お伊勢参り - 2007年04月27日(金) というわけで、行ってきましたお伊勢参り。 普段の起床時間より1時間前に起き出して、 簡単にご飯を済ませてお出かけ準備。 予定はあんまり立ててませんでした。 外宮のあとで内宮、くらい。 よく分からないから……。 私はあんまり旅行の計画を立てるのが得意ではないのです。 一度行ったことがある場所なら 多少は勝手が分かるのでまだ良いのですが、 スケールの分からない場所を想像だけで補えない私です。 カバンの中に、 伊勢・志摩・南紀のガイドブックと、 江原啓之さんの神紀行『伊勢・熊野・奈良』編と、 以前に買った伊勢神宮の文庫本を詰め込んで出発。 ちょっぴり一人旅。わくわくです。 何せ、フェリーにすら一人で乗ったことありませんからねぇ……。 時間を読み違えて、 あわや朝一番のフェリーに乗り損ねるか、 というくらいの時間に伊勢湾フェリーの乗り場に到着。 往復切符を買って「帰りのフェリーには絶対乗るわよ!」と意気込み。 というのも、フェリーの発着場である鳥羽と 今回行く伊勢とが少し離れているからです。 バスや電車の感じが分からない場所に行くので、 乗り遅れたりすると一巻の終わりです。 名古屋経由して帰ってこないといけなくなるので……。 今日は、各地でのリミットをきちんと計算しつつ移動しなきゃと それを肝に銘じてのお出かけでした。 久し振りのフェリーは、 にぎやかというほどではないですがそれなりに人が居ました。 冷たい風の吹く中をちょっと甲板に出て波を眺めたり。 不意に「ヴァナの汽船ってこんな感じなのかしら……」と連想。 「釣竿ください、釣竿!」と阿呆なことを考えたり(笑) やっぱり風が冷たかったので客室に戻って、 うとうとしながら鳥羽への到着を待ちます。 鳥羽へ着いてからは、当初はバスでの移動を考えていたんですが、 潮風が寒い上に 知らない地名の中でバスを待つのが何かコワかったので (一応平日ですから人出もあんまり無かったし) 最初は電車を使いました。 電車は(無人駅でなければ)駅に駅員さんが居ますしね(笑) ぱぱーんと電車に揺られる間、 緑がとても綺麗でした。 今の季節は藤が彩を添えていて、新緑と淡い紫の取り合わせの綺麗なこと。 ところで、以前に藤は「奥ゆかしい」と表現しましたが、 これって周囲の風景で変わりますね。 藤棚に見る藤とは違って、 野山の緑に絡む藤はもうちょっと誘う感じに見えました。 伊勢市駅についてからは、徒歩でてくてくと外宮へ。 以前鎌倉で、地図を見ながら間逆に歩いた経験のある私は ちょっと……かなりコワかったですが、何事も無く到着。 外宮へ入る前に、 内宮への移動手段と時間を考えて、バスのフリー切符を購入しました。 内宮は最寄の近鉄の駅からバスで移動しないと……という距離なので、 外宮から直接バスに乗っちゃった方が良いな、と思って。 その後は、ひとりで外宮を散策。 外宮には無料のガイドさんもいらっしゃるのですが、 (そういうことを話してくれるのかどうか不明ですが) 宮の成り立ちやら祭神さまやらを説明していただくよりも、 自分のペースでの参拝を優先したくてパス。 外宮の正宮では、お参りしている間中 お宮の方からずっと風が吹き抜けてくれていて、 何だか神様が合図をくださっているみたいで ほんのり心が温まりました。 そのあとは、土宮・多賀宮・風宮の3つの別宮へ。 お参りを済ませたら、 バスの時間まで神域でのんびり。 勾玉池は今は新緑がとても綺麗でしたが、 秋はまた楓が色づいて綺麗でしょうね……。 またその頃に見に来たいと思いながら、お腹すいた気分も少々(笑) お昼は、内宮のおはらい町に移動してから、 ガイドブックに乗っていた手こねずしを食べに。 