或阿呆の人生
kimko



 はじまりのはじまり-蝦夷旅行記vol.1-(あくまでプレビュー。本編は9月1日から)

未だに根強い人気を誇る寝台特急「北斗星」の個室きっぷを大学生協なりみどりの窓口に1ヶ月前から通い詰め前日になんとか2枚ゲット。まあ、自分の分はあったからほとんど相方が通ってたんだけど(笑)相方は中学の頃からの趣味友達っつーことで。1枚は既に取れていたのだがもう1枚が…。2枚取れなかったら払い戻されるとこだった。ふう。

都民でもないくせにわざわざ上野駅から乗車。相方曰く「やっぱり始発から乗らないとムードがないだろ」ということで、結構な散財となる。とりあえず弁当と飲み物とお菓子を購入して乗る。記念写真を撮りに行ったが非常に撮り鉄多し。まあ、うちらは自分が写るからいいか(と勝手に言い訳)

部屋は1人用。閉所恐怖症の自分ととしては発狂しないギリギリの広さだった。ま、2階だし、眺めはいいし音は静かだしよかったけども。相方は1階だったのでうるさかった。我々の部屋は5号車と9号車で離れているため相互の移動の場合は携帯を使い(同じ列車なのに)食堂車を突っ切って移動(かなり迷惑)。ひとりで部屋にいても仕方ないのでかなり相互移動を繰り返したが、結局出発1時間半後くらいにはロビーに落ちつく。

ロビーで飯食ってしばし雑談。食堂車はディナータイムなので通過しにくい。2時間くらい粘る。ついでに掃除用のコンセントから電気拝借して携帯充電(おい!)ロビーにはテレビがあり映画とか流してるのだが、子どもはダメよ♪、のシーンが大量にあるものが流れてる。お子様もいるのにこれはいかがなものか…
そろそろいるのも飽きてきた頃、映画「冷静と情熱のあいだ」が流れ出す。見たかったがさすがに車内で見るのもアレなのでおとなしくお互いの部屋に戻る。

9時になると、食堂車で自由に食えるので行く。そして、ビールとつまみを注文。高い。そして、ビールはちとアレでした。サッポロクラシックだったけど。まあ、食堂車でのんびりするのも目的だったのでよしとする。そのあと部屋に戻って雑誌読んだり携帯でメールしつつ過ごす。寝ようと思ったらまた相方がやってくる。食堂車の人達に睨まれたそうな…(バカだわ)寝たかったので適当に対処して盛岡過ぎで部屋に返す。しかし、寝れないもので青森あたりまで意識あり。だが、なんやかんや目を閉じているうちに寝てしまい、青函トンネル通過の爆音を意識の片隅に聞きつつ…就寝。



2002年08月05日(月)
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