Monologue

2002年03月09日(土) 課外授業 (H有り・苦手な方はくれぐれもご注意下さい^^;)

「何をする・・・っ!」
突然クラピカは両手首を掴まれ、人気の無い体育倉庫の奥の壁に押し付けられる。

「何を・・・って『ナニ』に決まってんじゃねーか♪」

ククッと微笑いながらレオリオは、
彼のクラスの担任教師クラピカの白く細い首筋に唇を押し充てる。

そ・・・っと舌を這わせると、

「あ…ッ!」

“ピクッ!”と反応して震えるクラピカの身体にレオリオの嗜虐心が煽られる。

「こんなトコまで、ノコノコ追いて来やがって・・・・先生だってホントはしたかったんだろ?」

「違う!・・・お前が『跳び箱』を一人で片付けるのは大変だと言うから・・・アアッ・・・んッ!」

レオリオはクラピカのベルトの金具を外して緩め、スラックスのボタンを外しジッパーを下げ、
右手をスッ・・・・と差し入れる。

「バ・・・バカ!止めろ・・・・ッ!!」

下着の中に滑り込ませた掌で柔らかい茂みをそっと撫で、
クラピカの最も敏感な器官をキュッと握り締める。

「勃ってるぜ、先生・・・」

耳元で揶揄ように囁いてやると、抵抗する力が、ふ・・・っと緩んだ。

レオリオはクラピカの右腿を掴んで下着毎ズボンから引き抜き、自分の右肩に担ぐと、
自分のズボンのジッパーを引き下げ、硬く反り勃った自身を取り出しクラピカの身体に
思い切り突き立てる。

「アァ・・・・・ゥッ!!」
激しい苦痛にクラピカが背骨を反らせ声を上げる。

「あんまりデカイ声出すと、誰か来ちまうぜ・・・先生」

ハッ・・・とクラピカが息を呑み、身体を硬直させる。

「ま・・・俺は別に見られたって構わねぇけどな。その方が興奮するし・・・」

「バ・・・バカを言うな!・・・・ア・・・ッ!」

ヘヘッ・・・と悪戯っぽく微笑うと、

「安心しな・・・・こんなトコ、めったに誰も来ねぇからよ・・・
だから、もっと声出してイイんだぜ・・・先生・・・」


“キーンコーン・・・・カーンコーン・・・・・”


6時間目の始業を告げるチャイムが鳴り響いた。

「レ…レオリオ」
「ん?」

「頼む、い・・・行かせてくれないか?」

ニヤリと唇の端を歪めると、

「もうイキそうなのかよ?・・・・まだ早ぇよ、先生・・・」

クラピカは激しく首を横に振ると、
「違う!・・・・6時間目は私の授業が・・・・教室に、行かせて・・・・アッ!」

喘ぎ続ける唇に軽く口付けると、

「良いじゃねぇか・・・このままフケようぜ・・・・」

「そ、それはダメだ・・・アゥ・・・ンッ!」

“bururururu・・・・・・・・・”

『マナー・モード』に設定されたクラピカの胸ポケットの携帯が震動した。

しばらく無視していたが、なかなか震えを止めないその機械に
レオリオはチッと舌打ちし、クラピカの胸ポケットから取り出し、受信ボタンを押す。

“あ、もしもし、先生?”
ゴンの声が微かに漏れ聴こえた。

「・・・・貸せ、レオリオ・・・」

クラピカは右手でレオリオから携帯を受け取り、自分の右耳に押し充てる。

「・・・ゴ・・・・ゴン・・・」

“どうして来ないの?先生・・・もう授業始まってるよ”

心配そうにゴンが囁く。

「す・・・すまない、実は・・・・あぁ・・・・・ッ!!」

より強く突き上げられて反射的に声を上げてしまう。

“先生?どうしたの?どっか具合でも悪いの?何だか苦しそうだよ・・・・・・”

「そうなのだ・・・少し気分が悪くて・・・・」

ハァハァハァ・・・・と荒ぶる呼吸を無理に押さえながら、クラピカは言葉を紡ぐ。

“先生、大丈夫?・・・”

「あ、ああ・・・私が行くまで自習しててくれ・・・皆にもそう伝えてくれないか?」

“うん!判った!先生、あんまり無理しないでね”

“ピッ”と通話の切れた携帯が、クラピカの右手からスルッと抜けて床へ滑り落ちた。


レオリオは更に腰を押し進めながら、クラピカの耳元に唇を寄せて囁く。


「教室には・・・・・・

 まだまだ、イカせねぇよ・・・・先生」








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・皆様、本当にすみません(号泣)


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