ひとひらの想い

2009年11月23日(月) 後悔かも

先月のはじめに、左ほっぺが腫瘍で膨らんでしまった、愛ハムスターのモコさん。
2軒目の病院で、2度目の診察をしてもらった2週間前。
急激にほっぺが大きくなってきたので、注射で中の体液を抜いてもらいましたが
その後、悪化してしまいました。

最初の病院で腫瘍周辺は太い血管が走っており、腫瘍に栄養を与える
役割を担っているので、小さくならないと言われました。
大量出血の可能性もあるので、細胞診も全部は出来ないと。

次の病院で、腫瘍の大きさは見た目ほど大きくなく、その周りの組織が
大きくなってるという診断だったので、投薬治療。
こちらの病院の薬がよく効いたみたいで、回し車も相変わらずやってたし
ご飯も前より量は減ったものの、よく食べてました。
ほっぺが大きい以外、以前とほぼ同じ状態。
毛並みも良かったです。

でも、注射で体液を抜いた数日後から、前にも増してほっぺは大きくなり
以前はほっぺ後方から後ろ脚にかけて大きくなってたのが、ここのところ
左目の辺りまで進行し、ほとんど目も開けられないぐらいに。
右目だけで見てる状態なので、方向感覚も働かないようです。
前に歩くというより、カニ歩きのように横ばいに歩いてます。
(みかん星人←ウゴウゴルーガ みたい)

あと、腫瘍が重いようで、よく仰向けにひっくり返るようになりました。
食欲もあるようですが、内蔵も圧迫してるらしく、ほとんど食べられない
状態です。

さっき見てみましたが、お腹のあたりもぷっくりです。
そのせいで左前脚が腫瘍の重みに耐えられず、使えてないです。
なので、食べ物を掴んで口に運ぶ、という作業がうまく出来てません。
食べられない原因のひとつのようです。

トイレもすでにカバーは外してあるのですが、1センチちょっとある
高さにも登るのが辛そうです。
数ミリしかない、ヒーターの上にもうまく乗れず、時々チカラ尽きたように
固まっています。

2軒目の2度目の診察は、実は言われていたよりも1週間早く連れていったのです。
あんまり大きくなってしまったので、この先どうなるのか怖くなったからです。
でも、私の勝手な不安感で、いくら大きな腫瘍を抱えてるとはいえ、まだ
元気いっぱいだったモコに、必要ない治療を与えてしまい、結果前より
悪くさせてしまったことが、とても悲しいのです。

いずれ同じ結果になるとしても、元気だっただけにこんなに早くは
悪くならなかったんじゃないかと、悔やんでも悔やみきれません。

獣医さんには、また急に大きくなることがあったらすぐに連れてきてと
言われたのですが、もう痛い思いはさせたくないし、体液を抜いても
一時的になってしまうのが分かったので、投薬治療にゆだねようと思います。

今は、少しでもゲージで過ごしやすいよう、なるべくモコが楽に
動けるようにしてあげるのが、精一杯出来ることかな。


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