一人でのお出かけは自分のペースで動けるのが魅力ですが、 ゴハンのときは、お店に1人で入ることになるので ちょっと気が引けてしまいます……(小心者) ですが「折角来たんだし!」と気合を入れてお店に突撃。 おはらい町の「すし久」さんというお店でした。 さっぱりしたお味で美味しかったですよ♪ お会計を済ませているときに、 お店の中に3つも(!)ツバメの巣があって、 3つが3つとも住人(住鳥?)さんが忙しく飛び回っていて とてもこころ和む光景でした。 お腹を満たしたら、 もう一度バスに乗って(おーい)来た道を引き返し、 猿田彦神社へとお参りに。 こちらにはアメノウズメさまをお祭りしているお宮があって、 民謡舞踊をはしくれでも齧っている身としては 「ぜひともお参りしなければ!!」と思っていたのです。 お参りを済ませてから、 芸能のお守りをふたつ――母様分と私分とを購入させていただきました。 そして、再度内宮へ。 案内所で地図を頂き、 風日祈宮・正宮・荒祭宮とお参りさせていただいて、 こちらで父様用の交通安全のお守りをひとつ購入。 少し足を伸ばして、同じ敷地内にある 大山祇神社と子安神社にもお参り。 子安神社は、コノハナサクヤヒメさまをお祭りしていらっしゃったので。 (大山祇神社は、コノハナサクヤさまのパパです) 今回お参りさせていただいた中では、 私個人としては、外宮がいちばん心が落ち着く感じでした。 自然の中どどーんっという感じだったからとか、 唯一午前中に参拝したから、という理由もあるかもですが……。 今回時間の関係で、月夜見宮と月讀宮を両方とも省いてしまったので、 またこのふたつのお宮もスケジュールに組めるように来たいと思います。 他にももっとたくさんお宮はあるので、 そちらも回ってみたいですし。 他にも、神宮の文化施設(博物館)も今回全然見てないし! フェリーの欠点は、最終便が早いことなんですよね……。 とはいえ、1日じゃ回りきれないことは確定ですから、 のんびり何度も足を運びつつですね。 そして、帰りのバスで、 あやうくどっかに連れてかれてしまうところでした(笑) 私がボタン押さなかったのもいけなかったのかも(?)なのですが、 (でも、バスの車内放送は他の停留所と違って 止まってボタン押せって言わなかったし……) 運転手さんが1人だけ残っていたわたくしに気づいておらず、 最終停留所を通過してバス集積場に戻ろうとされていたようで。 (他の人は皆、鳥羽駅前で降りてたので) 遠ざかっていくフェリー乗り場にうろたえつつ、 「すみませーん」と呼びかけてみると 運転手さん、めっちゃめちゃ慌ててらっしゃいました(苦笑) バスですから停留所以外で人は乗降出来ませんので、 再度戻って下ろしていただきました。 ……びっくりした(笑) 余裕を見てバスを選んでいたので、 慌てる事無く帰りのフェリーに乗船。 また汽船航路を思いつつ55分を過ごして、 伊良湖に戻った後はぱっそたんを飛ばしておうちに帰ってきました。 母上には、「1人で行って楽しい?」と訊かれましたが、 勿論楽しかったですよ♪ 何と言うか……わくわく感を感じて。 知らないものを見る楽しさとか、そういう感じなのかな。 お友達とわいわいする楽しさとは違いますけど。 うーん、上手く表現できない。 ええと、初めて習った数学の公式を使って、 自分の力で問題が解け時の楽しさ嬉しさに似てるかなぁ。 あ、達成感っていうのかな。 まだまだ見足りないし、 知識も不足していてきちんとお参りできたと思ってませんが、 自力で果たした満足というか。 静かに自分の時間を満喫するという意味では、 とても楽しく充実した時間でした。 是非また行きたいと思います。 感じは掴めたので、今度はそれなりに計画を立てていこうー! ...
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