| 2003年11月13日(木) |
『お○ば用心』にご用心 |
昨夜の『トリビアの泉』で紹介されていた 『卒塔婆専用プリンター』なる商品にショックを受けている。
2001年に発売されて以来、 50台程が売れたそのプリンターを使用しているお坊さん曰く、 「誤字・脱字を防げるし、 これまで半年掛かっていた3000本の卒塔婆を1週間で書けてしまう」と云うのだから、 確かに便利なのかも知れない……が! やっぱり何か人間として間違っている様な気がしてしまう。
(旧い人間だと嘲笑されても全然構わない)
だって……『卒塔婆』だよ?
『年賀状』ならまだしも、 (最近↑は味気無くなったと思う…って、出してない奴が偉そうに言うんじゃねェよ!) 親しい人の菩提を弔う為の『卒塔婆』までプリンターで事務的に処理されてしまうなんて 憤りを通り越して何だか寒気を感じてしまう。
それに『プリンター』で印字された『卒塔婆』なんて全然怖くない(←論点ズレてるぞ)
その内『位牌』にも印字出来るプリンターや、 『戒名』が自動的に付けられるCGIなんて云うのが当たり前になってしまうのだろうか?
(また『お守り』の中身が『ワープロ』打ちになっている神社が有るそうだが、 そんなの全く効力が無さそうな気がする)
そう云えば以前、別の番組で『コンビニ墓地』なるものを紹介していた。
お寺の一角に24時間開放されているスペースが有り、 ボタンで暗証番号を打ち込むと、 自分のご先祖の遺骨が地下から出て来るシステムなので、 いつでも好きな時にご先祖の供養が出来るそうなのだが、 やっぱり何だか違和感を覚えてしまう。
忙しさを理由にお墓参りを怠るよりは良いのかもしれないが…… (↑怠ってる奴が偉そうに言ってんじゃねェよ!!)
偉そうに言っている自分も、 かなり字が汚いので人様に出す文章はPCで打っている。
「だって時間が無いんだもん!」と云うのも理由の一つでは有るのだが、 自分も、そして『卒塔婆専用プリンター』を使用しているお坊さんを始めとする人達も 『プリンター』や『PC』のお陰で時間が短縮されているんだから 忙しさは減少している筈なんじゃないのか?と思う。
節約された筈の『時間』は一体何処に消えてしまっているんだろう?
自分の手で字を書くなんて、誰にでも出来る簡単な事なのに……
(今回いつにも増して偉そうな文章で本当にスミマセン)
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