若竹語り。 - 2009年11月08日(日) 今日は若竹出陣日でしたー! 今日思ったこと。 若竹は本当にまるっきり、羽純と全然違いました。 羽純は自分の外に自分の存在理由を求めたい子で、 そのために苦しんで孤独になっていってしまう子です。 若竹は自分の葛藤とひたすら戦っている子でした。 余裕綽々の馬鹿殿っぽい感じで振舞いますが、 むしろそれは他の人には内面の葛藤を見せないための立ち居振る舞い。 ……というのも表現が違うな。 自分の内面の問題は結局自分で解決するしかないと思っていて、 ひたすら自分の中で自分を叱咤して切磋琢磨です。 その辺りが、今日の王子さまのアイズではっきりと把握できました。 ゼノスケープは面白いですね(笑) アイズ、というピースを貰ってキャラがひとつずつ深くなっていきます。 王子さまことアシュレイは、女王制の国に生まれた王子。 国の持続に欠かせないレリックの継承が (身体的な問題で絶対に)王族の女性のみにしか出来ない国に生まれた王子。 そしてその女王の血筋の管理のために(無闇に血を外に広げたくない)、 子を残すことは決して許されないという立場にあり、 また「せめて国の役に立つように」ということで騎士団の列に加えられています。 (この国に生まれた王子さまは皆その運命を歩んできました) 王女が「能力ゆえに人間扱いされない」国であり、 一方で王子は「無力ゆえに人間扱いされない」国。 王女は絶対に生き永らえさせねばならないのですが、 (国が滅びちゃいますから) 王子は役立たずペペイな感じの扱いなので、 はっきり言って居ても居なくてもいいというか、 役に立つなら置いてやってもいいよ的な立場に居ました。 (と、私はGMさまの説明からそう解釈しました) そこでアシュレイがどう思い生き抜いてきたかと考えた時、 「国が求める役に立つ王子に」なってやろう、というところに行き着きました。 実際、王子に求められる文武両道における高い能力と人間性は、 彼自身が生きていく時にも役に立つものであるし、 国に望まれて自分にも害にならないのなら良いかな、と思って。 アシュレイは己に課される国からの期待を、 身に負った義務という枷ではなく自分自身が目指す自分に摩り替えました。 そうして自分を磨き続け、20歳の現在、ある程度の立場を確保しています。 実際に友人と呼べる相手も見つけました。 ただ、国の現状を良いとは思っていないので、 どうにかしたいと足掻き続けてはいるのです。内心で。 かといって今それを真っ向から唱えても仕方ないので、 現体制に求められる王子でありながら、変化への希望もなくしていません。 「自分も愛することができない自分を、誰かが愛してくれるはずがない」 を基本理念に自分を磨いている人なので、 これも同じように 「変化への希望を自分が持たずに、変革が訪れるはずは無い」 というスタンスなのです。 だからもうひとりの妹姫ヒスカちゃんの「誰かに必要とされたい」は、 お兄ちゃんは説得にはあんまり向いてなかったのです。 (勢いでやりましたけれども) 「大丈夫、必要とされてるよ!」 というのは、例え事実上そうであっても、 そもそも「必要とされたい」という考え方をあんまり好きではないので そういう受け答えはしません。できません。 自分の中の葛藤を、誰かに肯定してもらうことで救うタイプじゃないです。 「必要とされたいのなら、必要とされるだけの人材であるか?」 と、そこから始めます。 結果は後から付いてくるという思考のタイプ。 でも報いられることを望んで行うんじゃなく、 自分がそうありたいから、そうあれるよう努力する。 そしてその自分を受け入れてくれる場所で生きていく。 アシュレイの場合、生きられるのは基本生まれた国だけですので、 結果的に「生まれた国の望む形」にならざるをえないのですが。 嫌々そうしているわけではなく、 求められる形を考えて、これならいいか、と折り合いをつけたという感じ。 (本当はそんなこと望まれる現体制はマジ勘弁、なのですが、 そこのところは自分に対しては仕方ないので諦観。 出来れば次代には勘弁してあげて欲しい、と動いています) 羽純はどちらかというと、相手の望む形に自分を変化させるタイプ。 望む人の望む形であろうとします。 羽純のことはまた別の機会に語るとして。 どちらがより幸福というわけではなく、それぞれがそういうタイプ、というだけ。 ああ、面白いな。 こんなのは本当に初めてなのですが アシュレイのイメージソングがふっと浮かびました。 (若竹もまだ無いくらいなのに) L'Arc〜en〜Cielの『NEO UNIVERSE』。 生まれた場所は傾いてボロボロだけれど、 そんな土台の上でも空を目指すことを決してあきらめない。 自分は生まれつき飛べない鳥のようなものだけれど、 そんな自分の元にも望めば必ず光が届くから。 決して希望をなくさない。 それだけで、取り巻く世界の温度も変わってゆくのだから。 ワンコーラス部分のみ、とりあえずアシュレイ風に意訳。 『NEO UNIVERSE』、素直に歌詞を読んでいくと 歌い手と「あなた」と2人の人間が居る歌詞ですが、 アシュレイの場合は「あなた」は「希望」とかそんな感情かな。 アッシュの立場は恋愛は絶対してはいけないので、 その部分についてはもう完全に自分から切り捨てています。 望んでも不幸になるだけだから、元から望まない。 そこは諦観した部分ですね。 ……ただ、もしかすると今後の出会いによっては、 女性を恋愛の意味で愛する可能性が無きしにもあらず、という手ごたえがありました。 女王が女王であらねばならない現状を打破できれば、ですが。 それが打破できたのであれば、「あなた」もまた感情ではなく 具体的な人となる可能性があります。 そして、今日もうひとつ見えた答え。 楓ちゃんに「兄さんはちゆをどうしたいの?」と聞かれてましたが、 若竹、今なら明確に答えられます。 「一緒に生きたい」 ……でも、だからと言って何が何でも隣を望むかというと、若干違っていますね。 というのは、価値観とか考え方の差、がどうしても埋められないと感じられれば、 それで隣に居ることはお互いにお互いを不幸にするだけ、と 一緒に居ることは諦めると思ったので。 「一緒に生きたい」 「幸せでありたい」 「ちゆに幸せで笑っていて欲しい」 そういう三本柱なので。 1つでも欠ければ、いずれ無理が出る。 この先具体的には、皆様の創作の筆を鈍らせてしまいそうなので自重します。 今の若竹は、ちゆに「あること」を望む立場に居ません。 それでものすごい葛藤が生まれているんですが、 そこは感じさせないように、基本的に笑っています。 半年くらいなら、若竹なら何とかなるでしょう。 そうですね……春になったら、明確に言葉に書いてみようと思います。 ...
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