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■ 人を愛するということは、相手の人生をも生きること
先日『ナイロビの蜂』という映画を観て、ほんと考えさせられました。 究極、自分の命に危機が迫った時、人を守る行動をできるだろうか?と。 そういう感慨を持てる映画で、私自身、正直なところ、その時になると尤もな言い訳をして逃げてしまうだろうと思えました。 …ってことは、信仰なんかもあっさり捨ててしまうかも?そういう環境に置かれたら… そういう危機感を感じ、怖くなりました。 そういう自分を脱皮できない自分が、何よりも怖いです。
なので、愛する者のため、人のため、社会のために命を賭けれる人は羨ましいです。 社会の不正に怒り、情熱的に行動したテッサという妻を愛した夫・ジャスティン。 その愛する女性を失い、ジャスティンが最後にとった行動は… それを可哀想と見るのか?男らしいと見るのか?
人の愛を感じ、それを信じ、その覚悟で生きていく。 簡単なようでいて、難しいんじゃないかなと思う。
このテッサにはモデルがいるらしく、実在の情熱的な活動家だったそうです。 女性でも、こんなに勇気のある人がいるんだな。 とにかく羨ましい生き方だと思いました。 そういう私はというと…悶々ズブズブな日々。
2006年05月27日(土)
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