白木蓮の咲く庭で...久純ゆきの

 

 

知識も欲しいけど語彙も欲しい - 2009年03月09日(月)



「異論は許さぬ」

会した一堂を順繰りに見据えた金の瞳は、
侵し難い狂気の色合いを秘めているようにも見えた。
上座の何人かが若干声を上げかけたが、
長と束の間も視線を結べずにすぐに俯いてしまう。
端正な面立ちが、瞳を細め唇を引き結んで薄く笑んだ。

「長たるものが私情に過ぎると、申したい者もあろう。
 ならば我の長たる証は――望み通り、朔にくれてやる」

強い語調で言い切られた言葉にどよめきが起こった。
何人かが口々に申し立てようとして、
押し黙らされて押さえつけられていた場の雰囲気が一気に弾けそうになる。
寸分の呼吸を制し、長は更に言葉を紡いだ。

「今以って我は長の任を退く。
次代には我が甥、睦月を指名。既に古老方の了承は取り付けてある。
よって、この決に一切の反駁を加えることは叶わぬ、良いな」

悠々と言い切った呼月の論調に、再度押さえ込まれていた。
それどころか、古老の一言に全員が息を呑む。
朔月の父である桂月などは顔色が血の気を失って今にも卒倒しそうだ。

「我が跡目持たぬ故に起きた騒ぎだ。
既に伴侶を得て子も有る睦月であれば、同じ過ちは犯すまい」

自嘲の笑いと共につぶやかれた言葉が、
静まり返った場に静かな波紋を広げるように落ちていった。


******************


……まるっきり別人。

このモードでキレられると、私の語彙力が持たないことが判明しました。
(正確には既に足りてません)


そんなぶっつりキレてる長モード、呼月の七緒でした。

風呼の七緒がこんだけキレるのはもう無いですね。
風呼は自分のこと傍観者的立ち位置に置いてるので。


甥っ子君の名前に若干不安があります。
陰暦の月名であることは間違いないはずなんです。
で、「ツキ」だったと思う。
(つまり、弥生とか如月とか師走ではない)

皐月がシナリオヒロインで、そこより遡っていた様な気がする。
……とすると睦月と卯月しかないので。多分睦月……だよね。
そんな大雑把な記憶(レコシに記録してあるはずだけど)。


えーと、こんなこと断る必要は今更無い気もしますが、
風呼の七緒さんは皆様のお好きなようにいじってください。
でも、あんまり不幸なのとか尻拭いなのは勘弁してあげてください(笑)

一応あの人も私の青年キャラだけあって、
若干カッコつけたがりーの性格が入ってますので。
でも、それにまつわるボケとかオチはどんとこい?

呼月時代に死に別れたあやめちゃんに心誓ってます。
長じゃなくなってもやっぱり親分肌です。
情に篤いとは思うけど、そこがちょー弱点です。
女装はノリノリでやります。
マラカスは既に身体の一部です。
たまに御影陣に晩酌の相手させて昔を偲んでます。
(御影さんにそんな暇があるのかとか言っちゃダメです)

風呼はそんな感じかなぁ。


...



 

 

 

 

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