Monologue

2002年02月23日(土) 『裏』の話

・・・と言ってもHな話では無い。

『木更津キャッツアイ』は面白い(^^)

宮藤官九郎さんの脚本なので期待はしていたが、もう!スゴイ!!

発想力がずば抜けていて、いろいろな要素がちりばめられつつ、それぞれがちゃんと伏線になっていたりする。
泣き笑いしながら見つつ、
「あ!あのシーンはこの結末に繋がっていたのか」と感動させられるのが嬉しい。

どうしてこんな話を考えられるのだろう?

宮藤官九郎さんに限らないが、そんな素敵な方々を羨ましく思う。

この人の舞台も見たい見たいと思いつつ、なかなかタイミングが合わない(涙)
今年こそ、行ってみたいと考えている。

ところで・・・『裏』の話

『木更津キャッツアイ』に使われている手法で、話の途中で、シーンを巻き戻し、

前のシーンの『裏』と称して、視点を変えた同じシーンが挿入される。

「先刻のこのシーンの時、実はこいつはアソコでこんな事をしていた」と言うヤツ。

「あれはこういう意味だったのか!」と、改めて話を整理出来るし、無理も無いので
面白い手法だな・・・と思う。


個人的な『裏』の話・・・

今回、オジーが死んだのだが、
「ああ〜オジー・・・好きだったのにぃ」と嘆きながら、

『裏』の自分・・・

「そうだよな・・・そろそろ死なせて退場させないと。
古田新太さん(オジ―役)3月舞台やるんだから、稽古有るし、スケジュール空けないと
ヤバイんだろうな」と、つい考えてしまった。


『木更津キャッツアイ』のロケ地は『木更津』だ。
主人公のぶっさんが21年間『千葉県木更津』から出た事が無いと言う基本設定は「面白い」と納得しつつも、

『裏』の自分・・・

「『池袋ウエスト・ゲート・パーク』の時は『池袋』に追っかけが集まって大変だったらしいから、わざと都会を外したのかな?
でも、熱心なファンは来るだろうし・・・
ひょっとして『木更津』の町興し計画の一環だったりして?」と、いやらしく勘繰ってしまう。

大人ってヤダなぁ・・・

↑ここまで書いて『裏』の自分・・・

「日記ばかり書いてないで小説書けよ!『更新』出来ねェぞ!!」

『渇』が入った・・・ので頑張ります(涙)


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