■ごごごご。
昨日早朝４時まで思わず見入ってしまったビデオがあります。
止まらなかった・・・この日は”ちょっとだけ”見るつもりだったのに。

以前日記に書いた、某Ｍさんからいただいたお勧めアニメのビデオ
の中の１本。

・・・

皆様、「こどものおもちゃ」というアニメ知ってらっしゃいますか？
あの「こどちゃ」の大地監督が作ったアニメで
（「すごいよ！マサルさん」アニメ版もこの監督）
その名も
「十兵衛ちゃん　−ラヴリー眼帯の秘密−」
・・・・
こら！そこ逃げない！！！！（笑）

いや、タイトルがファンシー（？）ですが（ファンシー？）
これ、うっかりワナがしかけてありまして、まんまとかかりました。
Ｍさん、もしかして、これが見せたくて
おすすめしてくださったのでしょうか？？？

黒髪オールバックで四角めがねの、
ポジション「父」の
声がまんまヒューズ藤原氏だというキャラが
出てくるんですよ！！！！！！！
ぎゃーーーーーーーーーーーーー！！！！

とりあえず公式サイトの登場人物紹介を見てみてください
上から３番目のキャラ
↓↓

ヒューズぱぱ・・もとい・・・菜ノ花　彩氏

（↑別窓が開きます。見終わったら、忘れずにウィンドウを閉じてくださいね）

声、ヒューズ役の藤原さんですよ！！！
しかも地位は「父」だ！！！！（地位？）

んで、最初の３話ぐらいは、
「お父さんは心配性」みたいな変な父だな〜と
ギャグ方向で見ていたんですが、
話がすすむにつれ、
彼と娘の過去が明かされてきて、
親子愛というか、その辺に泣かされそうになってしまいました。
最初頃の父はどこいった！ってぐらい最後の方は
シリアス父でかっこいい・・・惚れました・・・
ごごごご。


彼の魅力がうまく伝えられないので、
以下ストーリーネタバレしてますが、
ハマったその辺の設定をだらだらと書いてみました。
親子とか家族愛みたいなの大好き・・
こどちゃの羽山の父と羽山との複雑な関係・・みたいな、
こういうのやらせたら大地監督、ホント上手だな〜と思ってしまった。
泣かせます。

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以下ストーリーネタバレしてます↓

この十兵衛版ヒューズぱぱ、
作家さんで、仕事に入れ込むあまり「仕事≧家族」の生活をしてきて、
いつまでも治らない母の病気を心配して電話してきた幼い娘に
「お医者さんから貰った薬を飲んでいれば、大丈夫だから」
と言い聞かせて電話を切る父。
そして帰宅したら、
「薬飲んでいれば治るって言ったのに、お母さん、死んじゃったよ？」
と冷たくなった母の横でうつむいたままつぶやく娘。
泣きながら妻の亡骸を抱いて俯いたままの表情をうかがい知れない娘の手を
とろうとしたとたん、
撥ね付けられて、娘との間にできた深い溝に
愕然とする父。

あ・・あの・・・これみんなヒューズの顔した藤原声のキャラが
やってるんですよ？？？？？
も・・・・萌えるっっ！！！！！！！

んで、たぶん長い時間をかけて
父と娘の関係を修復していったヒューズ父。

最初の１〜４話ぐらいまでの、何気なくしていたこの父子の会話、
中盤以降の過去設定を見た後に思い出すと
「ああ、いいよ。今夜は俺が夕飯作るから」とか「どうした？何かあったか？」
とか気配り上手に見えたぱぱのセリフは
心配性なんじゃなくて、過去のコレがあったからなのね！
と泣けて・泣けて！

んで、んで、その後
亡くした妻そっくりな人物に出会ってしまって、
動揺する父とか

この妻を亡くしたトラウマから
医者が信用できなくなった父が、
倒れた娘を自分ひとりで必死に介抱する父とか

娘の秘密を知って、
「まただ・・また気づいてやれなかった・・父親なのに！！！」
と悲痛な声（藤原声）で叫ぶ父とか・・・

やばいです。
大ツボです。
たすけてください。悶え死にます・・・。

必死なぱぱが本当にかっこいいんですよ・・・
泣きます。


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全体的に見ると、
こどものおもちゃ＋ど根性カエル＋変身魔法少女系＋剣士・忍者もの？＋マサルさん
みたいな・・・ってすごい分かりづらいですが、
ギャグのノリは「こどちゃ」に近いので、
ああいうノリも好きなので、そういう部分も好きですが、
今回はシリアスな部分に兎に角、キタ！
親子愛にキタ！　悩める中年にキタ！！
鋼のヒューズ好きな方は
是非・是非見てみてください・・・！！！！

今度はこの十兵衛ちゃん２を送ってくださることになったので、
またこの父に萌えさせていただきます！！！
あ・・・ありがとう・・・Ｍさん・・・！！！！！感涙

２のタイトル
５話「ずっと帰らぬ父だった」
６話「にせモノ家族でなごんでた」
あたりが激しく気になります！！！！
きっと父、大活躍な回だわ！！！！
ひえー！

父属性に萌える方、是非ｖｖｖｖｖ