考え込んでないで前に進みなさい、自分 - 2004年08月03日(火) 書き物はちょっと滞り中です。 なぜかというと……小物の名前をどうしていいのか分からないからです。 ……言葉を知らないので、本当に困ります。 恥ずかしながら、文章書きながらネットの辞書開いて ちゃんと意味が合ってるか確認したりすることってしばしばです。 日本語の問題はそれで補うとしても、 それ以上に問題なのが小物の名前とか、名詞の部分です。 古代の中国の調度品なんてわかんなーいっ。 であります。 調べろであります。 ……学校の図書館に行けばきっと何かあるだろうな。 一応うちのガッコ、中国関係学科が売りだし。 日本の平安あたりの資料ならどこにあるか分かってるんですけど、 (逆に、まがりなりにも専攻で分からなかったらすごい問題) 中国関係の資料ってあんまり探したことないなぁ。 細かいところで引っかかって先に進まない序章ですが、 代わりとでもいうように、 木蓮が元の時代に戻ってくるまでのエピソードが ふわふわと降りてきました。 これ、間違いなく、久美沙織さんの ドラゴンクエスト5のノベライズに影響されているというか ほとんどそのまんまです。 言っても問題ないかな。 3巻目の、天空の城を飛ばすための金のオーブを手に入れるため、 妖精の女王ポワンの力で、主人公が過去に飛ぶシーンです。 主人公は少年期にこのオーブを手に入れていて、 その後、敵に奪われて壊されてしまいます。 (実はこれ、壊された時点で偽物とすりかえられているんですが) 少年の自分の持つ本物のオーブと、 外見だけはそっくりに作られた偽物のオーブを入れ替え、 未来に本物のオーブを持ち帰る。 ゲーム内では終わらせようと思えばすぐに終わる、 本当に淡々と過ぎてしまう可能性のあるシーンなんですが、 さすが小説ならではと申しましょうか、 過去に飛んだ主人公の葛藤を、久美さん、鮮やかに描いておられます。 オーブが壊されるエピソードで、 主人公の父親は死んでしまうからです。 そして主人公は、10年程、神殿建築のための奴隷として暮らすことになります。 自分がこのままここに残れば、父親は死なずに済む。 自分も、奴隷として延々と働かされる過酷な年月を過ごさずに済む。 歴史を書き換えることのできる自分に、葛藤する。 幸福な方向に未来を変えてしまえるから。 私、最初に読んだときからそのシーンが大好きなんですね。 だから、というわけではないと思うんですが。 木蓮を過去に飛ばす。 お話を作るために、この前提を抱えたときから、 いわゆるタイムパラドックスの可能性についてずっと考えてました。 過去に飛ばすことを考えたときに、 「キャンペーンの中心だった物語の過去話と絡める」 ということは、ほとんど同時に降りてきたので。 書き手としては、 既に語られた物語と矛盾を起こしてはいけません。 木蓮には、未来に起こり得る(身近の人物降りかかる)不幸を 止めようと思えば止めることが出来る(かもしれない)けれど。 間違いなく、木蓮、悩む(という言葉では表現出来ないほど)でしょう。 そういう可能性が、 このドラゴンクエスト5のノベライズの主人公と重なって、 今、そのエピソードが降りてきているんだと思います。 自分が生まれる直前の時代、自分の父母と会う。 ……入れたいな。 でも入れたら間違いなく話の焦点が逸れる。 木蓮過去の旅をメインにするなら問題ないかもだけれど、 木蓮と王獅、それに続く蒼天の関係を中心に据えるなら 間違いなく必要のないエピソードです(多分)。 とりあえず書くだけ書いてみようかな……。 己の筆力不足と知識不足をどぱーっと一気に補ってくれる方法が どこかに落ちてないかなぁと あるわけもないことを考えてみたりする今日この頃でした。 ...
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