹』なんて似合わない死に方をされてしまうと、却って悲壮感が増す様な気がする。

(現実にはもっと惨い事件が沢山起きていますが)

史実では単に紛失しただけの50両(だったと思います、違ってたらゴメンナサイ(涙))が、
実は兵術の本を買う為に使われていた……等は三谷幸喜さんのオリジナルだと思う。

今回の大河ドラマには多くオリジナル・エピソードが入っているので
「そんな事は史実に無い!」と腹を立てている人達もいらっしゃるそうだが、
単純なワタクシは面白ければそれで良いと思っている。
(と云うより、そんなに史実に詳しくないもん、バカだから(^^;))

せっかく三谷幸喜さんが書いていらっしゃるのだし、
人情味溢れるエピソードが多ければ登場人物に感情移入出来るし、
それだけその人物の死が哀しくなる。
(今回も河合さんの死後に飛脚がやって来たシーンには胸が詰まった)

幾らオリジナル・エピソードが増えたとしても、
歴史上死んだ人を死ななかった事には出来ないのだし……

優しい笑顔の山南さんも今回の河合さんも切腹させられてしまったし、
いずれ沖田総司も黒猫を斬れずに死んでしまい、近藤勇も板橋で切腹させられるのだ。

(沖田はともかく、あの近藤が切腹させられるなんて未だに想像出来ない)

だが先週の『壬生心中』のエピソードは、もっと長い時間を掛けてやるかと思っていたのに
僅か20分位で終わってしまった呆気無さにはちょっとビックリ。

実際、自分の夫を殺した男と心中するより殺しちゃう方が納得は行くけれど、
もしかして三谷さんはあの話、あまりお好きでは無かったのだろうか?

話は少し変わるが、
寺田屋で襲われた坂本竜馬を助ける為に恋人のおりょうが裸同然で飛び込んだと云うのが史実だと知ってはいても、
その時に入っていた『風呂桶』が番組の最後で紹介されたりしてしまうと、
何だか妙に照れ臭くなってしまう(*^^*)


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