mighty river

2003年06月24日(火) マトリックス リローデッド

マトリックス リローデッドを見ました。

友人と見に行ったんだけど

「これ、末次郎がみたらよろこぶだろうなーっ」

という格闘シーンが3こ
カーチェイスシーンが1こ

「これはオトナのオンナでないと分からないシチュエーションね」

が1こ

「この理屈は分け分かんない、末次郎に限らず」

が相当数。

「末次郎は見なくていいキスシーン」

が多数ありました。


どんどんどんどん進行していくので、とてもセリフを消化できませんでした。
いったい何が起きているのやら?
日本語版を見たのに、ほとんど分からないまま終わってしまいました。

色んな映画のイメージがダブってきて、それはわざとだと思うけど、特にスーパーマンはモロで笑えます。
エージェント・スミスが100人も襲ってくるシーンは「エイリアン2」並みの増殖力ですし、「ザイオン」の建物構造とか雰囲気は「スターウォーズ」や「スタートレック」に出てくる辺境の惑星みたいです。

売り文句である「見たことのない映像」ってのはホントです。
こちらに向かってガーーッと突っ込んでくる車の手前の車を透過するようにカメラが回り込む映像は「え?なんで?」って感じですし、ワイヤーアクションはもう鼻に付くくらいワンサカ出てきて、さらにグレードアップしていましたし、そもそもなんでスミスが100人もいれるのか不思議です。

あと、理屈コネコネも格段に執拗さを増し、「物事にはすべて理由がある」とか「偶然などない」とか「目的がある」とか「選択するのだ」とか、色々言ってました。

POINTは、「予言ってホントなの?」というあたりで、実は…




これから見る人は●マークの所まで読まないでください。





















実は予言て、プログラムだったんです。
といいますのも、予言者さんもプログラムだったんです(確か)。
でもプログラムにも色々あって、古いやつとかバグとかあって(確か)。

(確か)っていうのは、わたしの理解したのはそう、って意味ですが。








●そんでクライマックス近くになって、とんでもハップンな人が出てきまして、それが誰かというと…


これから見る人は、▼マークの所まで読まないでください。
























マトリックスを作った人が出てきまして、なんと、作ったのは6回目!
作るたびに改良を加えているので、どんどんすごくなっているらしいのです。
マトリックス作者の長いセリフは、よく覚えていませんが、なかなかに凄みのあるものでした。
だから、なんと! ネオは6人目の救世主なんです。
ここでネオは、作者にとんでもハップンな「選択」を迫られまして、それも、起こりえるすべての可能性、すべての選択肢が全部モニターに映っている、というイヤミな状況で選択するハメになるのです。

その選択が何かは、さすがにここで書くわけにはいきませんが。













▼『チャーリーズエンジェル2』が、ものすごく面白そうですよ。
予告編で見ました。「きゃー」と落ちていく高度がすさまじくアップしていました。
お茶目でキュートでエキサイティング。
『リローデッド』より、こっちのが素直に薦められます。


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