ひとひらの想い

2011年11月02日(水) 散歩

朝からオットにム!と来ることが2回もあったので
気晴らしに午後から着物着用で浅草へ。
ちょうど今月3回あるうちの、一回目の酉の市でした。

浅草はかなり人が多くて、もうすっかり震災前と
変わらないようでした。外人さんも多い。
おかげで亀十でどらやき、買えず。
人力車も声をかけてこないので、忙しそう。
良かったですなあ〜。

実家に置いてきてしまった、豚毛の歯ブラシを購入。
3本800円でしたが、近々840円に値上がりするそう。
高い印象がありますが、ナイロンの歯ブラシより
開きにくいので、1本あたりの寿命が長いのです。
だから、そんなにお高くないです。
そのうえ、使うと歯がすべっとします。

あとはお香を。
箪笥に入れておけるものを買いました。
都営線の出口を出たすぐのところにある、
念珠堂というお店。
買うとおまけのお香もくれるのでうれしい。

仲見世とか伝法院通りとかをぶらぶらして
前にちい散歩に出ていた、そろばん屋さんへ。
ほんとは木の玉が欲しかったけど、予算が
ないので、プラスチックの小さいものを。
実家に習ってたころのそろばんがあるはず
なんですが・・・。

この帰り、酉の市をやってる鷲神社まで
行こうか歩きながら悩んでいると
自転車に乗ったおっちゃんに、通りすがりに
着物をほめてもらいました。

「浅草の芸者さんかい?」なんてうまく
持ち上げていたけど、芸者さんは
こんなに髪が短くないし、黒マント
(ほんとはケープ)
なんか羽織ってないですよ。

浅草のような場所で、こう言ってもらえるのは
素直にうれしい。
少しは板についてきたか。
先日、実家に帰った時も着ていったけど
父にも「やっと着なれてきた」と
言ってもらった。

でもおっちゃん。
この着物、骨董市で買った800円のポリエステルだよ〜。
最近の化繊は、よくできてます。

浅草は着物着用率が上がったように感じました。
しかも、若者でなく、ご年配者の。
すごく多かった。

皆さん、わりと地味目(関東の特徴だと思う)なので
うっかり見逃しそうになるのですが、ひとり、
腰の曲がったおばあちゃんが、淡いピンクの
ぼかしに花が散らばってる羽織りをお召しに
なっていて、すごくかわいかったです。
雰囲気に合ってるの。

私もああなりたい・・・いや、なる!
他の理想は、いじわるばあさん、だけど(笑)

もしや国営放送の朝のドラマの影響かなあ。
樋口可南子、素敵だったもの〜。
今の「カーネーション」も面白いし。
そう遠くない過去なのに、和装と洋装の立場が
まるで逆。
普段着の着物も見てて勉強になる。
めったに白足袋も白半衿も出てこない。
やっぱり、戦後のルールなんだな、と思う。

いろいろ感じることが多くて、有意義な
浅草ひとり散歩でした。



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