白木蓮の咲く庭で...久純ゆきの

 

 

満月の在り処 - 2008年10月16日(木)

満月のお月さまの光は、
なんであんなに質が違うんだろう。

たった1日経った十六夜の月を見上げては、
本当に不思議で仕方ありません。


十五のお月様は、曇りなくまっすぐで、惜しみない。
芯の通ったかがやき。
伸ばした指先が潤うみたいな質感。

確かに降って来ると、表現したくなります。


今日の帰り道に夜空を見上げたら、
雲が空一面に掛かっていて、
その向こうにぼんやりと薄く透けた月。
見事な墨絵の世界でした。
雲の厚い場所と薄い場所で、濃淡の綺麗なこと。


そうして、
一夜一夜違う月の面影に、何となく重ねずにいられない事柄があるのです。


...



 

 

 

 

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