白木蓮の咲く庭で...久純ゆきの

 

 

常夏幻夢 - 2007年06月24日(日)

その想いは、終わりへの序曲

異なる音律で紡がれた曲は
刹那の緊張が解ければ潰える即興曲

儚い鋼線の上に張り詰められた夜の香り

春の末に生まれた夏は
あの夜、永遠に凍り付いて時を止めた――



**

というわけで、現在再びなり茶へと頭突っ込んでいるゆきので御座います。

ヴァナはどこ行ったと言われそうなのですが、
……前に、ケーブルTVが繋がったって日記書きましたよね?

あれで誰が主にケーブルの虜になったというと、
うちのパパりんで御座いました。
ケーブルTVは、遊び部屋のテレビにチューナーくっついているんですね。

何が起こったかと言えばご想像の通り、
遊び部屋をパパりんが占拠するという事態です(遠い目)


ちょっと食傷気味になってた気分が復活して
ヴァナ戻ろうかなーって思ったら
僕の家がどっかいっちゃってました(笑)
そんな気分です。

というわけで、私はパソコンの前へと舞い戻り。
あんまりでもない紆余曲折を経て、PBCへ頭突っ込んだのでした。

去年の秋、マフィ・ベイリーフを演じ終えてからは、
「もうこのままPBC引退でも良いやー」と思っていたのですが、
気持ちが整理されて、波立っていたものが落ち着いて半年。
(正確に言えばそうなるまで半年)

たまたま素敵な世界に巡り会ったこともあって、
この金曜の夜は最初のイベントに参加してきました。

マフィは少女キャラでしたが、
今回は青年キャラです。
私のTRPG傾向からはすこーし外れた青年。

ですが、がっちがちに重い背景背負っているのは、
私の青年キャラとしてはお約束というところでしょうか。
木蓮然り、蒼天然り、……他に青年ってぱっと出てこないけど。
あ、天斗も重いと言えば重かったな。

ハーフで魔族という設定だけは非常に豪華というか、
いーや、やるとこまでやっちゃえ的な勢いで派手にしました。

というわけで、二重苦を背負った彼の名前は
凍夜(とうや)といいます。
これは魔族名で魔族になる前のお名前は
アエスタス=ニクス=アヴィストール(長)。

凍夜は冬の深夜のイメージ、
アスターの方は夏の夜という意味の名前です(言語が国籍別だけど)。
愛称のアスターも夏の花の名前。

真逆の季節の名前を持つ夜の青年の謳い文句は、

『夏はあの夜、永遠に凍り付いて時を止めた――』

と、前掲の短文になるわけなのです。
というわけで、冬の夜というよりも『凍てついた夜』という方が
ぴったりなのかもしれませんね。


大体2週間くらい、演じてみてひょっこりいただいた評価はと言えば、
「凍夜さんは儚い感じですよね」でした(笑)

えー、キャラとしてやりたいイメージとして
ふたつの姿を描いていたので、
脆く儚いイメージを抱いていただけたのなら実は大成功です、わーい。

もうひとつのほうは、今後イベントが進むにつれて
演じていけたらいいなぁと思います。

描く夢と現実、理想と現実、その狭間に揺れる凍夜。

本当に描きたいものは、時の狭間に置き去りにされてしまった夢。

今の自分の目的と行動は、
本当の夢には程遠いのだけれど。
今の自分に出来ると思えることはこれくらい。
想いも夢も血塗れになろうとも、必ず歩みきってみせる。

けれど……己の夢が僅かに歪んでしまったことも、
この歩き方が最善でないことも、解っている。

ただ、偽善の紡ぐ甘い幻想には、この存在掛けてでも屈するつもりはない。


弱さも過ちも見つめながら世界を渡る、
そんなキャラに成長してくれれば良いなーと思っております。

そして出来ればあたたかい結末を迎えて欲しいところですが、
美しい哀しい散り様もオッケー、みたいな(おーい)


というわけで、まだまだ始まったばかりで
方向性を定めるところからですが、
マフィの時のように、ただ楽しいだけではなくて、
何か得るもののある時間になることを願っています。



...



 

 

 

 

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