白木蓮の咲く庭で...久純ゆきの

 

 

『天使の梯子』 - 2005年08月22日(月)

ばとんは今日はとりあえず置いておいて。
あ、バトンはミクシィの方で回すつもりです(予告)


今日ようやく、図書館から借りてきていた
村山由佳の『天使の梯子』を読みました。
3週間の期限ギリギリで。

読み終わって、他に何にも入らないくらい胸がいっぱいで。

私も。

ほんのひとときで構わない。

誰かひとりで構わない。

ほんの一文で構わない。


その誰かひとりを一瞬でいいからどうしようもなくさせるような、
そんな文章を書きたいと思いました。

『天使の卵』以降の作品に、
『天使の卵』ほど動かされなかったと言って、
今回のを甘く見てたらだめでした。

私がこてんぱんに蹴散らされるくらい動かされたのは
『天使の卵』だったのですから。

今回、動かされないわけがない。


卵から孵った天使が、手を伸ばして光の梯子を昇っていったような。

そんな感じです。


最後のページを読み終わって本を閉じたとき、
私の胸にひろがっていたのは、
かすかに甘くてやわらかな乳白色でした。


...



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home