鍵と言葉 - 2005年05月12日(木) またまたキャラ語りです。 今日は長いのですよ〜(笑) ** 木蓮と王獅の共通の底辺テーマは「喪失」です。 喪失に裏打ちされながら表層に現れているものが 木蓮の場合「孤独」で王獅の場合は「自由」。 王獅は、そこに木蓮という因子飛び込んできた事で 「信頼」という言葉が浮き上がってきます。 それは木蓮に対するものだけではなく、 過去の仲間たちを始めとする世界へ対しても向けられるもの。 王獅にとって、木蓮はまさしく扉を開ける鍵だったわけです。 逆に木蓮は、王獅との出会いもまた「喪失」に帰属します。 王獅が大道へ還ったことにより「諦観」という方向へと向いていきます。 全て諦めることで「仮初めの平穏」を手に入れるのです。 師匠木蓮のベースはこの「諦観」です。 4人の弟子に囲まれても、絶えず笑みを浮かべていても、 「喪失」から生まれる「孤独」によって心底に住み着いてしまった「諦観」は、 そう容易くは覆りません。 仮初めとはいえ平穏が手に入ったのですから尚のこと。 という段階が、第2世代キャンペーン時代の師匠木蓮です。 対して蒼天は「信頼」から始まります。 昇仙するまではその「信頼」は眠っているかたちでしたが、 木蓮と出会って、それが目覚めます。 昇仙して様々な人達と出会い、磨かれ、 更に奥底に眠っていた「自由」を呼び起こします。 王獅が「喪失」を拠り所とする「自由」であるなら、 蒼天は「信頼」を拠り所とする「自由」であるわけです。 ……って、演じ切れているとは思いませんけれども(苦笑) というようなことを、考えてみたりした今日この頃です。 印象的なキャラには、 こんな風にテーマというか主題と言うか、 象徴になる言葉が出てきやすいです。 イメージソングが導けるのもそんな理由からなのでしょうね。 例えば、ガープス・ルナルのアリス。 彼女のテーマは「無垢」です。 「無垢」が生み出す「純真」と「真摯」。 アリスのカラーはまだ踏まれていない雪の「白」。 これが、成長していく事で別の色に変わってゆくのか、 それとも洗えば洗うほど白くなっていく良質のリンネルの白になるのか。 私自身も実は解らなかったりします(笑) ダブルクロスの霧生奈智。 彼女のテーマは「放浪」です。 「放浪」そして「自由」。 キーワードが一緒なだけ、少し王獅&蒼天と似ているかもしれません。 けれど奈智は「比翼」となり得る存在・せらと出逢い、 せらと手を繋いで歩いていく未来を持っている(と思われる)ために あくまでも「光」に向かって「上昇」していける思考なのです。 或る意味きっちりと完結しているのが奈智かな。 天羅万象・零の白雪。 彼女は木蓮と似ています。 ベーステーマは「喪失」と「夢幻」。 失われてしまったものを求め、心を埋めるものを求め、 幸せとすれ違った末に永遠の安息を手に入れます。 アリスと同じ「白」がテーマカラーですが、名前通りの雪の白さ。 踏まれて砕けて淡く溶けて、大地に帰っていく儚い白。 ……というのが、シナリオ上での白雪。 個人世界で復活した白雪は、再び幸せの行方を求めて「彷徨」するのです。 蛍の光に似た束の間の灯火のような存在として。 大和の久弥天斗。 彼は己が「異端」であることを知っていて、 そのために周囲に「誠実」であろうとします。 いつか「探求」の為に全てを捨て去る時への布石。 そんな風に長子の責務を果たそうと振舞おうとする傍らで、 「剣士」としての本能が戦いを求めるのも確か。 そんな折にはとても「好戦」的な人物になるのでした。 素質は「求道者」かな。 そして今度の、ダブルクロス2ndの咲村柳。 彼に関しては、まだまだ分析中という感じかな。 しばらく物語後の世界をいじってみないと解らない部分もあります。 まだ演じていた自分と切り離せていないために、 分析するのが難しいということもあります。 ぼんやり出てくるキーワードは 「孤独」「悔悟」「仲間」「過去」、 そして「絆」「幸福」「家族」「未来」。 最初は木蓮と似てるんだけど、その後は奈智と似てるかな、と。 柳は、妹と同じくらいの比重で佐竹と詩織(シナリオに登場したNPC)の存在があります。 ロイス結んだし、付き合い方も知り合いどころじゃないレベルだし。 (だって家にえらく居ついてるんですもの、あの2人/笑) キャンペーンで長く付き合ったキャラに関しては、 こんな感じで、意味があるのかないのか判らないような分析が出来ます。 お話づくりにもっともっと生かせたら良いんですけれど。 いかんせん、日本語を語る回路がこの頃ダメ気味なので、 そっちにテコ入れしないとなって感じなのでした。 ...
|
|