タイヨウのうた

昨日、『タイヨウのうた』のDVDを見ました。

最近、コンスタントにDVDが見れております。
この前は、『リンダリンダリンダ』を見ました。
よかったです。
はずした感じが。
僕、山下監督、好きなんですよねー。
淡々としてるけど、ちゃんと物語は流れてて。
普通の人が期待するような盛り上がり方は敢えて避けるけど、奇を衒った感じがなくて、素直に見れる。
あと、前田亜季さんが好きなので、借りました。
僕がENBUゼミでお世話になった篠原哲雄監督の『女学生の友』という作品にも出てたんですけど、やっぱりいいなあ。
演技が素直だし、かわいいです。

さて、本題の『タイヨウのうた』。
僕が今回見たのは、ドラマ版ではなく、映画の方です。
歌手のYUIさんと塚本高史君が主演です。
クレモンの田所が絶賛していたので、前から気になっていました。
彼女は映画館で働いているので、映画観まくりです。
だから、彼女の意見は信頼できる。
で見たら、・・・号泣です。
久々に映画を見て、嗚咽しましたよ。
つまり、声を出して泣いた、ということです。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』以来です。
その時は映画館で(しかもクリスマスに、しかも1人で・・・)観ていたので必死に堪えましたが、今回は僕の部屋だったので、お構いなしに泣きました。
主演の2人はもちろんですが、YUIさんの両親役の岸谷吾郎さんと麻木久仁子さんがめちゃめちゃいいですね。
実際に僕が泣いたのも、二人のシーンでした。
麻木さんが演技してるのを見たのはたぶん初めてだったと思いますが、うまいですね。
やはり実際にお子さんがいらっしゃるからかもしれませんが、すごく優しいお母さんでした。
岸谷さんがお父さん役をやっているのはすごく新鮮でした。
「昔、悪いこといっぱいやって来たんだろうなあ」っていう、味のあるお父さんでした。
物語も、死の悲しさではなく、その死を受け入れて生きていく人達の希望を描いたラストシーンが素晴らしいと思いました。

近々、ドラマ版も見てみようと思いました。
2007年01月31日(水)

箕輪達昭な日々 / みの

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