Monologue

2004年02月16日(月) ひとめぼれ

お金が無いので土日返上のバイト帰り道、
フラフラになりながらも、
以前から行ってみたかった『ボークス』のショールームへ足を運ぶ。

このショールームがある南船橋の『ららぽーと』は通勤途中に有る、
かなりお洒落な大アウトモール(?)であるにも関わらず、
『ディズニーランド』同様、私が立ち寄らない名所の一つだ。
数年振りに行く目的が『ボークス』のショールームだなんて、
いかにもオタクな自分らしい(涙)

何しろ数年振りに行くので、
南船橋駅から『ららぽーと』までは無料送迎バスが出ている程、
遠いのだと云う事実を失念していた為、
『ボークス』に辿り着いたのは何と閉店時間(21時)の15分前。

残り少ない時間内でも、可能な限り観ようとショールームへ入る。

手先が大不器用な自分なので造ったりはしない(出来ない(涙))のだが、
プラモデルやフィギアや人形などミニチュアを眺めるのは昔から大好きなので、
見事に造られたフィギアの一つ一つに観入りながら店内を巡る。

第12使徒レリエルの黒い球体を引き裂いて出て来る
血塗れのエヴァ初号機のジオラマなども有って、胸がときめいてしまうvv

やがて、スーパー・ドルフィーのコーナーへ辿り着いた。

ディスプレーされている愛らしい人形達の中の1体に、
物凄く私好みのタイプのカワイコチャンvv……じゃ無かった、
男の子の人形が有って、思わず瞳を奪われてしまう。

金髪シャギィの鬘を被った彼は、
自分のの中のクラピカのイメージにピッタリで、
それまでスーパー・ドルフィーの購入など全く考えた事が無かった自分も、
(この子だったら買っても良いかも……)と思ってしまった(←これが一目惚れ?)

「すみません、この子は何て云う子なんですか?」と店員さんに尋ねると、

「『橘四郎』くんです」

え?『橘四郎』くん?

鬘が違うとドールの印象も変わる所為か、すぐには判らなかった。
(単に自分に観察眼が無いだけなのだが(恥))

「これは限定の子なので、残念ながらお売り出来ないんですよ」

……と云う店員さんの台詞を聞くまでも無く、
『橘四郎』くんと云う名前を聞いただけで、
この人形は決して自分の手には入らないのだろうなと痛感してしまった。

『ヤフオク』などでもかなり高額で取引されているらしいし、
ただでさえ休日返上でバイトをしている自分に人形を買えるお金など有りはしないのだ。


でも、本当に可愛くて、格好良い子だった。

もしあの『橘四郎』くんがウチに来てくれるなら、
彼を閉じ込める為に『鳥籠』を買ったり、
彼に巻きつける為の鎖や手錠を作ったりするのになぁ……

……と、ここまで書きながら、
やはりウチになんか来ない方が『橘四郎』くんにとっては幸せに違いないと気付いた。
(↑こんな奴には持主の資格無し)


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