白木蓮の咲く庭で...久純ゆきの

 

 

久々にヴァナな感じ - 2006年07月31日(月)

ばしゃん。

丸っこい金魚が、濡れてふやけた薄っぺらいポイを突き破って、
その向こうの水面へと逃げていった。
大きな尾びれに浮かんだオレンジ色の斑点が、
目にも鮮やかな軌跡を残して池の奥の方へと消えていく。

「あーあ、やっちゃった……コツ、掴んだと思ったのになぁ」

右手に残った枠だけになったポイを、
近くに設置されている専用ゴミ箱に放り投げる。
くるくると回る不安定な軌跡を描いたけれど、
ポイは最後に、コンと小さな音を立ててブリキ缶の中に落ちていった。

うん、とひとつ頷いて彼女は満足そうに微笑んだ。
幼い動作にあわせて、頭のてっぺんで括った黒髪が尻尾のように跳ねる。

「じゃあなーくって。えーと、今どんだけ掬ったっけ……」

ふるふると首を振って、ポイを上手に放り投げられた満足を振り払うと、
左手に持っていた大き目のお椀の中身を数え始めた。
赤色の小さいのがわらわらと。
黒の出目金がぽつぽつと。
その中に、2匹の色鮮やかならんちゅうがでんと鎮座している。

彼女は「いちにぃさん」と指差しながらのんびりと数えているが、
どう贔屓目に見ても、そのお椀の中身は窮屈そうだった。
つぶらな真っ黒の瞳が、開放して欲しそうに彼女を見上げている。

「んー、あと金魚15匹ってとこかぁ」

そしてこくんと首を傾げてから、再びにっこりと微笑んだ。

「おいちゃーん、ポイちょうだーいっ!」

浅瀬を蹴立てて短い斜面を駆け上る。
思い切ってもう1ダースっ、という軽やかな声。
それに合わせるように響き渡った今夜いちばんの大玉の花火が、
夜空一面に薄桃の花を咲かせて散っていった。


***


……途中で切り上げようと思ったら、えらく中途半端な出来になりました。

祝・アピさん初あますず祭りということでひとつ。
金魚水セットは無事に手に入れたので、
(というか、正確には貰っても最初は何のためのものだかわかんなかった)
そのうち頑張って、金魚鉢を作ってみたいと思います!

金魚鉢だけなら作るのそんなに難しくもないみたいなんですけど、
材料を揃えるのが大変っぽいみたいなので。

金魚すくいは楽しいです。
ポイ4ダース分で、何となくコツがつかめたようなつかめないような。
いちばん難しいのは黒出目金かなぁ。
逆にらんちゅうの方がすくえるような気がします。
調子良いと、ポイ1ダース分を遊ぶ間に
らんちゅう5匹とか取れるようになったので。
(そしてここ数日は、しばらくげーむ休憩中)


あ、言うまでもないと思いますが一応。
ゲーム中には、専用ゴミ箱なんてありませんです。
破れたポイは自動的にどっかいっちゃいます。
(つまり、不定数回使える消費アイテムと思いねぇ)

でも、それは文章には不自然っぽい感じがしたので、
ブリキ缶とか脳内設置してみました。
きっと、ポイ売りのおいちゃんは
(西ロンフォでしかやってないので、ポイ売り=エルのおいちゃんのイメージ)
枠を回収して新しいポイを作ってるんでしょう。
りさいくるりさいくる♪
だから、他のごみを捨てると怒られるの(笑)

なんちゃらサークル(すいません、名前覚えてないっす)が始まったら、
遊んでみたいのでちゃんとログインしよう〜。


この頃何だか仕事が忙しくて、
勘弁してよ〜な感じの日々なのでした。


...



 

 

 

 

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