Comes Tomorrow
ナウシカ



 久しぶりの悪夢

昨日の朝、久しぶりに亡くなった父の夢を見た。
並んで私の隣に座り、私の背中に回した手を、肩ではなく脇から胸に当てる。
こそばい感じの居心地の悪い感触。

(なに!?この手は…イヤッ!)
ものすごく怖いんだけど、勇気を振り絞って『止めて!なにすんの!』と叫び、父を突き飛ばす。
父はニタニタ笑って、『いいやんか、ちょっとぐらい』と気にも留めない感じ。

はぁ…やな夢見ちゃった。
久しぶりに目覚めが悪い夢見ちゃった。

いつも夢なんだけど、夢でしかないんだけど、なんでこんなにリアルなのか?
私は、父からそんなことをされた記憶はない。
お風呂には無理やり入ってこられた記憶はあるけど、実際に何かをされた記憶はない。
なのに、こんな夢を見る…なぜなんだろう?

私の体の上に乗ってる父の夢も見たことあるけど、これも記憶がないんだよね〜
なのに、何度も繰り返し見てる夢。

自分が消し去ってしまった記憶なのかな?
それとも、そういう危機感や不安感が見せた夢なのかな?
私にはよくわからない。

いずれにせよ、もうこんな夢は見たくない。
どうせなら、甘い夢を見たいもんだ。
まったくもう〜秋という季節は、鬱々の季節だ。
冬も早く通り越して、一気に春になってほしい!


2005年10月24日(月)
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